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ひそねとまそたんの記事 (4)

ぶるがり屋 2018/07/02 02:36

先週のアニメ感想 木曜分 20180628

ひそねとまそたん 12話、メガロボクス 13話
の感想ですよー。
両方最終回!


メガロボクス Blu-ray BOX 1 (特装限定版)

バンダイナムコアーツ
2018-07-27

ひそねとまそたん

 失敗して、文句言って、好きなものを大好きだと言って舐めて、何をしても下手で、問題ばかり起こして、堂々と脱退して、すぐ帰って来て。
でも、いつだって本気で本当のことしか言わなくて。
誰もが自分の中にない何かに頼るのに、嫌だったら絶対反対して。
そんなひそねだから出来る、信じられる、そんな物語。

 主人公はひそね一人でしたけど、まっすぐで鏡のようなひそねを中心として偶像劇として楽しかったです。
棗ちゃんは最後まで今時の女子高生らしい生意気で弱くて強い娘だったなぁとか、
飯干さんは「昔からの儀式」に美しさを感じるタイプで、もしかしたらリリコスと縁有りそうとか、
財投さん「大事にしたい」は回答としては間違ってても最高の告白だったりとか、
ひそねに振り回されながらもゆっくりじっくり力強く自分で選ぶ小此木さんがひそねにはぴったりの好い男だとか。
とても幸せな気持ちにさせてくれる物語でした。

 楽しい三ヶ月間、ありがとうございました!

メガロボクス

 良いドラマだった…
パンチ一つ一つに今までのドラマが思い出される、
もっとこの2人の戦いを見ていたい そう思える想いのこもった戦いでした。

 ボクシングを辞めたジョーがあんなに清々しい顔だったのは、仲間を得たから、仲間と一緒だからつかめたもの、ユーリとの限界まで出せた戦い、
どれが理由だったのか。
それとも、全部かな。

 ユーリ生きててよかったー!
原作との差異から死なないだろうとは予想していましたが、運ばれるシーンでドキリとさせられました。
ユキ子さんはユーリの離反に傷付きでも応援し、そして決して心の中を誰にも見せず。
最後の一言は「愛してる」「ありがとう」か、最後はうだとは思いますが。
それでも最後は、もう一度大会を開こうと思える程立ち直ったのだと感じました。
 原作だと2人も愛した男を救えず死なせてしまいましたから…(ジョーの方は未確定)

 全員がやりたいこと、やるべきことをやり切って。
傷付いても失っても、新しい道を進もうとする力強い終わりでした。
拍手!

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ぶるがり屋 2018/06/24 16:54

今週のアニメ感想 木曜分 20180621

ひそねとまそたん 11話、メガロボクス 12話
の感想ですよー。


メガロボクス Blu-ray BOX 1 (特装限定版)

バンダイナムコアーツ
2018-07-27

ひそねとまそたん

 辞める発言、ひそねの突っ走りだったー!?
ヤクルトおばさんの登場は驚き興奮しましたが、OPのひそねの彷徨が今回と関係ないのはどうかと思うよ!(笑
 ひそねにとってあの選択は間違いとは思えなかったけど、大事なものと全部出会えず、特に柿保班長に全否定されたのが辛かったのじゃないかな。
悩んで、間違っている、自分の感情がこれでは満たされないと理解して
エクストリームスライディング土下座!
 今まで苦しんできたマジレッサーもひそねの特徴であり、良い点でも有るのがなんとも嬉しくなります。

 一晩経って、ひそねが辞める、戻る発言をして初めて、ひそねと他の自衛隊員、特に柿保班長と、人間として向き合えた、会話出来たように思えます。
ヤクルトおばさんとも、多分この後の、小此木くんや名緒ちゃんとも。
そうして見ると、確かにひそねは間違えましたが、柿保班長もヤクルトおばさんも正しいとは描いてないのですよね。
それでも事態は進み、間違っても、ひそねは自分にとって、より正しい道へ突き進んだ。
流れでも無理矢理でもなく、自分の感情と理性で。

 ヤクルトおばさんはかつて愛した楔女を死なせてしまったこと。
柿保班長はDパイになれずその夢を他人に預けてしまったからかもしれないこと。今度こそ、皆が自分にとって一番の答えを掴み取るように思えます。

 その他色々。
ひそねのベロベロ愛がCMにまで(笑
・ヤクルトおばさんのドラゴンもまそたん(=モンパルナス)だった。
 ドラゴンは長命、もしかして不死レベルなのでは?
フトモモに格納する方法エグい(笑 太過ぎるよ!
・飯干さんマツリゴトの成功より、少女たちの恋だけに興味有るのじゃない?
・もー全キャラ斉唱くらいしか無いと思ったらカラオケED来た(笑
・予告が滲んだのは雨か涙かひそねのよだれか(笑

メガロボクス

 ああ〜 シビれる。
シビれるとしか、言いようがないですよ。
最高の「最終決戦・前夜」

 力石の減量をこの形に持ってきたのは予想外でしたが、見れば納得の魅せ方。
勇利≠力石がジョーと戦うためだけに全てを投げ出し、命を削り、ゆき子の愛も押しとどめて、戦士になる姿。

 勇利の覚悟を受け止めるのが、憑き物が落ちた樹生なのも、反対して見捨てるそぶりを見せても勇利の覚悟を認めるゆき子も。
前回、そして戦争で大事なものを失ってきたチーム番外地&アラガキコンビと、この一戦の為に全てをかけ、失い、だからこそ清々しい空気が、今までの重苦しい暗雲を超えたかのように、嬉しいです。

 勇利がギアを外したと、ゆき子お嬢様が告げた後の、ジョーの笑顔の輝き!
そこからのジョーと勇利の、遠くのお互いを見るシャドーにまたシビれました。
ゆき子お嬢様も、お爺様から受け取った重い荷を下ろしたのかな。

 次回、ラストバトル。

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ぶるがり屋 2018/06/18 01:37

先週のアニメ感想 木曜分 20180614

ひそねとまそたん 10話、メガロボクス 11話
の感想ですよー。


メガロボクス Blu-ray BOX 1 (特装限定版)

バンダイナムコアーツ
2018-07-27

ひそねとまそたん

 今週もまだまだ辛い〜
自分の運命を受け入れて、役目を受け入れて、一度決めた目的のために、誰もが傷つきながらも前に前に進んでいく…
小此木さんも妹のように愛している棗ちゃんの運命の涙し、ずっと正しい道を示してきた柿保班長は変わらず、ヤクルトおばさんも背中を押してくれる。
ずっと仲の悪かった名緒も頑張って助けてくれる。

 でも、これが正しいのか。
今までの過程を見事ぶん投げるひそね!
うーん、でも、ひそねだからなー(笑
良い意味でも悪い意味でも思い切りが良くて、勘違いが甚だしい。
多分ひそねの今回の選択は正解ではないと思いますが、きっと皆が幸せになる道に繋がっている、そんな気がします。

メガロボクス

 「立て!立つんだジョー!」
一瞬前に来ると分かって、発せられた瞬間ガッツポーズ取っちゃったよイエー!
前回前々回と溜まった鬱憤を全力で吹き飛ばす、痛烈な物語。
チーム番外地、集まった理由はバラバラだったけど、今一つのチームになったんだ。

 あおい輝彦さん起用のCMも素敵な伏線でした。

 最後、今まで決してジョーたちを逃そうとしなかった、おっちゃんを真綿で首を締めるように追い詰めてきた、藤巻が許したのは。
ジョーの戦術を見抜く目が有るほどに、昔、誰よりもボクシングを愛して、愛して、どうにもならず手放したのだろうと。
だから同類な筈の、同類と思いたかった南部のおっちゃんが明るい道を進むのを、どうしても許せなかったのではと。
そう思うのです。

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ぶるがり屋 2018/06/12 03:12

先週のアニメ感想 木曜分 20180607

ひそねとまそたん 9話、メガロボクス 10話
の感想ですよー。


メガロボクス Blu-ray BOX 1 (特装限定版)

バンダイナムコアーツ
2018-07-27

ひそねとまそたん

 ギャーーー!!
ああ、キツい。
ひそねや星野が、人芸付き合いが下手で苦労してきた女の子たちが、周りの都合で振り回されて、本人たちが認める前に叩きつけられて、痛いほど辛い…
自分の恋心に気づかされて恥ずかしくてパニックになって、奇声をあげて走り回るひそねまでなら、コミカルで微笑ましいレベルで、きっと幸せになるだろうと思えるのですが。
しばらく幸せには遠いだろうなぁ…

 飯干はわざと失恋させてその先まで計画してそうですし、巫女ちゃんたちは生贄として死にそうですし、怖い怖い。
 救いは、ドラゴンたちは恋を知ってしまった女の子たち食ってしまいそうではあるけど、今までと同じように大好きで、食わないように我慢しているように見えたことです。

 ひそねは小此木くん、星野は財投、日登美は尾長が恋仲になりそうですが、リリコス莉々子のお相手は…
もしかして飯干だったり?

メガロボクス

 スゲェ!
30分丸々1話かけて、問題が何一つ解決してない、明らかな転機もない。
じっくりとドラマを積み上げた。
今時の深夜アニメとは信じられない、贅沢な尺の使い方。
いいねぇ、シビれるねぇ。

 ジョーとユーリ、試合の熱でついつい語り合っちゃうの、ええなぁ。
今まできっとあえて描かなかった、一人一人の「理由」がその口から発せられて。
 ああ、ジョーもきっと、何者でもない自分を見出してくれたおっちゃんが大好きで、何か返したいと思ってて、きっと戦う理由の一つなんだ。
「熱い戦いをしたい」そんな理由だけで戦う自分を、見出してくれた。

 ジャンク屋のおやじが初回からいいキャラだなーと思ってたのですが、ここまで大事な役回りでなんだか嬉しくなります♪

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