【音楽の話題】I'm Only Sleeping
見事に攣ってました (;´Д`)
膝裏下辺りからアキレス腱にかけて尋常ならざる痛みです。
思わず悲鳴が出かけましたが、まだ早朝という事で何とか我慢しました。
しかし脂汗が出るほどの激痛に布団の上をゴロゴロと転げ回る事数分…… なんとか痛みは引いたものの目が冴えてしまって、そのあと寝付く事ができなかったわけです。
そんなわけで今朝はいつもより1時間ほど早く睡眠が終了してしまいました。
まだ今一つ、頭がボーっとして気分が冴えません。
さてさて、今回は音楽の話題ということで
コチラ
ジャケ写は1966年に発表された彼等の7枚目のアルバム
『リボルバー』のものです。
『I'm Only Sleeping』は、このアルバムの3曲目に収められています。
目覚めの気だるさが音色からも伝わってくる名曲です。
間奏のギターソロは、一旦普通に弾いたものを録音し、それを逆回転で再生して聴こえてきたものを譜面に書き起こし、その譜面でまたギターを演奏して録音したものを逆回転させて使用しているという…… 何ともややこしい、手間の掛かる作業を経ているらしいのです。
その音の感じは、寝起きのまだ夢うつつで意識が不明瞭な状態をよく表していると思います。
歌詞はというと
~ 僕はまだ眠い
皆は僕を怠け者だと思うだろうけど 忙しなく走り回る方がどうかしてる
放っておいてくれ 僕はまだ眠いんだ ~
ちょっと大雑把過ぎるかもしれませんが、こんな感じでジョン・レノンらしさが炸裂しております。
ビートルズの曲の中でも好きな詞の一つです。
賑やかで忙しない世の中に対する皮肉とか風刺とか、そういう歌だと思うのです。
しかし世の中のわずらわしい雑事から距離をとって生きてゆきたいと思っても中々そうはいきません。
心地良い寝床で心ゆくまで睡眠を満喫したいと思っても、いずれ揺り起こされてそこから這い出さなくてはいけないわけです。
そういう時は、できれば優しく目覚めさせて欲しいですね。
激痛での睡眠強○終了は寝起きが最悪です;;
m(__)m