からくりサーカス 31話の感想
からくりサーカス 31話の感想ですよー。
【Amazon.co.jp限定】からくりサーカス Blu-ray BOX vol.2 (全巻購入特典 描き下ろしF3キャンバスアート+名場面A4クリアファイル3枚セット+生原画セット 引換シリアルコード 付) Blu-ray
植田 千尋
バップ
2019-08-21
からくりサーカス
直接では無いけど、匂わせるネタバレをしています。注意ください!
フィナーレまでのクライマックスコンボ!
仲町サーカスのバトルがインスタント因縁なのは否定できませんが、原作でも似たようなものですし、この因縁を10年以上からよ〜く知っているので原作読者は全く問題無いですな!(笑
ノリ&ヒデ、良い男だ。
自分たちの恋心と、恋した女性の恋心を秤にかけて、演技までしてしろがねと鳴海を一緒にしてあげて。
悔しがる姿が格好悪くて微笑ましいところまで、良い男ですよ。
しろがねの血が強過ぎる(笑
まー敵味方が守り奪い合う伝説のアイテムなのだから当然ですが、このまま長期間一緒に居たらパンタローネやアルレッキーノも壊れちゃうのでは(笑
(作中では叶いませんでしたが、アクア・ウィタエで動くオートマータもあり得そうですよね。もし作ったらどうなるのかな?)
仲町一家の過去を聞けて、過去も腹のなかも見せ合って、そして今や親友しろがねも得て、ヴィルマも多分「死んでも良い、でも精一杯生きよう」と思っていた、そう思うのです。
それなのに、最愛の弟と、両親を奪ったワイルド・ウエスト・ジェーンと出会ってしまって。
たとえそれが「奪った"かもしれない"」でも、もうジェーンを見逃して自分が生きて幸せになることなんて、選べなくなってしまったことが、辛い。
ヴィルマには生きて欲しかった…。
ふと、血の付いたナイフを舐めるような嗜虐趣味の変態だったら生き延びられたかと気づきましたが(笑
いつだってりんごにナイフを投げ当てる、赤髪の姉弟の笑顔が、眩しくて切なくて、胸が痛くて。
そしてまた一人、大事な人の死の観客となってしまった勝。
…辛い。
(以下ネタバレ注意!)
少し展開が変わったので甘い夢想を抱いてしまいましたが、ヴィルマ、そしてきっと彼も、自らの行き方と罪に殉じてしまうのですね…
その死を悼む義弟も近くに居ないのに。
キャストを見る限り、仲町フサエだけ。
やっぱり、同じ声優さんですね。
阿紫花平馬もですが、三牛親子が居ないのも辛い…!
あの弱くて弱いからこそ最初から最後まで人間らしい親子が、とても好きなのです。
パンタローネについて、法安が居なくても話は聞けますが、芸を見せる子供がいないような。
原作の流れどうだったかな…
(ネタバレ終了)