主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/16
義父の肉棒が一回一回、秘奥に向かって打ちつけられるたびに、あなたは体の全体が揺すぶられるような心持ちになります。こんな感覚は夫では決して得られないものです。あなたは声を出してはいけない、と思いつつも、声を上げざるを得ません。
「ああっ、すごいっ……はあっ!」
つい声を上げてしまうと、
「ダメだよ、静かにしないと」
義父の優しい言葉がかかります。しかし、快感をゆるめてくれるわけではありません。
義父は、やはり一定のリズムで肉棒を打ち込んできます。一定のリズムでされていると確実に快感が溜まっていきます。夫のように自分勝手に腰を振るのではなくて、こちらのことを思いやって確実に快感を送り込んできてくれる義父に対して、あなたは信頼を高めます。その信頼が高じて、
「気持ちよすぎて、もうそろそろ出そうだよ」
と義父が声をかけてきたときに、そのまま出してほしい、と答えてしまいます。そう答えてから、あなたはハッとします。今自分は何を言ってしまったのかと自問します。中出しをねだってしまうなどと。今日は別に安全日でも何でもありませんし、そもそもが完全な安全日などない上に、前もって何かしらの処置をしているわけでもなければ、出されたあとに何かしらの処置をできるわけでもありません。
それにも関わらずそのまま出してほしいと言うのはどういうわけでしょうか。義父の子種がほしいというわけではもちろんありません。そうではなく、単に射精の時にも抜いてほしくないと思っただけのことです。それほど挿入されている状態が気持ちいいのでした。
「本当にいいのかい?」
義父が戸惑った様子で訊いてきます。
あなたは、うつ伏せになって顔をほとんど布団につけている状態なので、うなずくことはできず、はっきりと、いいです、と答えます。
すると義父は、今までのリズムを速くします。射精の態勢を整えるためでしょう。これが夫の動きだと、ただの自己満足にしか感じませんが、十分に感じさせてくれたあとなので、あなたは、いくらでも激しくしてくれて構わないと思います。しかも、その激しい動きがさらなる快感を呼び起こし、あなたは一気に性感が煽られる格好になります。ガシガシと尻肉に、義父の腰が当たる感触が心地良く、あなたは、ほどなくイクことが予感されます。
「ああ、気持ちいいよ、最高だ……出すよっ!」
義父が切羽詰まった声を出します。その声に興奮を得たあなたは、次の瞬間、奥の奥まで義父の肉棒が突き刺さったかと思うと、ドクドクドクドクッと激しく中出しされるのを感じ、
――ああ、イクーーーーッ!
絶頂に達します。