【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.144

僕のヒーローアカデミア

なりたい自分が遠過ぎて

　切島くんの過去。
以前堀越先生が「入学試験に切島くん居るよ！」
と言っていて見つけられませんでしたが、黒髪だったのですね。
1巻102ページ4コマ目真ん中下で走ってる、105ページ3コマ目で逃げてる黒髪黒ジャージが切島くんなのかな？

　芦戸ちゃん明るい可愛い強い。
彼女自身考えたり勤めてたりもするのでしょうけど、本当に良い意味で天然のアイドル気質ですよね。
気持ちや場を明るくする、眩しさ。
　それに比べて、夢に遠過ぎて口にも出せず、一歩も動けない切島くんの弱さと痛み。
デクととても似ていて、少しづつ全て違うのが切島くんなんだ。

　ここでかっちゃんとデクの最初の事件、そして活躍が見られるのはファンとして嬉しくなります。
芦戸ちゃん以外の3人の少年が、各々無力感と悔しさを抱いて居るのが胸にきます。
3人とも、これをバネに強くなって行くのですよね、きっと。

　そして副題は①。
おそらく3話は有るでしょう、こんなに切島くんの物語が読めるなんて、幸せ！
③で終わって「切島オリジン」ならぬ「烈怒雷雄斗オリジン」だったら4話まで行くかも？

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週刊少年ジャンプ 32号 感想(2017)