【音楽の話題】Ignite
何だかダルいです。
昨夜から今朝にかけての雨のお陰で花粉症は幾分か楽ですが、室温が低いせいなのか手がかじかんでます。
早く暖かくなって欲しいですね。
本格的な春が待たれます。
さてさて今回は音楽の話題という事で
コチラ
ジャケ写は1982年に発表された彼らの5枚目のアルバム
『ストロベリーズ』のものです。
『Ignite』はこのアルバムの1曲目に収められています。
ダムドはパンク・ロック界隈で初のシングル、初のアルバムをリリースしたバンドです。
そして2ndアルバムリリース後にパンク・バンドとして初の解散をし、そのわずか数か月後、これまたパンク・バンドとしては多分初となるであろう再結成を成し遂げています。
その後もメンバーチェンジ、解散、再結成を幾度も繰り返しながら、現在に至るまで40余年間活動を継続しているアンビリーバボーなバンドなのです。
「一番好きなロックバンドは?」
と訊かれたら、私は迷わず
「ザ・ダムド!」
と答えます。それくらい好きなバンドです。
で、今回話題にしている『Ignite』という曲ですが、歌詞を見てみると、どうやら歌っている季節は夏らしいのです。
何ともシーズンオフな感じですが、最近どうにもこの曲が頭から離れなかったので良しとします。
歌詞の内容はというと、真夏の蒸し暑い逢魔が時から深夜にかけて街を徘徊する奴の歌です。
奴はどうやら得も言われぬワクワク感と使命感を胸に秘めている感じです。
”導火線を照らしてくれ 点火してやる 世界を火で包むんだ お前が燃え上がるのが見たい”
そんな感じでしょうか。
疾走感が炸裂する曲調と相まって、とにかくシビれる名曲です。
昨年公開されたこのバンドのドキュメンタリー映画のDVDが先月発売になり、手に入れました。
その中で、あるミュージシャンがダムドの曲を称して
『強盗団が逃げる時のBGM』
とコメントしていました。まったくもって言い得て妙です。
この『Ignite』も見事にそういった曲の中の一つだと思います。
とにかくハチャメチャにカッコイイのです (´ー`)