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はめふらの記事 (24)

ぶるがり屋 2021/07/11 15:42

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X 2話の感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X 2話
「悪役になってしまった…」の感想です。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」 Blu-ray vol.1

監督 : 井上圭介
発売日 : 2021/9/1
販売元 : キングレコード

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

 あ〜キャラがわちゃわちゃしてるだけで楽し〜い♪
カタリナも破滅フラグを忘れて好意自体はありのまま受け入れてくれますし、全員が全員好意バレバレですし、もう
全員好き好き攻撃しっぱなしで萌える!
 特に今回はソフィアだけ恋愛というか性愛でない為か、誰も対抗せずやりたい放題暴走しちゃっててもーすごい楽しい。
いいぞもっとやれ!

 演技は出来ず脚本を覚えられなくても、ゲーム内のカタリナの言動はしっかり覚えてるんですね(笑
いいなぁカタリナ、ポンコツだけど人が良くて頼みを断れなくて、ドジで好きなことには一直線で。
 せっせせっせと頑張ったカンペが、激しく踊り踊っても落としちゃたシーンは「くふっ!」と吹いてしまいましたよ(笑

 メアリやキースがカタリナの失敗を全力でフォローする中、ジオルドとアランはそっち方向には動かないのですよね。
失敗しても構わないというか、多分ジオルどは失敗するぐらい個性的なカタリナが好きな気がします。
 そういう意味で、成功させて皆を、貴族的な"普通"じゃない独特な解決はジオルドにクリティカルヒットな気がします。
 アランはBGMだけだった気がしますが(笑

 カタリナ推薦時にフレイ、ジンジャーと名付きのお嬢様登場。
前回の取り巻きーズとも違うようですし、学園中に生徒会&カタリナのファンが増えてるのかな。
 照明さんもアドリブ対応完璧でしたが、カタリナファンなのかも(笑

 そんな中気になったのは、もう完全になりふり構わないアクションで、周りにカタリナへの恋心がどれだけバレているか、ですね。
カタリナパパママたちが気にしてない以上バレバレではないのでしょうけど、学園中では噂にはなってるでしょうし、勘の良さそうな第一王子カップルあたりは気づきそうな…

 カタリナパパがさも当然と「自慢の娘と息子」と褒め、ママも同意と振舞っていて。
ああ、もうキースは自然に愛され、家族の一員なのだなぁと胸が暖かくなりました。

 とかニマニマしながら見てたら、なんと誘拐!?
急転直下、これは新しい破滅フラグなのか、それとも「ゲームでない」からこその予測不可能突発的な危機なのか、2期の物語が楽しみです。
でももっとイチャイチャわちゃわちゃしてても良いのよ!


 EDも一期から続いて蒼井翔太さん、今回はアルフォンス・ミュシャ調ですね。
格好良くて美しくて、好きだな〜。
と思ったら最後もっさりな農夫姿だよ!なんでだよ!(笑
いやカタリナらしくこの作品らしいけども!!(笑

 ※これは一迅社のCMです。
注意書きの必要なCMはCMになってるのだろーか(笑
いや1期から見てるこっちは楽しいけどね!

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ぶるがり屋 2021/07/03 03:08

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X 1話の感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X 1話 2期初回
「破滅フラグを回避したので文化祭で浮かれてしまった…」の感想です。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」 Blu-ray vol.1

監督 : 井上圭介
発売日 : 2021/9/1
販売元 : キングレコード

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

 あの愛し愛されアホの子カタリナが…帰ってきた!
本当に浮かれまくってる…!!'笑
初回ということで1期とキャラのおさらい説明、そして
全員カタリナ愛してるよ狙ってるよ!
な回でした。
 ちっちゃい頃から好きで婚約者なジオルドや常時狙っているメアリはともかく、キースにマリア、そして1期で人生救われたラファエルの本気が怖い(笑
 救われ迷惑かけた側だから抑えてるけど、魔法省への推薦に本気の恋愛感情を感じる…!!

 キースとメアリの異性恋敵って良いですね。
恋愛感情無いのに喧嘩プルな雰囲気が好きです。

 取り巻きっぽい3人お嬢様たちは、断罪事件の時にカタリナを庇った娘さんたちかな?
カタリナのダメお嬢様っぷりも美味しい食べ物で復活する残念界隈さも熟知していて、カタリナはどんどん多くの人に認められ愛されているのだなぁと後方親面をしたくなります。
良かったなカタリナ!

 そんな取り巻きーずも怖がるようなジオルドの黒い怒りもみんなの恋心も全部勘違いするカタリナの女心のど安定っぷりが楽しい。
脳内会議も残念っぷりと遊び道具と描き込みばかりレベルアップしちゃって(笑
 カタリナが自分への恋心を知る日はいつか来るのかな。

 新登場は第一・第二兄王子。
他の方の感想を見てちょっとだけ聞いていましたが、さすがに
子安武人ボイスの第一王子はオーバーキルじゃないかな(笑
男も女も負けるしかないじゃないですか!

 ジオルド&カタリナやアラン&メアリも仲良いですが、今回の王子&婚約者も仲良さそうでちょっとほんわか。
ヨーロッパの王侯貴族の結婚といえば政略結婚ですが、同じ国の貴族同士、ずっと一緒な幼馴染同士でもあるのですよね。
スザンナもいいキャラっぽくて、これからの活躍が楽しみです。

 新OPもまた賑やかで楽しげで、これからの物語が彩られて。
脳内5カタリナが楽器演奏してるところがなんか好きです。
野猿ちゃんの素顔が解禁になって、あっちゃんと2人で楽しげなのも、いいなぁ。

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ぶるがり屋 2020/07/08 05:35

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 12話の感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 12話 最終回
「最終イベントが来てしまった…」の感想です。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」 Blu-ray vol.3
監督: 井上圭介
販売元: キングレコード
発売日: 2020/07/22

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

 会長の過去、闇の魔力の誕生、復讐の先。
そしてマリアを監禁し、カタリナを眠りに沈めた理由は-
予想していた以上に無理矢理突き動かされていて、それでも憎しみのままに力を振るわず人を傷つけ切れなかった会長が、本当に優しくてほっとしました。
自分と亡霊の憎しみに心がいっぱいになって、自分一人でずっと、何年も抱え込んで。
ディーク家虐殺してもおかしくない状況でしたかよ…

 それでも。
復讐の呪いに冒されながらもカタリナに惹かれ、そんな自分が認められなくて死に至る呪いをかけ、
それでもカタリナが憎まず、怯まず、自分を救いに来て。
いや、救うんじゃないと、
そばに居る、元気が出るまで一緒に居ると。
もう居なくなってしまった母のように、一番欲しかった言葉をくれて。
こんなの、手を取るしかないじゃないですか。

 ああ、カタリナは。
自分が誰かを救った、落とした(笑)自覚がないから、
「みんなが私の辛い時に一緒に居てくれた」になるんだ。
アホで元気で素直で、人を笑顔にする女の子で。
自分が他人を笑顔にしたことは気づけなくても、そんな笑顔になった大事な人たちが、自分にくれたことはとっても嬉しく感じて、大事に覚えていて。

 だから、もっと多くの、苦しんでる人に手を差し伸べるんだ。
だから「友情END」勘違いなんだ(笑

 あっちゃんが、ジオルドたちがカタリナに救われて、愛して、その愛が巡ってカタリナが会長を救う力になったことが、胸を暖かくしてくれるのです。

 それでもやっぱり気づかれてないメアリマリアたちの愛が可哀想ですし、中でもいまだに破滅フラグ扱いのジオルド王子が可哀想過ぎるよ!!!!(笑
 野菜束とかなー、ただでさえカンストしてそーな
男子陣の愛情をさらに全員増してるし(笑
愛と救われて楽しくなった人生感に満ちた王子2人の演奏も、
思いっきり聞いてないし!
マリアメアリも、完ッ璧に愛の告白を重ねに重ねてるんだけどなぁ(笑

 会長が逆ハーレム入りしましたが、視聴者もジオルドたちも「分かってました」ですからねー。
ホントにまたタラシ込んで、気づいてもいないよ!

 ふと思うと、
ディーク家ウォルト家周りは、結局誰もが被害者で、多くは加害者で。
「家族の元に帰して」なんて、もう悲劇の上塗りしか見えないのに、さらに幾重にも上塗りされて。
世界と貴族社会の闇がどれだけ深いか、見せつけてくるようです。
こんな世界の中で苦しんで来たアンたちみんなを、カタリナは救ってきたのだなぁ。
 そしてカタリナでも、長い時間をかけて触れ合えもせず、闇に自ら落ちて行ってしまった人々は、呪いの闇になってしまった亡霊は、救えないのですね…

 物語は結末へ、ハッピーENDに流れる中。
そんな世界の中でも、カタリナに触れて幸せになった人たちの姿がキラキラと輝いて。
特にEDのカタリナに恋する仲間たちのメモリアルの中、アンとあっちゃんが入っていて、胸がじんとしました。
スタッフ分かってるなぁ…!
幸せっていいな…!!

会長だけ、ある意味素の顔だろう悪い顔してましたが(笑

 正直、盛り上がった物語の最終回として、クライマックス感のある会長の解放はすぐ終わって山も谷もない終業式で結末となったのは拍子抜けでしたが、
カタリナにとっては泣いて居る友達のそばに行っただけで。
そんな大事な友達たちと、これからも一緒に居られるか、別れてしまうのか。
それだけが、とってもとっても大事だったのですね。

 〜からのヘビのオモチャオチに、
第2期発表!
もっとこのアニメが、カタリナたちの日々が見られるという喜びと、滅多に見せてくれなかった悪役顔の決まりっぷりに笑ってしまいました。
いい顔するなぁ(笑
 2期のキービジュアルもまた楽しげで、カタリナがアホの子で(笑
期待して待ってますよー!!

 ジオルドが不憫なので、でも不憫なジオルドが可愛いので、まぁそこそこ不憫の末、幸せになって欲しいなぁ。

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ぶるがり屋 2020/07/03 02:37

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 11話の感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 11話
「破滅の時が訪れてしまった…後編」の感想です。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」 Blu-ray vol.2
監督: 井上圭介
販売元: キングレコード
発売日 2020/06/24

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

 闇の魔力に閉ざされた夢の中は、転生前の日常。
てっきり野猿の頃の素顔は見られないと思っていたので驚きました。
アホで元気で素直で、本当に可愛い女の子で。
この子が亡くなった後の、あっちゃんや家族の姿を想像したくない程に。

 転生後の世界では、眠りから覚めないカタリナを前に、今まで紡いだ絆と、自分の想いを自覚し、より強く想う仲間たちの姿に胸が熱くなりました。
特に、やっと自覚した恋心に焦がれるアラン王子、ボイスドラマの無かったアン、そして同じくボイスドラマ時では予感だった、プライドが高くて言葉にはしていなかった、
ジオルド王子の切ない恋心!そしてキス!
ああもう、全員幸せになれー!
あとジオルドはもうちょっと報われてー!!

 同時に、今回はカタリナとソフィア、時と世界を超えた野猿とあっちゃんの友情に、涙が滲みました。
たった一つの友情が突然絶たれて、失って。
でももう一度、時も世界も何もかも飛び越えて結びついて。
もう一度だけ、言えなかった言葉を交わせて、ほんの指先だけ触れ合って。
良かった……!!

 野猿とあっちゃんの過去の大事な大事な友情が報われて、未来、カタリナとソフィア、そしてもっと多くの絆が続いていくのですね。

 転生作品は数多くありますが、転生の痛みと希望を美しく描かれて、惹き込まれました。

 あっちゃんに背中を押されて、今の仲間たちに呼び起こされて、目覚めるカタリナ。
もう怖いものなんてあるはずもない。
ネタバレで突き止める(笑、ラストダンジョン、ボス部屋。
物語、というか実にゲーム的クライマックスな展開!
 いやー、あっちゃんの存在って卑怯ですよ。
笑って泣いて、ネタバレ攻略(笑

 会長の行動力と大きさと悪意の弱さのアンバランスを感じていましたが、まだ確定ではないものの納得しました。
本来の会長は優しくて、でも復讐とおそらくは父の亡霊に憑かれて、複数の人格があるような整合性のある行動ができない状況なのですね。
だから、本当は救われたくて、その隠された苦しみをカタリナは感じとって。

 気になることは一つ、カタリナは、
今度はどんなアプローチで会長を陥すのか!
すでにもう半落ちしてる気がしますけど(笑

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ぶるがり屋 2020/07/02 04:10

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 10話の感想

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 10話
「破滅の時が訪れてしまった…前編」の感想です。


「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」 Blu-ray vol.2
監督: 井上圭介
販売元: キングレコード
発売日 2020/06/24

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

 マリアの家庭問題解決から数話、各キャラたちの魅力や能力、関係性を丁寧に描き、
ついに本編・クライマックス!
という所でしょうか。

 元ゲームの破滅フラグに同じく、罪を糾弾されるカタリナ。
ショボいけど、実際罪を犯してるのが何とも(笑

「みんな恐らく庇ってくれてるんだけど…貶されてる気もする」
ホントにね(笑

「私って本当にバカだ」
本当だよ!

「しまった!ついポロッと」
その通り!

 でも、カタリナは。
底抜けにバカで、優しくて。
考えなしで嘘がつけなくて、不器用で正面突破しかできなくて。
誰が相手でも、傷ついてる人を見過ごせなくて。
寄り添って、面と向かって、好きだとか素晴らしいとか心のまま言ってきて。
破滅フラグなんて踏み潰して、人を暖かい気持ちにさせるんだ。

 夢の中、ずっと怖がってきた自身の破滅フラグよりも、友たちの死を怖がるようになって。
カタリナは成長したんだなぁ、この世界の触れ合いが、今のカタリナの宝物なんだなぁ、そう思えて胸が熱くなりました。

 カタリナが他人の言うこと聞かない(聞けない)、考えないで無茶をするのはいつものことなので、ジオルドは闇の魔力を説明した時点で、カタリナに武官でも配すべきだったのでは、と思ったり(笑
君の好きな面白い女は、無い場所でも墓穴を掘って物語を進めちゃう能力持ちだよ!

 すでに破滅フラグは折れまくっていると確信、安心できるので。
カタリナを庇うのにソフィアまでわりとヒドい言いざまだったり、モブ令嬢たちが頑張って声を出したりと、キャラが生き生きしててほんわかしました。

 弾劾した令嬢たちを唆したのはシリウス会長だと思うのですが、たしかに目的と言うか、手段と成功した場合の結果のバランスがおかしいのですよね。
国家の敵、禁忌であろう闇の魔力を使ってなのに、成功率も低く、上手くいってもせいぜい謹慎程度=一時排除しか有り得なさそうで。
「気に障って、とにかく目の前から消したい!」なのかなー、と思ったり。
今までも「優しい」と言う度に会長がフリーズしていたのは、我慢が難しいほど心がかき乱されていたのかな。

 ただ、このちぐはぐさは、憎いから嫌いだからではなくて。
邪魔なのに惹かれてしまいそうで、慌てて遠ざけようとしている、
そんな風に思えます。

 カタリナ農場も提供も全力で遊んでて、ええなぁ(笑

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