凡人堂: たんくろー 2016/03/31 13:02

【音楽の話題】『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 音楽集』

今日は朝から腹の具合が悪くて体調が最悪です。
PCの前とトイレとを何度も往復している状態なので今回のブログ更新は諦めて後日に延期しようかと思ったのですが、何となく今日中に更新しておきたい気分なのです。

何故腹痛に耐えてまで今日の更新に拘ったのかと言うと、二日ほど前から出始めた『宇宙戦艦ヤマト』の新作の話題が気になって
「このタイミングでブログの記事にしておかないとイカンのではないか?」
というような、なんともよく分らない焦燥感にも似た感覚に襲われての事なのであります。

そんな訳で、今回の音楽の話題は

コチラ

宇宙戦艦ヤマトです。
ジャケ写は1978年にリリースされた『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 音楽集』のものです。

この音楽集は当時、カセットテープに録音してもらったものを擦り切れるまで聴きました。
私が生まれ育った町には映画館が存在せず、映画を見ようとするとバスと汽車と電車を乗り継ぐ大紀行を敢行しなくてはなりません。そんな訳で映画公開当時まだ小学生だった私は本編を鑑賞する事が出来ませんでした。そんな私を哀れんでか、従兄がこの音楽集を録音してくれたわけです。

その後、お年玉で買った『ドラマ編』の2本組みのカセットテープを聴いて映画本編の内容を知る事が出来た訳ですが、音声だけでもあのストーリー展開にはかなりの衝撃を受けた記憶があります。エンディングの『ヤマトより愛をこめて』が歌ではなく、詩の朗読だったのが特に印象的でした。
そのテープも各キャラクターの台詞をそらんじる事が出来るほどに聴き込みました。今思い返すとその労力をもっと他に向ける事は出来なかったのかと我ながら呆れます。

『音楽集』は、重々しいティンパニーの音で始まる序曲から邪悪にして荘厳な白色彗星の飛来、新造戦艦アンドロメダの勇壮な発進と続き、哀愁漂う英雄の丘のシーンへと進みます。その後、テレサのテーマやデスラーを主題とした曲が続き、いよいよ都市帝国が出現し、最終決戦となるわけです。

『音楽集』『ドラマ編』をカセットテープで聴き込んでから暫くして、初めて映像付きの本編を見た時には、それまで音だけで親しんできた物語が映像付きで展開していく事に感動もひとしおでした。
今でも『音楽編』を聴くとそれぞれのシーンを思い出しますし、『ヤマトより愛をこめて』を口ずさんだだけで花粉症由来ではない汁が鼻から垂れそうになります。
ストーリー展開や結末に賛否はありますが、この作品は音楽、ストーリー共に子供心に深く刻み込まれた事は間違いありません。

そんな訳で「ヤマト新作」です。二日ほど前に目にしたタイトルは『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』となってました。それで私このタイトルから『さらば』か、または『2』ベースのリメイクで、2199の続編だと思い込んで今回のこのブログ記事を書いたんですが、どうなんでしょ。
ちょっとヤマト年表なるものを確認したところ、『2199』が制作される以前のヤマトでは2202年は『永遠に』の年代になってました。
それに今回のタイトルの『2202』の部分が220と2に別れていて、最後の2が大きくなっているのも気になります。どうも『220_2』に見えなくもないです。今見られるスタッフのお名前なども合わせて考えると、もしかして今回発表される新作というのは『復活編』の第2部だったりしませんか。ありえませんかそうですか (´ー`)

妄想は色々と広がってしまいますが本日の18時には正式な情報が出るようなので、それを楽しみに待ちたいと思います。

m(__)m

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