【音楽の話題】Take It to the Limit
しかし春は花粉の季節でもありますよね;; 私は2、3年程前に一番酷い状態になって、去年あたりはだいぶ楽な感じでしたが今年はどうかなぁ……飛散量はどんなもんなんでしょうね。お手柔らかに願いたいです。
さてさて今回の音楽の話題は
コチラ
ジャケ写は彼らが1975年に発表した4枚目のアルバム
『呪われた夜(原題:One Of These Nights)』のものです。
このアルバムの6曲目(アナログ盤だとB面の2曲目)に収録された
『Take It to the Limit』は花粉症の鼻水も枯れ果てる感涙物の名曲だと思うのです。
曲はゆったりとした3拍子で、ストリングスやヴォーカルの伸びやかなメロディーラインが雄大な景色を想起させます。
広大な大地の、ずーっと向こうの地平線に、ゆっくりと夕陽が沈んでゆく感じです。かなりグッと来ます。
あまり年寄り臭い事は言いたくないのですが、集中力の持続する時間が年々短くなってきている気がするのです。集中力がまったく無くなった訳ではないのですが、モニターをジッと見ていたりすると目がかすんできたりして集中を持続させるのがなかなかに難しくなってきました。
集中力が持続しているときは時間の経つのを忘れたり、呼吸するのを忘れてる事があったりして、だんだん恍惚となってきたりします。以前は割とそういった感覚を味わっていた気がするのですが、最近になってそれが少なくなったように思うのです。
そうすると、そんな時こう思っちゃうわけです。
“Take it to the limit one more time...”
(もう一度限界まで……)
そうして遠く地平線に沈みゆく夕陽を眺めながら鼻水をダラダラ垂らしているのです。
いずれにしても切ない春の夕暮れです。
m(__)m