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エロ漫画の記事 (2)

早水虎爺狼 / TryAmpH 2023/01/15 06:06

R18研究と綾小路定石【あけましておめでとうございます】

↑DLsite販売ページへのリンク↑
(https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ01014881.html)

ちゃおっす!チャオズ!

今回の記事は偶にはC-enにも投稿しちゃおうかな。

Fantia記事と同一内容や。って感じで。
https://fantia.jp/posts/1711285
※Fantiaもやっちょります。

そんなワケで……。

村長です。どーも。



■新年の挨拶:ボクの心を取り戻すために――■



あけましておめでとう御座います。



失われた漫画力(ぢから)を取り戻す冒険第一弾が始まって、

年明けてしまって漸く第一歩を刻み始める味塩胡椒と相成りました。

フルカラーでやっちゃったよ、なんで?

色塗り始めたら楽しくなっちゃったからね、ちかたないね。



そんなワケで闘うヒロイン凌○型からですね。

どちかってーとネームの描き方とかってよりも……

うん、あれだな。

原稿の仕上げ方を思い出す風な。

そんな確認作業みたいなノリでしたね。

Dlsiteに作品登録するのも年単位で久しぶりなんじゃあないでしょうか?

(DMMにも登録しました。)



出来は納得するような具合では無かろうもんなんですけども、

やっぱ完走出来ると気合が入るって謂うか。

「よっしゃ、次だ次」

って、面持ちが出てくる。

良いツラしてるよ、うん。



とはいえ漫画としては……ぐぬぬい、って感じ。

まだまだこんなもんじゃ気持ち良くなれないんじゃー!

と、謂うワケで久方ぶりの本家本元の悩み早水から――。

ガーディアンエンジェルこと守護天使のよるさんと語り合いなんかもしちゃう。

アダルトビデオ的な構成で、

「いっそなんかコスチューム着てるヒロインが、

 いきなりのエロシーン突入でページ効率を上げた方がええんちゃうか?」

とか実験的な思いを持っていたハヤーミ。

つっても完走してみればやっぱりと謂うかそりゃそうだの帰結なもんで。

「やっぱヒロインの描写が無いときついっしょ、村長」

と、同意しあう案件となった。

漫画のエロってのはやっぱキャラクターをちゃんと描かないとキツイわよねえ。

みたいな感覚とかも再確認と謂うか。

「エロってなんだろね……」

と、真剣に語り合える、そんなマイエンジェル。

私のマイエンジェルは醉いどれ天使ですけどね!



とは謂えど――。

割りと意図した通りには構成が出来たような気もする。

作品的には面白く無いんだけれども。

『導入から一気にエロ描写にぶちこんでエロシーンの尺をさっさか取るのじゃ!』

って、謂うでも。

こりゃあれだよな、二次創作向けの構成かも知れへん。

一次創作これやっちゃうとエロみを出すのに工夫が必要になる感が凄い。

一寸、研究が必要な手順や。



■導入:赤系ヒロイン青系ヒロイン、センター問題■



特にやっぱ村長的に大悩みしていたのがキャラの立ち位置問題で。

『セーラームーンで謂うとこのセーラームーン』みたいな……

限りなくセンターに居るようなヒロインの展開がマジで難しいよね。

っつーそんな話をしてた。

今回は練習も含めてなんか赤系でセンターに居そうな娘を用意。



知っている人は知っているのですが――。

村長は赤いヒロインが大の苦手なんです。

別に嫌いなワケじゃなくて苦手なんです。

辛い食べ物とか然う謂う苦手さですね。

今、苦手って3回ぐらいいったかな?



ダブルヒロインの作品とかってのは

大体が赤と青の系統のヒロインだったりするじゃないっすか。



赤:ふんわり、ほんわか、天真爛漫

青:きりきり、クール、冷静沈着



みたいな雰囲気。

圧倒的に青型ヒロインたぬきの方が村長は…こう…なんだろ。

しっくり来ると謂うかとっつきやすいタイプ。

天真爛漫て。

てんしんらんまんって……。



「でも、アイマスの天海春香さんとか限りなくセンタータイプだけど好きだわ」

なんて理解も悩ましいトコロさん。

つっても青系ヒロインだとか、

クール系だとか。

ちょっと変人系枠(無口っ子とか)

其の辺りだったらキャラデザの力で匂わせ出来るっぽいんだけど、

赤系のセンター系メインヒロイン風人物ってのは、うん。

キャラ説明が非常に必要になる感が強い。

色とか目の大きさだけじゃけっこーきつい。

「クール系は其の見た目からのベッドシーン突入で……。

可愛い描写でもいれればギャップドキドキ問題クリアだからねえ」

みたいな低レベル理解がある。

エンジェル(よるさん)に如何にして如何にするかと懺悔室するハヤーミ。

天使は曰く。

「やっぱ、日常でしょ……日常…日常…」

と、滾々(こんこん:水が湧き出る様子の様なす)

日常、リラックスモードを経てこその可愛さよ……。

何という偉大な御仁だ……。

基礎研究の大事さを痛烈する村長は、そうして――思うた。



■chapter01:エロ可愛いを作り出そう■



『エロ可愛いメインヒロインなんて存在するのか?』

と、謂う議題。

村長はとんでもない奴なので斯う謂う無茶を平気で謂う。

でじこよりもラビアンローズ派である。

サブヒロイン勢である。

ムーンよりもヴィーナスである。

ウラヌス、好き。

ちょっと酔いどれ天使会合で真剣に考える。

てか、最近の村長はいつだって真剣である。

趣味はバーチャである。

バーチャでは常に受け攻めのアイデアを模索中である。

趣味はウマ娘である。

シミュレーターを叩きつつ、スキル構成とかメモとって、

知識叩き込みつつ、レース場の特徴とか脚質組み合わせとか、

悶々とあーだーこーだしているである。

趣味は将棋だったりする。

ぴよ将棋を指して負けては将棋AIの推奨手などを感想戦である。



……。

脳が……村長の低スペックCPUが壊れるぅ!!



つっても何やっても弱っちい村長は考える人してこそ半人前である。

かなしいなあ。

そもそも足りない脳みそで考えたりするの好きだし楽しいしな。

脳内ファンが爆速で回る音を聞き乍ら懊悩である、おうのうである。

メインヒロイン……。

如何にもドセンターなヒロイン面しつつ、

くっそ可愛いな……アンド、エロ可愛いなヒロイン……。

バラスヴィダーヒ……。

「フェイオー!」

村長は叫んだ。



その時、人化の法が炸裂。

「綾小路……ぱい……」

歴史が動いた。

3×3EYES――。

みなさんは3×3EYES(サザンアイズ)と謂う作品をご存知だろうか……。

特に3~5巻くらいの前半部分の其れはお話しである。

めっちゃ序盤中の序盤。

最終的には40巻近く出てる作品やからね……。

其れは正しく青春であった。

衛府の七忍の沖田総司だってきっと斯う謂うに相違ないのら。

「凄春でしたね……」

「そうだ!凄春だった!」

村長「そうだ!」よるさん「そうだ!」

(※尚、だが然しして――。

この後ろの二人は3×3EYESを10巻ぐらいまでしか読んでいないのである)

こち亀を100巻までは一番読んでいた!

とか声高豪語するぐらいには愚か者である。



『綾小路ぱい』

この人物は3~5巻ぐらいにしか登場しない人物であるのだが。

メインヒロインと謂う枠組みで考えた時。

まあ~~~~~~~可愛いのである。

おっさん達にはラブリー過ぎたし凄春(せいしゅん)であつた。

「綾小路や!」

「綾小路!」「あ・や・の・こ・う・じ!」「これで勝つる!」

と、大歓迎状態であつた。

其処で色々と考えた結果、フルブライトは来たし、静かに語りだしたのである。

「先ずは顔面崩壊」

「いわゆるギャグ顔が似合う……これ、天真爛漫である」

ぷよぷよみたいな顔である。

90年代に閉じ込められたうっぴょー!みたいな其れどうなってんのの目元である。

こんにゃくゼリーみたいなウルウルしたアイ(eyes)である。

これはメインヒロインに許された特権である。

コレを利用しない手はないのである。

「日常の……リラックス場面で存分に振るうべきである」

「シリアス場面に入る前に予め用意しておく定石の一つである。」

此の場面自体がエロいか?

と、問われると可愛いは可愛いけどエロくないよね?

なんて風に捉えちゃうかも知れないけど、

此れは中盤終盤を見越した序盤の研究手である。



よるさんのエロは村長と違って割りと赤系であるような氣がする。

お酒リースを見りゃ解る、ありゃ卓越した職人芸である。

「リースは二次創作じゃんね」

謂うことはわかる。

でも、ダンゲ(鋭意制作中!)はよるさんオリジナルRPGである。

まあ~~~~~~~~このダンゲの登場人物はセンターから端っこまで永久に可愛い。

主人公ちゃん可愛い!チャイナ可愛い!セリスお姉ちゃぁん!

まどか!かなこ!教会娘!レナさーん!可愛い!かわいい!

ゲームでのキャラ表現と謂うのは漫画とは異なるものだが基本は一緒である。

よるさんは何故か『エロ可愛い』が出来る、出来るのである。

なぜ?ホワイ?なんで?

やはり天才か……!?

……。

ゲームでのキャラ表現と謂うのは漫画とは異なるものだが基本は一緒である。(戻るボタン)



つまり此の段落では

「リラックスモード」

と、謂う存在が非常に重要であると覚えて帰ってもらいたい。

序盤の前提である。

ダンゲだと非常にわかりやすく

「ダンジョン探索」「ホーム(村)」

ダンジョン:シリアスパート(緊張)

ホーム:リラックスパート(安心)

とが、良い感じに切り替わる。

漫画も……。

いや、映画・小説・物語――。

これら全てが「緊張と緩和」によって為されていると思うていい。

技術と謂ふものは道徳と違って日進月歩である。

1秒後には違う事を謂っても良いのが技術の話なので、

先ずは仮説として仮定として此れを置くのじゃー。



ホラーの貞子が20分も30分も画面に映りっぱなしだと怖くないのである。

一瞬だけ映るから怖いのである。

ひぐらしなんかも其の辺りウマいな、緊張と緩和。

此れをA(リラックス)とB(シリアス)とする。



リラックス:緊張をとくこと。くつろぐこと。

シリアス :事柄が厳粛で重大なさま。



エロの仕込みには此の2点が重要なパターンもある――。

と、謂う言説で次に進む。



■chapter02:AとBを行き来するリズム感■



例えばスラムダンクの試合描写を例に取る。

『緊張と緩和』が抜群にウマいのである。

試合が始まる前とか試合序盤は

BABAB...

B=リラックス、ギャグ

A=シリアス、アクション

みたいな比率で相手の選手とふざけあったり、

笑えるみたいな失敗をしたりする。

此れが中盤、終盤と入っていくと。

ABABA...

AAAAA...

と、試合後半はシリアス一辺倒になっていく……。

「なんというウマさだ……」

段々と往復しなくなっていく様子は芸術品やで、ほんま。

ひぐらしのなく頃になんかも此の辺りだけに着眼すると非常に解りやすくウマい。

日常パートと惨劇パートを行ったり来たりしつつ、

最終的には惨劇一辺倒である。ウーム、此れが王道か……ヨウデキトル。



やっぱ王道は良い。

特に此の項目で意識するべきは……うーん、多分『ギャップ』である。

日常と非日常の入れ替わりと謂うか、往復ビンタ。

ただ此れは振り幅を意識し続ければ良いと謂うワケでも無いのが難所。

完全にシリアスモードに入ってる没入感の時。

そんな時にギャグとかリラックス叩き込むとカスである。

昔のしょーもないエロアニメだと肝心のエロシーンでくっそ寒いギャグを入れてきたりする。

大体、じじいかばばあがエロの邪魔してくるのである。

くたばれッ!こんちくしょうがッッ!



AパートBパートの使い方が最重要である。

完全Bパートモードには非常に扱い氣をつける必要ある。

思いっきりシリアスにギャグを突っ込むのはギャップではあるが

冷めきった空気の読めないギャップは自陣の崩壊を招きかねないのである。

心、躍るギャップを――。



閑話休題。

正にエロにおける最大の障壁。

なんならエロ以外のジャンル、ホラーやミステリにも通用する。

物語に於ける最重要項目。

『ギャップ』

そして『ギャップの使い方』

此れである。(仮定)



ギャップが無いとエロくない。

と、謂う言説。



■chapter03:ギャップについて考えたが……■



一度、考え出すと止まらないのが村長レーベル。

ギャップのオノマトペは「ドキンッ」である。



エロシーンできゃんきゃん可愛い喘ぎ声を出している娘が――。

「お゛うっ!?」

とかいきなり野獣みたいな声を出すのもギャップである。

此のギャップ君は厄介な奴で一瞬だけちら見せするのが大切である。

映しすぎるとジェイソンすら怖くないのである。

「ジョーズ……鮫、サメのジョーズとか上手いよね」

と、流石のよるさん。理解力あるぜえ。

「スカートからのパンチラも見せっぱはあかんよね」

「わかる」



此れ、非常に難しいのだが。

『緊張と緩和』

が、比較的に長尺なロングに対して



『ギャップ』:すきま。裂け目。みぞ。へだたり。



正しく詞の意味通りで「すきま」なのである。

隙間と謂うのは大きいと隙間じゃないのである。



此の2点が微妙~~~に異なるのが厄介な問題。

「ギャップ……ギャップの作り方かあ……」

言語化で理解してないと対応が出来ない村長は野生では生きていけない。

生き抜けない……!

本能的にエロ作品を描ける人はマージで尊敬するのら。

しゃあないのでシステマチックに行くしかない。

定石を作るのは凡人である……。



「綾小路定石」

と、村長は謂うた。



■chapter04:「綾小路定石」■



あやのこうじ・じょうせき――。



1:天真爛漫ヒロインの描写

2:日常(リラックス)モード

3:ギャップ(ずれや隙間)

4:日常モード2

5:非日常(シリアス)モード



こんな感じで序盤中盤終盤を何とか乗り切ろうとする案。

更に踏み込むと――。



1:ギャグ顔を多用して表情豊か、感情豊かを表現

  (特にセンターヒロイン系は大げさな感情表現が大事)

2:説明文などキャラ同士の交友関係などを利用して会話させる日常(導入)

3:ちょっと不穏な匂わせや、非日常。場面転換、ドキッポイント

4:此処で一度、日常風に戻すのが職人芸。いきなりシリアスに突っ込まない。

5:読み切りの場合はこのままエンディングに突入する。プロットの肝。

  此処に突っ込むために予め『全否定』しておく(日常パートを仕込む)



プロット:物語の筋。しくみ。



と、謂うのが基礎……?

ウーム、やってみないと何とも言えんがとりあえずは仮置きおk。



5の段落の

『全否定』って謂うのは、物語の中心の逆を仕込んでおくのがベターと思うふ。

「戦うヒロイン敗北」

と、謂うプロットやテーマがあった場合は

「戦わないヒロイン勝利」

みたいな逆の仕込みが日常になる。

戦いの無い日常で、何もしなくても勝利してるような安穏……。

的な、な。

斯うやって見ていくと1の段落の

「ギャグ顔などで感情を描いておく」

の意味がさっぱり解らなくなるのだが……。

何故か此れで良くなるっぽいので設置するしかない。

意味不明な手である。

全く論理的じゃあない。

無理矢理に詞を当てるなら

『印象』

なんだろうな。

其のキャラに対する印象……。

此れ、クール系だったらキリッとつり上がった目だけで表現出来るんだよなあ。

やっぱ天真爛漫系ヒロインって効率悪くね?と、思わないでもない。

「ギャラクシーエンジェルのミルフィーユ良いよね」

と、謂うよるさんの声が今更乍らに聞こえてくるようだ……。

有利不利で謂うとセンター系メインヒロインは不利だと村長感では言わざるを得ない。

立ち絵から情報が取れないからである。

いや、取りづらいなのである。

クール系なんかは立ち絵から雰囲気が出るので物語を短縮しやすい。

だもんで物語の構成には然う謂う

「キャラのわかり易さ」

ってのも意図的に仕込むべきなんだろうな。

ヤンデレだのツンデレだの無口だの――。

一発で通じやすいからこそ尺を短く出来る利点があるのだろう。

とはいえ天真爛漫メインヒロインも挑戦はしてみたい……。グヌヌ

単純な強みが欲しいよなぁ……赤系ヒロイン。



とはいえど。

こんな感じで5段落分ぐらいで基本的な流れを定石化するのを。

『綾小路定石』

として、自分の中のメモに留めておきたいと思う。

常に心に綾小路ぱいを……と、謂う私のメモリアルである。



因みに名称の由来は将棋の『鷺宮定石』(さぎのみやじょうせき)である。

名前、超、格好良い……。



■結論■



目標:エロ可愛いを作り出そう!

① :天真爛漫をギャグ顔利用で作成

② :リラックスモードとシリアスモード

③ :ギャップ、隙間、ずれ

④ :積み上げたものを一気に崩す『全否定』



ん?ちょっとまて、ちょっとまて……。



■chapter05:Extra:全否定……?■



此れ、バッドエンドの考え方になっちゃうんじゃないの……??

ハッピーエンドって積み上げてきた事の『全肯定』だよなう?

おんやあ……??

いや、良いのか…?

んん……そっかそっか。

④ :全否定

⑤ :結論、どこを否定して、どこを肯定するか?と、謂うことこそが

   『エンディング』なのである?



って、感じになるのか。

最後の一撃が必要なのか……。おおぅ、。

物語って大変すぎるんご……。

寄生獣のラストシーンとかも一瞬――最後は物語の全否定感あったもんな……。

エンディング直前に『絶望』を叩き込むのが良い按配なのか。

FF8も最後はそんな感じだったような……。



最後の最後に取り捨てで何を残すか?

と、謂う事が大切なんだな。

まるで聖剣伝説のようだ……。



物語に於いて村長はエンディングが一番好きなのらが、

其の――

「最後に一つこそ、何らかを残す」

と、謂う事こそが好きなのかも知れへんな。

人の一生と一緒や。



■総評■



目標:エロ可愛いを作り出そう!

① :天真爛漫をギャグ顔利用で作成

② :リラックスモードとシリアスモード

③ :ギャップ、隙間、ずれ

④ :積み上げたものを一気に崩す『全否定』『絶望』『失意』

⑤ :エンディング、最後に一つ、何かを残す。



まるで飛び立つ水鳥のやうに――。



■エンディングのコーナー■



そんなワケでやっぱ漫画を描くのは楽しいお、よね。

と、謂う回だったワケです。

まだまだ未熟で不足ばかりではあるけれども……。

やっぱなーんか…楽しいよね、考えることが。

次回は綾小路定石で挑戦じゃー!

と、謂うキモチ。うっうー!楽しいー!

今年は漫画を沢山描いて、ダンゲ制作も頑張るゾ!

みたいな!な!

バーチャの経験のおかげで最上位は無理かもだが、

やってりゃあ上位クラスは頑張り屋さんで行ける!

って、自信はあるしな。ヨユーヨユーよ。

Sじゃなくて最終Aランクぐらいで大満足……。

自分の能力の程度はよう知っとるからな……。

(※ちなみによるさんはやるからには最上位Sランクじゃないと嫌々らしいデス。)



とりあえず今よりもっと一つだけでもランクを上げたい一年ですな!ハハッ

GクラスとかFクラスから…EのDのランクへステップアップや!

頑張るゾイ!



てなワケで新年そうそう一発目、長文ブログでした。

でわ、亦!

ばぁい!

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早水虎爺狼 / TryAmpH 2020/05/23 13:13

エロ漫画の構成、プロット、ネームの初手段取り方法を考える村長の百日の動向。

寝ている時から起きている時まで悩み早水っぱなしの村長である。
いっそ日記の方で悩もうかな~とか思ったんだけれども、
折角だし、ブログ記事形式で悩んじゃえ、っと。

完全にCi-en君は雑談とか雑記専用に為りそうな予感。

本日の悩み早水は此方。

『エロ漫画を描く上での初期構想』

ですね!!
どんどんと始めて行きましょう!!
ぶっちゃけ対戦ゲームとか創作とか、
構想を妄想する方が好きなタイプ。
延々とデッキ構築をするのが好きなタイプ。
(尚、実際の対人戦はあんまり好きじゃないのであった。)

うむ、エロ漫画がテーマであつた。
前回の記事で。
「自分はエロゲにファイナルファンタジー的な空気感を求めていた!」
と、謂ふやうな結論を申した。

エロゲ=空気感

を、結末としたワケですが。
此れだと『抜きゲー』ですとか、
短編読み切り型の『エロ漫画』には対応がきかない。
いや、或る事はある。
斯う……エロ漫画でもさ。
登場するヒロインと遠回しな会話し乍ら、
屋上と風と空を触れ合う~みたいなのは存在するけども。

案外、しっくりこない。
「やっぱエロ漫画はエロありきでしょ!」
とか、思わなくも無い。

◆敗北ヒロインとか◆

戦うヒロインがヤラれちゃう系物語は筆頭好き。
でも、其れをエロ漫画の型に落とし込めないなぁ~。
って、謂うのが今回の議題みたいなトコある。

しっくりこねーんだわ、此れが。

●前提:悪い奴と戦ってるヒロインがいる。
    属性的には変身型でも魔法少女でもくノ一でも何でもおk。

●エロ:なんか敗北して陵○される流れ。

●結末:堕とされて暗転して終了
    逆転は論外。

うむ、しっくりこねーな!!
問題点を詞にしますとね。
なんか、もう……。
『戦うヒロインが負ける流れが有り得ない』
って、事にいなげやの肉売り場で気付いた。
良く考えたら然うなんですわ。
戦ってるヒロインが負けるの前提で話が進んでる時点で、
そりゃもう敗北ヒロインでも何でもねーじゃん……。
って、落ち込みを深く感じた。

◆『抜きゲー』ってよりも『陵○エロゲ』の例題◆

ヴィジュアルノベル形式で明らかに敗北ルートの選択肢とか出る。
んで、物語上の正史では大体、悪党に勝利して終了である。
自分が斯う……。
『敗北モノ』
に心惹かれるのは実はバッドエンドフェチの傾向があると気付いた。
ダブルキャストとか、チュンソフトの街だとか……。
バッドエンドに味がある作品が心の根本に存在してる。
寧ろ、トゥルーエンド以上に
『バッドエンド分岐』
ってのが好きなゲームっ子であつた。
ほんっと子供の頃からゲームに於ける分岐ってのが愛し過ぎてた。
『雫』に於けるトーストエンドとか好きだし、
アトラク=ナクアとかも奏子殺害エンドとかめっちゃ好きやねん。
何なら『かまいたちの夜』は俊夫自殺エンドで良いと思う。

ゲーム方面からの『敗北』だの『バッドエンド』を
考えていくと一目瞭然である。
自分にとってのゲームのエロってのは
『ルート分岐』の一種だな。
と、自転車を漕いでたら心の中に光を見出した。

分岐っつーと……。
格闘ゲームに於ける女性キャラリョナとかも分岐かもな。
棒立ちでKOされるよりも、
対空カウンターで大ダメージ食らうのが気持ちええんじゃ。
俺の八神庵はオメガ・ルガールと戦うと、
如何してもジャンプ大Kで飛び込んでしまうんや……。
うぐぐ、なんて悪い性癖だ。
ジェノサイド……カッタッ!!
遠距離から危険な八乙女を出して、
緑のバリアとかで、あっさり目にベシーンって遣られると。
アハ体験してしまうのであつた。

◆一次創作ありきの二次創作エロ◆

分岐~と、謂うのはif...だと思うねんな。
セーラームーンとかのエロとか存在するワケでして、
やっぱ普段は勝ちますからね、彼女ら。
負けるのが前提じゃないのよ。
一次創作では勝って当たり前。
でも、二次創作では……グヘヘヘ
と、謂うやうな。
大きいお友達にスペシャルサンクスを飛ばす様な空調が。
何て謂うのかな。
淡いトキメキのやうなサムシングを生み出すんやと思うねん。
此れが、ときめきの導火線だよ。

エロ漫画に流れに於いても。
一次創作ありきの二次エロってのは非常に効率がええと思う。
エロ同人のお兄さん達は其の辺りを詞ではなく心で理解してる。
ページ数周りの関係でも、二次エロ漫画って素晴らしいんだよ。
なんったってキャラ紹介のパート全部飛ばしで良いからな。
行き成りエロシーンが始まっても説得力MAXスタートする。
しかも原作の特定場面からの分岐if...とかが成立っすからな。

エロ漫画を書く心算だったら
一次創作からの二次創作エロのが絶対に良いと思う。
特に理由とか無い場合は。

◆負けるの前提のヒロインが駄目な理由◆

個人的な問題である。
前述のコイツに関して話を戻しつつ、進めてみる。
一言で謂えば……。
「冷める」のである。
一次創作の短編読み切りで。
「敗北ヒロイン!!」
とか遣っちゃうとあかんのよ、己の心が。

アントニオ猪木さんは謂いましたよ。
「戦う前から負ける事を考えるバカいるかよ」
と。

ん~。
なんて謂う風に文章詞にすりゃ良いのかな。
メタ的に見ると、敗北ヒロインの陵○ってさ。
『陵○』じゃないって謂うか……。
だって、1P目から負けるの決まってるワケじゃないの。
話の都合的に……。
何なら1P目が始まる表紙の前の段階で、
ヤラれるの確定状態って謂うか。
最早、其れって『和姦』じゃんか……。(溜め息)

敗北ヒロインってジャンル自体に。
『強いヒロインが屈服する』とか、
『罠にハメられてヒロインピンチ』とか。
然う言う。
『勝ち確定だと思ってたら逆転敗けしてヤバい』
みたいな。
物語で謂う処の『捻り』とか、
どんでん返しみたいな。
意外性が要だと思うのよ。(個人的な意見です)
滅茶苦茶に強い相手に負けるんじゃなくて、
弱い雑魚敵に『まさかの』敗北~とか。
然う言うファインプレーを求めちゃうの。
ほら、所謂、少年誌のエロはエロいって奴だ。
予想外のタイミングでエロが飛んでくるから強いんだよ、アイツ。

「今から此のヒロインが負けて捕まって陵○されるからな~」
って、謂う流れは、アレだよ、今に思いついた。
叙述トリックが売りのミステリー小説とかが。

「此の作品の叙述トリックが凄い!!」
「ラスト!大どんでん返し!!?」

とか説明されてから読む位に寒い。

◆じゃあ、どうすんべよ??◆

此処までが前提の話である。くっそ悩んでる。
長い、兎に角に長い。
自分はあっちこっちの方向に悩むので前提がほんっと~に長い。

因みに一次創作ありきの
二次創作敗北ヒロインは諸々の状態を
if...ルート的な、バッドエンドルート的解釈で描けるので問題は殆ど無し。
強ぇ。

ゲームの解釈にしても『選択肢』による分岐だとか、
RPG的なシステムに於ける
「プレイヤーは真面目に戦ってたけど負けちゃってCG回収」
みたいな雰囲気に為るので何の問題も無いのであつた。

◆起『承』転結◆

問題提起終わりなので、こっから解決策を考えていきたい。
第二章の始まりである。

◆一次創作のエロ漫画の短編読み切り◆

基本的に面白い短編の条件の一つ、一理として。
『非日常に於ける日常』とか、
『日常の非日常』
って、謂う一捻りの細やかさがポイントだと思ってる。

自分の今までの創作の問題として、
捻る心算無いんだけど、前提条件をクリアしようとして、
其の侭、マンボーして海面に叩きつけられると謂う駄目さ加減。

マンボー「嫌ァ!!」ビターン→死亡

のAAとか好き。

戦うヒロインとか本当に好きなんだけども、
コイツの場合。
『非日常に於ける日常の非日常』
みたいに為ってページ割がマジで面倒くさい事に為る。

非日常:変身して悪党と戦う美少女戦士。

日常:現代日本的雰囲気

非日常:悪党に敗北して……云々。

此れも何か捻りに味が無い氣がするんだよ。

エロ漫画とかだったら正直。
「レ○プ合法!?」
ぐらいの非日常的日常が丁度良いと思うんだ。
とっつきやすいしな。

◆読者を信じる……と、謂う作風◆

携帯電話の説明をする作家は現代じゃ存在しません。

お話を作る時って『読者』の知識レベルを信じるのが必須やと思う。
知識とか常識よな。
然う考えると『敗北ヒロイン』ってのも市民権がえっらい強い。

「魔法少女」「変身ヒロイン」「くノ一」

とか、タグだけで大体は視聴者がニュアンスを把握出来ちゃう。
「携帯電話って謂うのは、持ち運びが出来る電話で~云々」
「電話って謂うのは電波を飛ばして、離れた人と会話出来る機械なんだ!」
「電波って謂うのは~~」
なんて遣ってたら話が進まないんだよなぁ。
エロ関係で謂えば。
「催○アプリ」
とか、絶妙だと思う。
なんとな~~~く、ニュアンスを理解出来ると謂うか。
大体、どんなもんなのか理解出来るってすげーバランスよ。

『戦うヒロインモノ』
って、表題だけ提示すれば話の流れを
かっ飛ばせる感覚もあるっちゃーある。

基本情報:戦うヒロインモノ
日常的流れ:負けて陵○だろうな。
非日常:???

でも、斯う言う風に為っちゃう不安がつきまとう。
あんまりにも
『戦うヒロインモノ』
って、タグが通常運行過ぎる。

◆我々は未来人である◆

1秒後は未来なのであつた。
情報の理解レベルは時代によって移り変わりよな。

◆非日常の日常◆

でも、然う考えてくと。
『非日常』
って、ワードがあんまりにも現代は難しい氣がする。
タケコプターは空を飛ぶ道具過ぎる。
戦うヒロインは陵○ありき過ぎる。

ぐぬぬ、大混乱してきた。
エロ漫画のタグが日常過ぎるんだよ、昨今。

◆困惑◆

落ち着け……。
俺はただ……バッドエンドが好きなだけなんだ……。

バッドエンドっつっても分岐の上でのBADだけどな!!
平和的解決の正史ありきなんだ……。
ストーリーライン的に確定の2BADは好きじゃないのよ。
登場人物全員死亡エンド(通常ルート)とか本当にイマイチ過ぎる。

◆別解釈を考える◆

読み切りエロ漫画の最良形を考えてみる。
配牌からの役満狙いだよ。

◆仮説:バッドな展開はアウト◆

仮説
『戦闘ヒロイン陵○モノは味が悪い』
『読み切りエロ漫画向けじゃない』
と、置いてみる。

斬新な設定(非日常)からの、
通常エロ(日常的)がベター?

ふつーのエロ……。
でも、其れは其れで面白みが無いやうな氣が。
恋愛モノ……?
キャラクター性の重視?

◆作者◆

ジャンルとかタグから離れて考えてみると、
エロ漫画って文學かも知れんな。
何が大事って謂うと
『太宰治』
こそが一番大事なのかも知れん。

人間失格と謂ふ作品がある。
あれは太宰治が書いたからこそ意味がある作品なワケで、

太宰治 『人間失格』
宮沢賢治『人間失格』
つげ義春『人間失格』

だったら全然、見え方が違ってくるよな。

例えばああ謂うのを尤……。
実生活が充実してそうな人が書いてたら、
全然別の意味合いに為ると思うし。

エロ作品で謂えばクリムゾン先生とか、
其の辺りの要素あるかも知れんよな。

作者の基本情報(正しいか如何かは別として)
が見えると意味合いが何か変わる。
本人の要素以外に作風とかも関係すると思うんすよね。
絵柄だったり、セリフ回しだったり。

◆『山紫水明だ』と、目深帽子◆

『エロ漫画を描く時に恥ずかしがるな』

なんてワードをどっかで聞いたことある。
でも、恥ずかしそうに描くのも其れは其れでありのやうな。

◆エロ漫画の表現パワー◆

実は若しかして。
シナリオとか、設定とか超越する位に。
エロ漫画って謂うのは
『作者』自身を表現する上で最上級の作品形式なのでは無かろうか?
此の人が何が好きで、何が性癖なのか、とか。
絵柄だとか、台詞回しだとかの表面的なモノから。
尤、斯う……『氣持ち』だったり。
心だとか、精神だとか。
指先に宿るモノだとか。
何を重要視してて、何を軽視しているだとか。

思想の表現だよ、エロ漫画は。

◆ゲームのエロは違うのか?◆

個人的にゲームは分岐ありきの創作だと思ってるので、
其れは違うと思うね。

◆読み切りエロ漫画は、やっぱ特殊◆

「俺は此れが好きなんだ!」
って、氣持ちが最終的にモノ謂うのかも知れん。
表層的なモノから、深層的なモノまで。

エロ漫画じゃない漫画で其れを感じたのは、
やっぱり大好きな『つげ義春』先生っすね。
然ういやぁ最近、突然につげ先生をネット検索したけども、
意味があったのか、あの行為。

自分が一番、漫画に対して熱を持っていた時期に一番読んでたのが、
つげ先生の作品でしたよ。
あの人の作品は本当に何か
『氣持ち』
が寄り添って来るんだよな、なんか。
雰囲気ってゆーか、感覚って謂うか……。

◆作者が視えると抜けない◆

エロ作品だと此れがあるけど、
でも、其の像のギリギリ具合が大事なんだよな、きっと。
現実の作者じゃなくて、
幻想の部分の作者が視えて来るギリギリのラインが
多分、一番のエロ漫画なんじゃないかな。

ロリコンエロ漫画家とかやっぱ暑さ、熱さが違いますよ。

エロ漫画家じゃなくても、
不思議の国のアリスのルイス・キャロルとかヤベーもんな。
本人の事を全く知らないのにヤベー奴だと謂う印象を抱くわ。

◆自分を出す◆

はい、そろそろお話も終わりですよ。
結末に近付いてきてる。
自分の好きな作品とか、好きな絵だとか。
フェチズムだとか、然う言うのを表現する場として、
エロ漫画は存在するのだと結論付けたい、今回は。

然う考えると、一次創作ありきの二次創作。
好きなキャラの二次創作って、
なんて健全な読み切りエロ漫画なんだろう。
自己表現めっちゃしてるやん。
好きな作品、好きなシチュ、好きなキャラ……。
全部の要素が詰まりまくってる、最強だな。

◆って、事は逆に敗北ヒロインでも良いのでは?◆

ジャンルありきではいけない。
己の内側から……表層に敗北ヒロインを提出しなければ為らないのだ……。
斯う、作者の幻覚オーラみたいなものをね。

ジャンルやタグから敗北ヒロインを描くんじゃなくて、
リビドーだとか、幻から其の要素を取り出すのです……。

旅情だよ、旅情。
幻想風景としてのエロ漫画な。

でも、然う考えると。
「松島や さて松島や 松島や」
なんだよなぁ……。

◆自己表現なら寧ろジャンル必須なのでは?◆

寧ろ、ベース部分にタグを設置した方が本人観でるよな。
『ロリ』とか『制服』だとか。
『熟女』とか『人妻』だとか。
ふぅむ。

つまり、読み切りエロ漫画に於ける。
『戦うヒロイン』
ってのは、設定とかシナリオに感覚、接続するモノじゃなくて。
風景とか、土地、場所のやうなモノなんだな。
此処から何を連想するか?
何を感じるか?
と、謂った表現を伝えるのが大切って事だ。

エロゲーの『戦うヒロイン』と
読み切りエロ漫画の『戦うヒロイン』は
同じワードだけど、其のルートは全然違うと謂うワケだ。

其の前提条件に対して何を思うのか?ですな。

◆在るが儘に◆

エロ漫画は奥が深いぜ……。
勿論、設定に捻りを加えた作風もあるんだろうけどな。
シナリオや設定じゃなくて、
斯う……『情』

『思案』では無くて『情念』。

こっちを表現するルートもある。
今回はそんな風に結論して仕舞いとしてみようかね。

◆反省点◆

エロ漫画だとか、エロゲだとか……。
色んな創作に触れた現代的な浅い幅広さが悪い。
混ぜ込んで考えちゃうんだよ。
実際はストーリーテリングからして全然に違うモノなのにな。

◆結論◆

『情』

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