第5842回　雑記/ふたなり盗撮の話

というわけで初回割引キャンペーンも終わったし、販売数も落ち着いてきたところで前に言ってた新作CG作品の個人的に好きなカットなんかを、裏話的な感じで書こうかなと思います。

＊以下ネタバレ注意＊

今回は「盗撮」っていうジャンルでイラスト的には終始ふたなり部分から精液が出ているような状態になっていたんですけど、ポーズやらも込みで言うと割りと序盤のこれが結構自分では気に入ってたりします。

序盤というかもう最初の精液出したところですね。今回キャラの変化（差分）を表情だけじゃなくて身体の動きも込みで”仕草”として描こうっていうのがあって、それをまだイメージの段階で考えてる時にパッと浮かんだのがこれでした。

脱力してる感じで放尿みたいに精液を出してるのが自分のふたなり作品とキャラの雰囲気両方にマッチしていて、「これを基準に方向性を決めていけばいい感じに仕上がるかなー」とある意味今作の決め手になったとも言える1枚でしたね。いわゆるキービジュアル？

で、そこから「ドアップ演出欲しいなー」とか「立ち上がる描写もありだな」って組み立てていって、最後「水着からふたなり部分がはみ出てる姿」が浮かんで綺麗に作品の全体像がまとまったと。

今の作り方だとこの辺の「どういうカットが必要そうか」って部分も先に全部テキストで書いてから制作に入るんですけど、今回は課題の一つに”短期制作”も挙げていたので、それが実現できる範囲でこういう形にできたのは（自画自賛ですけど）なかなか上手くいってたところじゃないかなぁと思います。

ちなみに制作中の進捗で話していた「メインキャラの視点」で見た同じ展開については、「回想」という形できちんと製品版に入っています。

最初は本編で暗号を見つけてそれを繋げると～みたいな形で考えていたんですけど、せっかくメインキャラの正体を不明にするならそこを”推理”してもらう形にした方が本編も活きてくるなと思って、こういう入り口を設けておいて正解すればその人物像としてそっちが見れるという仕様にしました。

まぁ回想の中身については「実際にプレイしてからのお楽しみ」なので、サンプルと同様ここでも出すのは控えさせていただきますけど、本編と比較するとより実用的な感じになってるので、ぜひそちらも手に取った際は見ていただけると嬉しいです。

と、あまり深く考えずにダラダラと書いてしまいましたが、今回のふたなり盗撮についてはこんな感じですかね。個人的にシークバーを模したUIは画像ビューアで見るのとは違うhtml作品ならではの仕組みだと思うので、以降の作品にも似たような形で何かしら取り入れられたらなと思っています。

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