りょまる/彷徨の彼方 2009/05/15 23:59

第410話

というわけで本日無事に記念絵の方が仕上がりまして、ちょっと前に某ハルジョン氏にデータを送らせていただきました。今回記念絵なので公開はしないため、ハルジョン氏のブログもしくは、pixivとTINAMI、あとmixiの方には許可をいただいてアップしておきますのでそちらでご覧ください。

さて、いつもならmixiの方に詳細を書くわけなんですが、最近はpixiv等からこのブログに飛んできてくれる方もいるので、ココで書いた記事をそのままmixiにコピーする形にしたいと思います。今日なんかは画像がないのでmixiの方が読みやすいかもしれませんけどね(・ω・`)

まぁ前置きはこれくらいにして…早速書いていきますかね。
少し前に話をした通り今回は描き方を大幅に変更したわけなんですが、線画をなくしました(`・ω・´) これは偶然pixivで見た製作過程イラストの「線画はアタリ程度の段階で取り込んでしまいひたすら塗り潰す」というところからヒントを得まして、まさに「これだッ!」と思いましたね。
この方法の利点(あくまで俺の場合です)としてはまず線画のクリンナップが不要というところ。俺なんか特にそうで、何回もトレスしてから取り込んでさらにPC上でも修正するんでやたら時間が掛かるんですよね...。なのでアタリの段階で取り込める上に修正しなくて済むのは非常に助かりますし時間も短縮できました。

次に修正の容易さが挙げられます。取り込んだ後に「ここはこうするべきだったか…」なんてことが割とあるんですが、線画から直さなきゃいけないからまた時間が掛かるんですよねorz んで直してみたものの、やっぱり前の方がよかったとかね…そういうのがないのもいいところかなと。

さて、ここまでは利点ばっかりで非常にいい描き方だと思われますが、当然欠点もあります。それは"線画がない"こと。ただし、これは描き手によって欠点とも言えるし言えないかもしれません。
どういうことかというと、今までは線画で顔やら肌やら服やらが区別されていたものを"光"と"影"だけで表現する必要があるというわけです。特に同色部分は難しいかと思います。
でまぁこれが絶対欠点だと言えないのはデッサンと同じ描き方だからなわけで…ようはカラーデッサンだと思えば何てことはない、非常に描きやすい手法だと思います(あくまで俺の場合です)。

ただデフォルメの強いイラストには恐らく向かないと思います。あとはアニメ塗りとか。まぁかなりリアル向きの描き方だと思っていただければいいかなと。
一応次のイラストも同じ描き方でいく予定なんですが、たぶん布系になると思うんですよね…そうなるとこの描き方が使えるかどうかまだ微妙なところなので、もしかすると前の描き方にするかもしれません(´・ω・`) まぁまだ構図すら決めてないんですけども、詳細は決まり次第書いていきたいと思います。

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