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2022年 12月の記事 (112)

猫虎屋 2022/12/01 05:21

【全体公開】三等撮影会

サマーセレクション水着コンテストが開催された。
リーランは出るつもりは全く無かったのに、部下の一人が勝手にエントリーしてしまい、やむなく参加することになった。

最終選考に残ったのは25人で、それぞれ5つのグループに分かれて投票数を競う。
リーランはカリスマスターガールズ枠で争ったが、健闘の末、あえなく3位という結果に終わる。

「おめでとうございます!1位の皆さんは、水着バンド出場決定です!」
司会者が高らかに祝福を述べる。
(水着バンド……?それなら勝たなくて良かった。)
リーランは内心ほっとした。水着姿を晒すことでさえ恥ずかしかったのに、その上バンドとは。音楽といえば古琴くらいしか習ったことがない。
しかし司会者の続きの言葉に困惑させられることになる。

「2位の皆さんは水着グラビア撮影、3位の皆さんはセクシービデオ出演が決まっております!」
セクシービデオ?聞き慣れない言葉にリーランは戸惑った。
そういえば出場案内に、そんな感じのことが書いてあったような気がするが、あまり気に留めていなかった。
このイベントはある芸能プロダクション主催ということだったが、裏ではアダルト業界で大きな売上を上げているグループ会社ということに気づいていなかった。


「な……!!」
3位になった5人は別会場に移動したが、そこで待っていたのは裸の男達。
「ど、どういうことですか!」
背後の扉がばたんと閉じられるのを感じて、リーランは詰め寄った。

「事前に説明したように、3位の皆さんはセクシービデオ撮影ですよ。10人の男優たちと相手してもらいます。まあ4位以下よりはマシだと思いますがね。しかしまあ、ずいぶんとチビっ子たちが集まりましたねぇ。」
リーランと一緒に来た3位組は、ソアラ、ネロ、セーラ、ヒナの4人。
「ふ…ふざけないでください。この子達はまだ小さいんですよ!」
ヒナは7歳、セーラは10歳。ネロは年齢不詳だがかなり小さいように見える。このメンツの中ではソアラがまだ大人に見えるくらいだった。リーランはこのなかでは頭一つ大きい17歳。
「では、あなたが頑張るしかないですねぇ」

与えられた時間はひとりあたり1時間。その時間の中で射精させることができればそのぶん男優が減っていく。射精させることができなければ、その男優は次の女優に回される。
このメンバーの中では、リーランが先陣を切って戦わざるを得なかった。

撮影開始から18分経過していたが、まだ一人も射精させることができていなかった。
「ほら、手の動きがお留守になっていますよ」
「う‥うご…かないで…」
前だけではなく後ろからお尻にも挿入されており、強い圧迫感がお腹の中で暴れていた。後ろの男が前後に動くと、体内で二本の肉棒がぶつかり合ってぐちゃぐちゃにかき回される。
「ああ‥ああっー!」
そうなるともう手でするどころではなくなってくる。しかしますます射精させるのが遠のいてしまう。
だが男たちは動くのをやめてくれず、激しくピストンを繰り返した。


そしてようやく一人が射精をする。どくどくと体内で律動するのを感じ、熱いものが腟内に放たれた。
「ああ…なかに……」
ぞくぞくとした悪寒が背中を駆け巡る。今はまだ王権は握っていないが、リーランは王家の血を引く一人だ。いずれしかるべき相手と婚礼を上げ、王族の子を産まなくてはならない。こんなところで誰ともわからない子を孕むようなことがあってはならない。
続けてお尻の方にも出されたが、こちらは不快感こそ強いが、妊娠の危険が無いだけまだマシであった。

「やっと2人ですか。このペースでは10人など到底無理ですねぇ。」
司会者がにやにやと笑う。
「ま、まだです…!」
なんとしてでも残りの子どもたちは守らなくてはならない。特にセーラとヒナが毒牙にかかることは絶対に避けなくてはならない。二番手のソアラがどれだけ戦えるかだが、正直あまり期待はできない。一番手で最年長のリーランがここで少なくとも5人、いや7人くらいは落としておきたい。

「くうっ……」
さっきまで手で握っていた二本が膣と肛門に挿入され、代わりの二本を握る。今の二人よりもずっと太く、これが次は自分の中に入ってくると考えると恐ろしくなった。
「むぐっ」
さらに口も塞がれる。待っていた男が待ちきれなくて乱入してきたのだ。
同時に5人を相手させられ、もはや何も考えることができないほどに思考と感覚がぐちゃぐちゃにされていく。
強烈な刺激と快感で意識が飛びそうになり、このまま絶頂を迎えて眠りについたらどれだけ楽だろうと思った。だがそうすると残された幼子たちはどうなるだろう。
それ考えると、必死に平静を保ち、耐え続けるしか無い。
(早く……早く出してください…!)
時計の針は既に40分を回り、リーラン自身の限界も近づき始めていた……

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猫虎屋 2022/12/01 05:18

【全体公開】筆下ろし実習

私立白熊学園には性行為実習があり、そのカリキュラムのひとつにソープ実習がある。
マットでの奉仕は様々なメニューをこなす必要があるため、通常は技術のある男性講師がリードする。
だが実際に現場で相手するのは素人の客が多いため、今日はその練習のために不慣れな男子を相手に実習することになった。


「あら…あなたは。」
「本日、ご相手を務めさせていだ・・いただきます、ヨシュアです。よ!よろしくお願いします」
「あらあら~、これは元気がいいですね~♪」

ソープ実習は女子全員の必修課程だが、男子はそうではない。ゆえに、全ての男子が性行為にあずかれるわけではなく、ヨシュアもまだ一度も本番を伴う実習は経験したことがなかった。
童貞少年の筆おろし。不慣れな相手を正しく導くのが今日の課題だ。

「私がリードしますから、あなたはただ楽にして身を任せてくださいね。」
「は、はい!」

ヨシュアは緊張の面持ちで返事をした。

一緒にシャワーを浴びたあとは、ローションを湯に溶いて温め、裸体にぬりたくっていく。
その姿を見て、ヨシュア少年の股間がむくむくと起立していった。
「あら、可愛い♡」
年相応の大きさのそれはまだ皮に包まれていた。じっと見つめると落ち着かなそうにソワソワしている。そんな姿も可愛い。

「じゃあ、ご奉仕していきますね。マットに横になって。」
「は、はい!」
「そんなに肩を張らなくていいんですよ~、ほら~力を抜いて~」
「はい~……」
横になったヨシュアの上に馬乗りになり、胸を押し付けて滑らせていく。ローションのおかげでぬるぬるとぬめり、ほとんど摩擦なく滑る。この状態で動くのはなかなか難しいのだが、日々の練習のおかげで今は自在に動けるようになった。
「ふふふ、どうですか?」
「き、気持ちいいです~~…こんなの初めてで…」
反応一つ一つが新鮮で、ルカは愉しみながらご奉仕をしていった。

膝コキ、パイズリ、フェラ、69、などをこなしていって、素股をする段階になり、ヨシュアはもうすっかり興奮が止まらないようだった。

素股とは、挿入こそしないものの、挿入に近いポーズを取って擬似的なセックスをする行為である。股間付近でローションでぬめらせた手を使ってイカせる。マニュアル的にはこれが最後の段階で、ここで射精させてワンセット終了である。
「僕…もう我慢できなくて……!」
正常位の手コキ素股でイキそうになっていたヨシュアは必死に射精衝動をこらえていた。
「ふふふ、このままイかせてもいいのですが……。せっかくなら挿入れてみますか?♡」
「いいんですか!?」
「童貞少年という耽美な肩書を奪い去ってしまうのはいささか勿体ないですが……私でよければ…いいですよ」
「あ、ありがとうございます!では失礼します!」
もう我慢の限界だったようで、ヨシュアは急に力を入れて、秘裂に押し付ける。そのままぬるりと中に入ってしまった。
「んんっ!」
「待ちなさ…い、こういう時はちゃんとつけてからじゃない…と…っ」
ルカは自分の中に入ってきたものの大きさに驚く。さっきまで扱いていたのより一回り大きい気がする。いや、太さこそ年相応だが、長さが半端ではない。その証拠に奥までしっかり当たっている。
ヨシュアは無意識に魔竜エインの力を覚醒させてしまっていたが、それに二人は気付いていなかった。


「もうダメです!限界です!」
入れてから一分も経たないうちに、ヨシュアの声が上ずる。そして間髪入れず、びゅくびゅくと射精が始まった。その量は半端なく、入り口から溢れ出してくるほどだった。
「もう…ちゃんとつけてからって……っ」
許可なく膣内射精したこと咎めようとしたが、ルカは年下の少年の性欲と体力をいささか見誤っていた。射精した直後だというのに、抜かずにそのまま第二次ピストンが始まる。
一往復するたびに子宮が突かれて、リードしていたはずのルカもすっかりたじたじになっていた。腰を何度も上下させて絶頂を迎え、それでもピストンが止まらない。

結局三回中出しされるまでヨシュアの暴走は止まることなく、ふたりともぐったりとマットに横になった。

「不合格です!」
「ええっ!」
二人でシャワーを浴び、着替えた後、ルカは怒った顔でヨシュアを咎めた。
「もっと女の子は優しく扱わないといけないですよ。勝手に中出しするなんて言語道断!」
「す…すみません。」
ヨシュアはすっかり縮こまってしまい、肩をすくめる。

「だから、補習です。」
ルカの顔が優しい笑顔に変わった。
「え?」
「明日また練習しましょう。次はちゃんとできるように」

「はい!」
ヨシュアの元気な声が浴室に反響した。

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猫虎屋 2022/12/01 05:15

【全体公開】温泉旅情

温泉旅情(1)

「どお?貴女も一杯」
湯船の中で一杯やっていたシズクは、後から入ってきたリーランに酒を勧める。


「すみません、まだ未成年でして」
「あらー!ごめんなさいね。てっきり同い年くらいかと」
「いえ。お酌致しましょう。」
「悪いわねぇ~」
温泉旅行に招待されたリーランは、現地でリーチェやシズクなどと再会することになった。彼女たちも同じように招待されたらしい。突然の同窓会にちょっとびっくりしたが、各々、料理と温泉を存分に堪能している。
だが、それが仕組まれた罠だとは、二人も気付いていなかった。

寛いでいた露天風呂に突然ばたばたと何人もの男が入ってきた。
「何事ですか!ここは女湯ですよ!」
己の身体を手で覆いながら、毅然とした態度でリーランは対峙する。

「へへ、俺達が身体を洗ってやるよ。」
「ぶ、無礼者!まずその撮影をやめなさい!」
リーランは電子機器などには疎いが、それが映像を撮影する機械だということは正月にバイパーを見てなんとなく理解していた。
一度撮影されたものはなかなか消すことができないということも。

「ろうしたの~?」
「シズク殿!?」
横にいたシズクがへべれけな情けない声を上げる。この状況をよく理解していないようにも見える。確かにさっきまで酒を飲んでいたとはいえ、急に変わりすぎだ。
「これからAVを撮るんだよ」
「えーぶい?」
「ああ。タイトルは、温泉大乱交-心ゆくまで中出し三昧-さ」

「離しなさい!」
リーランは男に後ろから抱きつかれる。振り解こうと思ったが、思うように力が入らない。咄嗟に陣を展開しようとも思ったが、それもできなかった。
「無駄無駄。さっき入れた入浴剤、緑マンドラのエキスが入っているのさ。ここでは全ての能力は無効化される。」
一刻を束ねる将軍でも、ルーンの力が発揮できないとなると、非力な少女と変わらなくなる。男に簡単に組み伏されてしまう。
シズクが突然酔い始めたのもこれが関係あるのだろうか。

だが、この程度で屈するリーランではない。
「私をただの女と舐めないでください。」
「そうか。じゃあ、あの娘を代わりに撮影しようか。たしかリーチェとか言ったかな」
「リーチェ!」
リーチェはさっきまで一緒にいたが、今は部屋に戻っているはずだ。
あの子はダメだ。育ちが良く、穢れを知らない。純粋そのものと言っていい。こういう目には遭わせてはいけない子だ。
「卑怯ですよ!」
「ま、俺はどっちでもいいんだがな。あっちのほうが撮りやすそうだし。」
「く……!」
ニヤニヤと男が笑う。ここで断ったらリーチェはひどい目に遭わされるだろう。自分を守るために彼女を売るのは、考えられないことだった。

「……早く済ませてください。」
「お、話がわかるね。じゃあそこの石に手をついて、尻をこちらに向けな。」

「らめぇ!らめなのう!」
隣では既にシズクが別の男に犯されていた。思わず目を背ける。
ゴツゴツした男の手で局部を弄られると、背筋にぞわりとした寒気が走る。


ほどなくして、硬いそれがずぶりと中に入ってきた。
「うお!よく締まっていい穴だ」
「……はやく済ませてください」
「こんな名器、じっくり味合わないと損だからな。」
「……んっ!」
男はプロのAV男優だけあって、テクニックだけは確かにあった。
焦らすように浅いところをじわじわと攻めたかと思うと、突然奥深くまでついてくる。小刻みにピストンしたり、大きく打ち付けるように奥まで入れたり、緩急つけて動いてくるので、そのたびに翻弄されてしまう。

「はあ……っ、はやく……終わらせて……!」
「もう少し楽しみたいんだが、あとがつかえてるからな。お望み通り、そろそろ本腰いっとくか。」
男は後ろから腰を鷲掴みにすると、パンパンと音がする激しいピストンでラストスパートを始める。
「ま……、まって、なかは……っ!」
その勢いを感じ取ったリーランは、嫌な予感がして身体をよじる。だが腰をがっちりと掴まれていて、逃げることができない。
「だ…だめ…っ!!」
男のそれがびゅくびゅくと脈打ち、熱いものが体内に注がれるのを感じた。その瞬間、背筋にぞわりとした悪寒が走る。そして全身が震え、力が抜けた。

男が引き抜くと、どろりとしたものが太ももに滴る。そのシーンを撮影担当はドアップで写し込んでいた。
そうだ。今のが撮影されていたんだ。急に恥ずかしさが襲いかかってくる。このシーンを臣下に見られてしまったら……。そう考えると後悔の気持ちがどっと押し寄せてくる。

「よし、交代な。」
リーランの心配など気にもとめず、別の男優が背後に立つ。

温泉大乱交。撮影はまだ始まったばかりだった。

温泉旅情(2)

露天風呂でAVを撮らされたリーランとシズクの二人は、ぐったりとした様子で部屋に戻った。
性交で体力を奪われたのもあるが、長時間湯にあたっていたためのぼせたというのもある。今は部屋でゆっくり休みたい。

だが部屋に待ち受けていたのは、先程の男たちだった。
「あなた達!リーチェを離しなさい!」
リーチェは浴衣を無理やり脱がされかけており、泣きそうな顔をしている。
「約束が違います!」

「別に、こっちの娘を撮らないとは言ってないぞ。」
「卑怯です!」
リーチェに手を出さないという条件で、嫌々ながらも撮影に応じたつもりだ。だがそんな話が通用する相手ではなかった。
「まあ、あんたらがもう一本撮らせてくれるって言うなら、こっちの娘は許してやってもいいぞ。」
その言葉はどれだけ信じられるだろう。しかし、リーチェを守るにはそれしかない。
「く………わかりました。必ず、約束は守ってください…」


二人は浴衣を半脱ぎ状態にされ、横たわる二人の上に跨らさせた。
背面騎乗位で下から突かれているところを、正面から撮影される。
辱めを受けている表情が否応なしに映され、リーランは顔をしかめて抵抗する。
シズクは既にスイッチが入ってしまったようで、腰を自ら落としてされるがままに快楽を受け入れている。

「ど、どうなってるんですの…!?」
事情の飲み込めないリーチェが目を白黒させていた。
大人の行為を見たのは初めてだったのだろう。顔を赤らめながらもその様子を見ている。
「み、見ないで…リーチェ…」
頼れる優しいお姉さんでありたかった自分が、こんな目に遭わされているところなど、できれば見せたくはなかった。だがこれも彼女を守るためだ。

「くううっ!」
男の精がどくどくと注がれるのを感じつつも、リーランはじっとそれを耐え続けた。

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猫虎屋 2022/12/01 05:10

【全体公開】白衣の天使

病院でアルバイトしているルカ。
プライベート環境のない入院患者は性的に溜まってしまうことが多いので、時々サービスとして抜いてあげていた。

だがその噂はどんどん広まっていき、隣の病棟まで伝わるようになり、連日性処理をお願いする入院患者が続出して大変なことになってしまった。

ルカが巡回してくるのを待ちきれずに、集団でおしかけてくる。
責任感の強いルカは、そんな状況でも一人ひとりを邪険にすることなく、丁寧に抜いてあげようとする。


手や口で抜こうとするが、多くの患者は中で出したがるのでなかなか時間がかかる。
全ての患者が膣内射精する頃には、ぐったりとベッドに倒れかかり、逆流してきたものがどろりと流れ落ちる。

だが好きで始めたこと。このくらいでは休んでいられない。
これも愛の女神の天使の使命。
今日も忙しくナースコールに飛び回るルカの姿がそこにはあった。

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猫虎屋 2022/12/01 05:08

【全体公開】潜入任務

「これにて一件落着でござる。」
敵陣に潜入して極秘情報を記した書状を盗み出すという任務はあっさりと終わった。
事前にリンプイから入手していた警備情報のお陰で、最低限の労力で目的を達成することができた。
だが、そんなフランにも、ひとつ見落としていたことがあった。


同業者の存在である。
別の忍者グループもやはりその情報を狙っており、結果的には一足先に出し抜くことになった。だが、その彼らに見つかり、帰路の途中で捕まってしまった。
「オーララ・・・・・か…身体が…うごかないでござる……」
不意打ちで放たれた痺れの煙幕をまともにくらってしまい、身体の自由が効かなくなる。
これを食らうと小一時間はまともに動けなくなる。忍者がよく使う術のひとつだった。
「さっき奪った書状を出せ!」
「どこに隠した!」
まさか梨の中に隠しているとは思うまい。彼らは自由の利かないフランの装束を剥ぎ取り、身体検査を始めた。
「何をするでござるか……!」
「へへ、クノイチが隠すところっていったら、なあ。」
「穴という穴の奥まで調べてやるよ。」
一向に見つからない捜し物に痺れを切らしたのか、忍者たちの雰囲気が変わりつつあった。明らかに発情している。膨らませた股間からそれぞれの一物を取り出して、押し付けてきた。

「あ……あああ…そっちはだめでござる…!」
忍者のうえに跨がされたフランは、ぬるりと膣中に入ってくるのを感じる。だがそれだけではなかった。後ろの穴もめりめりとこじ開けられていく。
さすがのフランも二穴同時に責められるのには慣れていない。

「歯ぁ立てるんじゃねぇぞ」
「むぐ……っ!」
口の中に押し込んでくる。
「んむううっ!!」
空いた手で別の忍者のそれも掴ませられる。
もはや彼らは完全に目的を忘れており、単なる輪○パーティになっていた。

自分に関する情報は一片も残さないのがプロのエージェントだが、彼らにはそういうプライドはないらしい。
遠慮なく自分の遺伝子を吐き出してくる。
「んんん~ーー!!」
様々な逆境をくぐり抜けてきたフランでも、中出しだけはできれば避けたい事態だった。身重な状態で仕事をするのは大きなハンデとなる。だが彼らは膣内にも腸内にも口内にも遠慮なく射精してきた。

「今日のところはこのへんで勘弁してやるよ。」
痺れの煙幕の効果が切れるギリギリまで彼らは犯し尽くし、そしてどろどろになったフランをその場に放置していった。

「ふふふ……ツメが甘いでござるよ……。」
結局命は取られず、梨の中に隠した書状も取られず、一応任務としては成功の形となった。彼らが得たものはなにもない。きっと下っ端忍者だったのだろう。プロならもう少しスマートに仕事をする。

だが大量に膣内射精された事実は変わらず、次の生理の日までドキドキしながら過ごなくてはいけなくなってしまった。

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