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シズクの記事 (7)

猫虎屋 2024/02/05 02:48

雫の吸引

シズクと久々に友情覚醒をすることになった。
しかし後ろでして欲しいのだという。
実のところ前ではなく後ろを希望する例はそれなりにある。
処女を守るためとか、恋人や夫に義理立てするためだとか、子供ができるのを防ぐためなど。ただ純粋にお尻でするほうが好きなケースもあり、シズクの場合はこれではないかと疑っている。

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猫虎屋 2022/12/01 05:28

【全体公開】校則違反の奉仕活動

「これは一体どういうことだね、シズク君」
「そ…それは…」
茶熊学園の学長室に呼び出されたシズクは、困った顔をしていた。
「学園内で酒を飲むなど前代未聞だよ。君は模範学生だと思っていたが、とんだ勘違いだったようだな。」
「ち、違うのです。それは薬のようなものと言えば良いでしょうか…」
「酒が薬などという話があるか!」

シズクは鬼によって〈酩酊素面反転の呪い〉をかけられている。アルコールが切れると逆に酩酊状態に陥るため、定期的にアルコールを接種する必要がある。
前の学長の時は理解をしてもらっていたのだが、新しい学長に代わってからは、そういった融通も効かなくなっていた。

シズクは諦めずに呪いについて丁寧に説明していくと、学長はわかったようなわかっていないような、微妙な顔をしていた。
「まあ良かろう。そういった生徒をきちんと矯正していくのもまた学園の役割だ。無償の奉仕活動によって償えばよい。君には一週間、性処理当番をやってもらう。」
「せ…性しょ…り…」
聞いたことがある。一人の女子生徒が男子生徒たちの性的欲求を満たすためにその身体を提供するというものだ。新しい学長になってから、そういうことが何度か行われたと聞いていた。まさかそれが自分に回ってくるとは。

「一週間、この奉仕活動をこなすことができれば、君の特例も認めてあげよう。どうかね。」
「む……無理です…そんなことは……。でも…」
シズクは悩む。特例を認めてもらえるならありがたいが、そのための代償が大きすぎる。この身体は先祖代々、鬼狩りの一族として繋がれてきた血族の末裔であり、安易に違う血を混ぜるわけにはいかない。ましてや、誰ともわからない男たちを複数相手しなくてはならないなんて…
「私はこの学園が…好きですから…」
シズクはうつむいて頭を垂れた。



「んむ…っ!ん…!」

ともかくあまり目立たないようにして、最少の人数で…というシズクの目論見は外れ、一日目から大勢の男子生徒が押し寄せてきた。
一人ずつ相手をしていたのでは到底処理しきれない人数であり、同時に何人も奉仕をせざるをえない。
できれば本番はなしで、口と手だけで満足させるつもりだったが、その心積もりは淡く消え去った。
なかには手だけで射精を迎えてくれるものもいるが、大半は挿入を希望しており、常に順番待ち状態であった。
どんなに身体を穢されたとしても、受精さえ防ぐことができればなんとかなるだろう。そう思っていたが、みな容赦なく膣内射精をしてくる。
(な・・なかだけは……!)
声を出して哀願しようにも、口には大きな一物を咥えさせられており、声を出すことができなかった。そうしているうちに中に入っているものがびゅくびゅくと脈打ち、白濁とした遺伝子が体内に染み込むように放出される。
その熱さに思わず背筋が身震いするほどだった。

「ほら、手が止まってるよ。シズクさん。」
二刀流の刀使いとしては、両手で竿を操るのもできないことはない技だったが、ともかく意識を集中させるのが難しい。下から突かれる衝撃が思考を鈍らせ、どんどん酔いが回ってくる。

そうだ、正気を持ち続ける必要はない。むしろ酩酊状態のほうがこの状況を乗り切りやすいかもしれない。シズクはそれに気がつくと、アルコールが切れるのを待った。
「あんららち、かくごはできてるれしょうね」
酩酊状態になり、不敵に笑ったシズクは、目の前の刀を次々と抜き放っていく無双の立ち回りを見せたという。

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猫虎屋 2022/12/01 05:15

【全体公開】温泉旅情

温泉旅情(1)

「どお?貴女も一杯」
湯船の中で一杯やっていたシズクは、後から入ってきたリーランに酒を勧める。


「すみません、まだ未成年でして」
「あらー!ごめんなさいね。てっきり同い年くらいかと」
「いえ。お酌致しましょう。」
「悪いわねぇ~」
温泉旅行に招待されたリーランは、現地でリーチェやシズクなどと再会することになった。彼女たちも同じように招待されたらしい。突然の同窓会にちょっとびっくりしたが、各々、料理と温泉を存分に堪能している。
だが、それが仕組まれた罠だとは、二人も気付いていなかった。

寛いでいた露天風呂に突然ばたばたと何人もの男が入ってきた。
「何事ですか!ここは女湯ですよ!」
己の身体を手で覆いながら、毅然とした態度でリーランは対峙する。

「へへ、俺達が身体を洗ってやるよ。」
「ぶ、無礼者!まずその撮影をやめなさい!」
リーランは電子機器などには疎いが、それが映像を撮影する機械だということは正月にバイパーを見てなんとなく理解していた。
一度撮影されたものはなかなか消すことができないということも。

「ろうしたの~?」
「シズク殿!?」
横にいたシズクがへべれけな情けない声を上げる。この状況をよく理解していないようにも見える。確かにさっきまで酒を飲んでいたとはいえ、急に変わりすぎだ。
「これからAVを撮るんだよ」
「えーぶい?」
「ああ。タイトルは、温泉大乱交-心ゆくまで中出し三昧-さ」

「離しなさい!」
リーランは男に後ろから抱きつかれる。振り解こうと思ったが、思うように力が入らない。咄嗟に陣を展開しようとも思ったが、それもできなかった。
「無駄無駄。さっき入れた入浴剤、緑マンドラのエキスが入っているのさ。ここでは全ての能力は無効化される。」
一刻を束ねる将軍でも、ルーンの力が発揮できないとなると、非力な少女と変わらなくなる。男に簡単に組み伏されてしまう。
シズクが突然酔い始めたのもこれが関係あるのだろうか。

だが、この程度で屈するリーランではない。
「私をただの女と舐めないでください。」
「そうか。じゃあ、あの娘を代わりに撮影しようか。たしかリーチェとか言ったかな」
「リーチェ!」
リーチェはさっきまで一緒にいたが、今は部屋に戻っているはずだ。
あの子はダメだ。育ちが良く、穢れを知らない。純粋そのものと言っていい。こういう目には遭わせてはいけない子だ。
「卑怯ですよ!」
「ま、俺はどっちでもいいんだがな。あっちのほうが撮りやすそうだし。」
「く……!」
ニヤニヤと男が笑う。ここで断ったらリーチェはひどい目に遭わされるだろう。自分を守るために彼女を売るのは、考えられないことだった。

「……早く済ませてください。」
「お、話がわかるね。じゃあそこの石に手をついて、尻をこちらに向けな。」

「らめぇ!らめなのう!」
隣では既にシズクが別の男に犯されていた。思わず目を背ける。
ゴツゴツした男の手で局部を弄られると、背筋にぞわりとした寒気が走る。


ほどなくして、硬いそれがずぶりと中に入ってきた。
「うお!よく締まっていい穴だ」
「……はやく済ませてください」
「こんな名器、じっくり味合わないと損だからな。」
「……んっ!」
男はプロのAV男優だけあって、テクニックだけは確かにあった。
焦らすように浅いところをじわじわと攻めたかと思うと、突然奥深くまでついてくる。小刻みにピストンしたり、大きく打ち付けるように奥まで入れたり、緩急つけて動いてくるので、そのたびに翻弄されてしまう。

「はあ……っ、はやく……終わらせて……!」
「もう少し楽しみたいんだが、あとがつかえてるからな。お望み通り、そろそろ本腰いっとくか。」
男は後ろから腰を鷲掴みにすると、パンパンと音がする激しいピストンでラストスパートを始める。
「ま……、まって、なかは……っ!」
その勢いを感じ取ったリーランは、嫌な予感がして身体をよじる。だが腰をがっちりと掴まれていて、逃げることができない。
「だ…だめ…っ!!」
男のそれがびゅくびゅくと脈打ち、熱いものが体内に注がれるのを感じた。その瞬間、背筋にぞわりとした悪寒が走る。そして全身が震え、力が抜けた。

男が引き抜くと、どろりとしたものが太ももに滴る。そのシーンを撮影担当はドアップで写し込んでいた。
そうだ。今のが撮影されていたんだ。急に恥ずかしさが襲いかかってくる。このシーンを臣下に見られてしまったら……。そう考えると後悔の気持ちがどっと押し寄せてくる。

「よし、交代な。」
リーランの心配など気にもとめず、別の男優が背後に立つ。

温泉大乱交。撮影はまだ始まったばかりだった。

温泉旅情(2)

露天風呂でAVを撮らされたリーランとシズクの二人は、ぐったりとした様子で部屋に戻った。
性交で体力を奪われたのもあるが、長時間湯にあたっていたためのぼせたというのもある。今は部屋でゆっくり休みたい。

だが部屋に待ち受けていたのは、先程の男たちだった。
「あなた達!リーチェを離しなさい!」
リーチェは浴衣を無理やり脱がされかけており、泣きそうな顔をしている。
「約束が違います!」

「別に、こっちの娘を撮らないとは言ってないぞ。」
「卑怯です!」
リーチェに手を出さないという条件で、嫌々ながらも撮影に応じたつもりだ。だがそんな話が通用する相手ではなかった。
「まあ、あんたらがもう一本撮らせてくれるって言うなら、こっちの娘は許してやってもいいぞ。」
その言葉はどれだけ信じられるだろう。しかし、リーチェを守るにはそれしかない。
「く………わかりました。必ず、約束は守ってください…」


二人は浴衣を半脱ぎ状態にされ、横たわる二人の上に跨らさせた。
背面騎乗位で下から突かれているところを、正面から撮影される。
辱めを受けている表情が否応なしに映され、リーランは顔をしかめて抵抗する。
シズクは既にスイッチが入ってしまったようで、腰を自ら落としてされるがままに快楽を受け入れている。

「ど、どうなってるんですの…!?」
事情の飲み込めないリーチェが目を白黒させていた。
大人の行為を見たのは初めてだったのだろう。顔を赤らめながらもその様子を見ている。
「み、見ないで…リーチェ…」
頼れる優しいお姉さんでありたかった自分が、こんな目に遭わされているところなど、できれば見せたくはなかった。だがこれも彼女を守るためだ。

「くううっ!」
男の精がどくどくと注がれるのを感じつつも、リーランはじっとそれを耐え続けた。

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猫虎屋 2022/12/01 00:00

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