Fortuna Feb/28/2022 22:48

【進捗報告5】モトの町、魔法学校 魔法実習編 +お知らせ

モトの町にある魔法学校 授業中…

ヨーヂ「で、あるからして・・・魔法を使用する際に注意すべき事は放つ魔法と詠唱のバランスが〜」

学生A「朝から魔法の実技って…昨日遅かったからダルいんすけど」
学生B「この近くは強い敵も出ないし俺たちモブに実践とかいらんでしょ?」
学生C「B、お前メタな発言するなしwww」

いつもの3人組が他の生徒たちと混ざって実技を受けている。
今回は2クラス合同での実技演習となっており、ニーナも参加していた。

学生B「ニーナちゃんも参加してんの!?真面目っすなぁ」
学生A「ニナちゃんくらいなら実技する必要なくね?」
学生C「それな、多分ヨヂ先に出るように言われたんじゃね」

確かに3人の言う通り、ニーナは初級魔法を一通り習得している。
ジョーカー団と呼ばれている不良集団に絡まれた際にも魔法を使用している為、免除になってもおかしくはなかった。

学生A「まぁ、ニナちゃん参加してるからオレらも真面目にやりますね〜」
学生B・C「だな」

ニーナが参加することでモチベーションが上がる生徒は一定数いるようで、ヨーヂもそれを見越していたようだが・・・

ヨーヂ「では、実際に魔法を・・・ニーナ君、前に来て’バル’を放ってみなさい」
ニーナ「はい、ヨーヂ先生」

呼ばれて前に出るニーナ。

学生C「お、ニーナちゃんの魔法見れんの!?」
学生B「詠唱中のスカートのヒラみが最高なんだよなぁ」
学生A「それな・・・ニナちゃんに魔法ブッパされるガンヘッドが哀れだわ」

今回授業用として近くに現れる魔物を鹵獲しており、それがガンヘッドであった。
モブでも倒せるくらいのザコなのだが、少しだけ様子が違っていたのである。

ニーナ「(魔法詠唱中)・・・」

学生B「おぉ、スカートの中身が・・・ヨヂ先、サンキュな」
学生A「今日は白ですか、しかも生地薄めじゃネ?」
学生C「だな。割れ目くっきり、毛も薄っすらだけど見えてるような」

魔法詠唱中のニーナを全力で凝視する生徒達。
殆どがニーナを見ていたせいで、ガンヘッドから放たれている謎の瘴気に気づかなかったのである。

また、ニーナもガンヘッドの異変に気づけたはずなのだが
’リンプー’の存在がそれを見落とす原因となってしまった。


〜回想〜

リンプー「あ・・・なんかコツ掴めたかも」
ニーナ「どうしたの、リンプー?」
リンプー「えっとね、ニーナの魔法見てたらあたしわかっちゃったかも・・・いっくよ〜」

次の瞬間、ガンヘッドに対しリンプーが放った魔法は’パム’でも’パダム’でもなく’パドラーム’だったのである。

ニーナ「・・・そんな、いきなり最上級魔法を放てるなんて!?」
リンプー「なんかよくわからないけど、こんな感じかな」
ニーナ「あなた以前魔法学校に通いたいって言ってたけど、いつの間に通ってたの?」
リンプー「あたし、学校なんか行ってないよ?バカだし・・・」

〜〜〜〜〜

虎人は闘いの天才である。それは単純な力だけでなく’魔力’という分野においてもそれであった。
リンプーはニーナが魔法を放っているところ何度か見ただけで覚えてしまったのだ。
誰にも教わる事なく、独学で。そんなやり取りをニーナは詠唱中に思い出していた。

ニーナ「(リンプーは天才だわ、でも・・・私も負けないんだから!)」

’バル’の詠唱中、謎の瘴気を当てられていた事に気づかないニーナ。

ニーナ「(!? いつもより体の調子が良い)・・・よし、バル!」

次の瞬間、なんとガンヘッドともども魔法を放った側のニーナの衣服が吹き飛び、胸と恥部が露わになってしまった。

ニーナ「きゃあああっ」

咄嗟に手で隠すが、体に力の入らないニーナはその場にへたり込んでしまった。

学生A「ナニナニナニ、Doいうこと?」
学生B「今の’バル’じゃなかったよな?」
学生C「’バルハラー’じゃね?教科書で見たことあるし」

ヨーヂ「詠唱過多じゃな。本来放つべき魔法よりも多くの魔力を溜めた状態で初級魔法を放とうとしたんじゃ。一歩間違えたら体ごと吹き飛んでたわい」

学生B「ま?」
学生A「そんな初歩的ミスをニナちゃんがするわけねーべ?」
学生C「だよなぁ、それよりもニーナちゃん何とかしないと」

女学生D「男どもはあっち向いてな。ニーナは私が保健室に連れてくよ」

フラフラなニーナを背中におぶり足早に保健室に連れて行くD。

女学生D「ガンヘッドの瘴気に気づかないなんて、あんたもまだまだヒヨッコだね。それにしたってあんな雑魚から瘴気を出させるなんて、あのジジイは少しばかり気をつけた方が良さそうだ・・・」



はい、今回も前置きが長くなりましたが、本編の一部で展開されるネタの前日譚になります。魔法量の過多、オーバーブロットとでも言いましょうか。暴走した魔力によって服が弾けるのもロマンですよね(ニッコリ)
そして初登場の女学生Dですが、一体ダレナンダ!?

いやー相変わらず人前で恥ずかしいことになってしまうニーナさんはたまらんですね!
本編での実践授業では、どんな事が起きるのでしょうか?

というわけで、まだまだ魔法学校妄想編は続きます(たぶん)
よろしければぜひ、これからもお付き合いくださいね!

今月もお疲れ様でした〜。


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