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ウルトラマンの記事 (53)

ぶるがり屋 2022/05/25 22:01

シン・ウルトラマン 感想・蛇足

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シン・ウルトラマン 感想
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この記事は、シン・ウルトラマン 感想・蛇足3点です。
特に根拠はないので、一感想として楽しんでくれたら幸いです。


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性的描写について

 最初この記事の3点は、ウルトラシリーズの副題のパロディにしようと30分くらい調べたり考えたりしたのですが、考え抜いた末に「改竄使いと体臭」がベストだったので諦めました(笑

 本題、結論。
まー気にする人は仕方ない、作品としては問題無いでしょう。
ウルトラマンに性的、セクハラ的描写はふさわしくない、単純に嫌な人も居るのは当然でしょう。
ただ監督・脚本・実際に行った役者が嫌でないなら、問題にすべきではありません。
表現の自由です。
巨大隊員の下着を完璧に見せなかったしね。
最低限のラインは守ってると思います。

 また、「原生的」なことが地球の特徴であり、理知的・合理的・数値的な高次元的存在=外星人に対抗する手段であり、おそらくはウルトラマン・リピアが愛した魅力の一つである以上、必要な描写だったと考えます。

 ただ私はかなりの表現の自由派であり、エロ表現にも寛容な方なので、一般的にどう評価されるかは分かりません。
ものすごく個人的な意見で言うと、「知ったことか!」だったり(笑

僕たちは、シン・ウルトラマンに愛される存在か

 これは他の感想を漁っているうちに、じわじわと感じたことです。

 シン・ウルトラマンは無償で私たちを愛し、最後には命がけで守ってくれました。
はるか昔、初めて見たウルトラマンのように、セブンのように、続く多くのウルトラマンたちのように。
でも、私たちは本当に、彼らに愛される価値は有るのか…?

 よくよく考えて、僕は応えたいな、ウルトラマンの愛と願いに応える人間になりたいな、そう思います。
サコミズ隊長のように、ウルトラマンの助けに感謝し、願いに応え、いつか我々自身がウルトラマンと肩を並べていられるように。
未来に希望を待ち、他者を助け、約束を守り、裏切られても何度でも許せるような人間に。

 ただ同時に、これは個人個人で考える問題だとも考えます。
自分の中の考えは自由ですが、他人に求めるとなると、愛に理由や代償を求める、なんてことです。
 上のは私の考え。
君は君で、考える必要すらない。

 僕はウルトラマンが好きだ。
ウルトラマンは僕たちが好きだ。
私はこれで十分、満足です。

シン・ウルトラマンはいつ、なぜ僕たちを愛したか。

 これも他の方の感想からですね(笑。
他人の褌で記事を書いて申し訳ない。

 これもよ〜く考えて、「ウルトラマンの表情が見えた時」を思いました。
最初に登場して背後の森を見た時。
これは後で分かることですが、神永新二がウルトラマンの登場の余波から子供を守って死んだ現場ですね。
 次に、落下死から優しく包み取り、浅見弘子を地上に置いた時。
地球人とウルトラマンの心が通じた最初の瞬間だったでしょう。
その後は、ずっとかとく隊と心を合わせ、無機質な顔にも表情が見え続けました。

 だから私は、最初の神永の死で一目惚れして、かとく隊と触れ合って刺激されて、どんどんもっと好きになって、でも保護する対象のように群れとして好きな訳じゃなくて、触れ合った一人一人が宝物のように好きで。
色々な本を読み漁ったのも、神永の代わりを全うしようとしたのではなくて、読めば読むほど人間が愛しくなってしまって読み耽ってしまった。

 大好きな人間を守りたくて、掛け替えの無い自分の命さえ惜しくないと思えて。
ああ、神永は、人間は、こんな風に思える存在なのだと、自分もこの気持ちが理解できたと本当に嬉しくて。

 私はそんな風に思えたので、きっとシン・ウルトラマン=リピアは、最初から好きで、もっともっと好きになって、好きになった理由は無限なんだと思っています。
まぁ、私の感じた、妄想かもしれません。
あなたの感じたことが正解かもしれません。

 あなたは、どんな風に感じて、どう思いましたか?

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ぶるがり屋 2022/05/25 21:15

シン・ウルトラマン 感想

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シン・ウルトラマン 感想です。


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シン・ウルトラマン

 まずはまだ見ていない方へ、ネタバレない範囲で書こうと思います。

 見た。…良かった。
今この文章を読んでいる君が『ウルトラマン』ファンなら超オススメだ。
見て欲しい。

 『シン・ウルトラマン』は卑俗な言い方をすれば、今の日本で最高のお金と人材をかけて作った最高の『ウルトラマン』同人映画だ。
樋口真嗣監督と庵野秀明脚本の「ウルトラマンってこうだよね!最高だよ!」という。
そんな、熱しか込もっていない映画だ。

 ウルトラQネタはガツンと来るし、セブンや帰ってきた、ダイナを思い起こすシーン、パワードや平成セブンを思わす要素も溢れているし、私が気づかなかったオマージュも多々有るでしょう。

 だけど、それよりも。
君が『ウルトラマン』が好きなら、いや、好き"だった"でも良い。
とっても楽しくて、君のウルトラマン愛が疼くだろう。
思いがけないこだわりがむくむくと起き上がるだろう。

この情動を、君にも味わって欲しいんだ。

 特撮ファンだから、庵野氏の作品が好きだから、話題だから、
昨今の大河ドラマのファンだから、
見る理由はどれも良い。十分だ。
ただ、私が見て欲しいと思うのは、一緒に語ろうと思うのはー
だから、聞きたい。

 君は、ウルトラマンが好きかい?



 さぁ、ここからはネタバレ全開、感情そのままで書くよ!
まだ見てない方は多分面白くないし、興味ない方は読む価値がないと思います。



 まずはシン・ゴジラからウルトラQと怒涛の導入で、笑ってオタク心がくすぐられて、5分でもうすっかり目も心も私の体を離れて、この不思議な時間の中に入って行ったのです。

 速い台詞回し、「あ、これ来るな」という期待に必ずマシマシ盛ってお届けする展開、怪獣・星人たちの懐かしくて新しい姿とギミック、味付けは濃いのに決して内面を描かない金属質な人間ドラマ。
 せわしない展開の中で私の心は、次のカットへの期待と、沸々と燃え滾るウルトラマン愛でいっぱい!

 怪獣格好良いー!
ネロンガ!ガボラ!
でも着ぐるみじゃない悔しい!
怪獣プロレスだー(キャッキャキャッキャ
スペシウムッ光線ッッ!
ああ、ウルトラマンが変わってきてる、A&銀からC&赤銀に。

 効果音がうるさいな(笑 好き!
ザラブの造形デザイン面白いなー。
初代らしいインテリヤクザ&小物っぽさ…いい。
ツリ目&足先とんがって欲しい……けど無理だよなー(笑
正体バレはっや!!
地球人とウルトラマンのチームワークだ〜わくわく
こ、この音楽は…
ああ、僕の知ってるウルトラマンだ……
行け!頑張れ!!ウルトラマン!!!!
やったー強い格好いいー!

 もしかしてこれは…巨大○○隊員だー♪
やりやがったな庵野氏!(笑
よし、パンツ見させなかった!
実相寺アングル〜!!
着ぐるみ改造利用を物語の軸に!(笑
地球人、政府、かとく隊、ウルトラマン、外星人……
メフィラス山本耕史…イケる!うさんくさ!! そこが良い!!!!
でもプロポーション細くて普通に格好良くて嫌い!光線も両手突き出してー!
金色のウルトラマン!?

 ゾフィ……ゾーフィ!?
ゼットンでっか!かった!こっわ!つっよ!
生命体兵器の方が良かったなー 胸の発光体が突き出てるのだけは嫌〜。
人間を知ったウルトラマン。笑顔が……いい。
地球人の叡智、勇気、強さ…… 確かに見た目は格好悪い(笑
これが!地球人とウルトラマンの!叡智と力だ!
逃げ… ウルトラマン逃げてー!死なないでー!!!!(涙

 ウルトラマンの答え。
ああ、そうか、そうなんだ…… 嬉しい。
これで、これでお別れか……

 エンドロールを眺め、現実に戻ってきた私の目と心。
ああっ ウルトラマン好き!大好き!
人間とは絶対的に違う、だけど隣に居てくれる、
笑っちゃうぐらいに強くて、ふてぶてしく超然としてるのに茶目っ気あって、
迷わない、プロの戦士の風格を備えた、
ぼくのウルトラマンが、大好きだ!

 そう思わせてくれる、思い出させてくれる。
そんな映画です。

 最後に、また聞きたい。
君は、ウルトラマンが好きかい?
もう一つ。
君は、ウルトラマンとともだちかい?




 他、考察と言おうか妄想と言おうか、蛇足を別記事で書きました。
シン・ウルトラマン 感想・蛇足

  • 性的描写について
  • 僕たちは、シン・ウルトラマンに愛される存在か
  • シン・ウルトラマンはいつ、なぜ僕たちを愛したか

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ぶるがり屋 2017/01/03 23:56

ウルトラマンオーブ 25話 最終回感想

永いを超えた友情!
ウルトラマンオーブ 25話 最終回 「さすらいの太陽」 感想です!


ウルトラマンオーブ ウルトラ怪獣DX マガタノオロチ

バンダイ
2016-11-05

 最終話、最終決戦・後編。
寒風吹く荒ぶタイトルアップ、衝撃と絶望の最終回らしい立ち上がりですよ。

 因縁、友情、恋心、捨てられない優しさ。
そしてきっと、数十万年ぶりの共闘!
 オーブとジャグラー、アイコンタクトすら取らず、矢継ぎ早に連携技を繰り出す様。
ずっと一緒に戦って来たのだと分かります。
 オーブは長い長い旅の果て、1人目の愛した女性の生き死にを知り、2人目の愛する女性を、信頼できる仲間を得、そして一度は道を分かった生涯の友とまた遊戯を結べたのですね。
 ガイとジャグラーの旅はまだ終わりませんが、一つ大きな区切りを踏み越えたのでしょう。

 ジャグラーが何の説明もなく生きていたのは嬉しくも吹きましたが(笑
先週のナオミ斬りはガイを絶望させるためのフェイクでしたが、自分の死もフェイクかよ!(笑
お前何回フェイク爆死したんだ!(笑

 マガタノオロチの絶望感は無かったものの、やはり物語の主軸、ガイとジャグラー、ナオミの放浪宇宙人と地球人の物語、そして深夜ジェッタ、一徹おじさんとの協力と、後半からもう
最高に熱い展開の連続でした。
 そして絵も熱かった…!
ジャグラーに呼び出されて走る先のマガタノオロチの絵、同じくジャグラーとオーブが2人揃い、マタタノオロチと相対する絵、噴煙とビルに囲まれて、巨大感たっぷりで痺れました。

 帰る場所を得て、だからこそ一つ所に止まらず放浪するのがオーブらしいです。
青いリボンの少女のように、ババリュー先輩のように。
 副題とともに、怪獣ではない、人の姿の影絵のラスト。
余韻ありながらも一つの区切りを迎えた心地良さに満ちた、澄んだ結末でした。

 まぁジ・オリジン・サーガに劇場版もすぐですけどね!(笑

キャラ感想

 何はなくてもまず
ジャグラー気持ち悪い!(笑
じゃなかった、ジャグラーが最高でした。
闇に落ちてもガイを羨んで憎んでも、底の所の優しさは残っていて、それをガイは知って信じていたのでしょう。
着ぐるみでしたが、共闘するガイ=オーブとジャグラーが最高に嬉しそうなのですよね♪
 今思えば、『ウルトラマンオーブ』はジャグラーの物語だったようにも感じます。
「あの女はオレに微笑んだぁ〜」はどう言い繕ってもやっぱり気持ち悪かったですが(笑

 そしてガイも、ジャグラーの重い愛と同僚の愛と友情をジャグラーに持っていたのがわかる最終回でした。
悪い言い方をすれば、2人の喧嘩に地球とチキュを狙う宇宙人丸ごと巻き込まれたよーな(笑
 でもきっと、相手がジャグラーでなくとも、ガイは本当に優しい人を、自分のせいで傷付いた人を、見捨てられないのでしょうね。

 最終回直前ニコニコ生みましたが、役者さんが素の状態だと恥ずかしがるくらい、やっぱり気持ち悪面白い言動なのですね(笑
それにしても石黒さんと青柳さん、仲良かったなぁ(笑

 オーブの世界は数有るウルトラ多元世界の中でもダントツで人間が丈夫だけど、ガイさん自身は「間に合わない主人公」だなぁ(笑
人間が丈夫なおかげで結果オーライだけど。

 一徹おじさん天使、誰が考えた!言え!(笑
ババリュー先輩とジェッタの絆やギャラクトロンでの失敗で成長したシンを見られなかったのは残念でしたが、2人も焼く実に成長して、絆を深めていたのが何ともほっこりします。
ジャグラーに騙された形の地球人類でしたが、自分たちの絆と知恵と力でマガタノオロチ攻略の突破口を見出すのが燃えます。

 最後はやっぱりナオミ。
最初は勢いだけのアホな子にしか見えませんでしたが、最終回は強い佳い女にしか見えませんでした。
ずっと自分を導いてきた夢がナターシャの見てきたものだと知っても自分の恋心を一瞬も疑うこともなく、ガイを愛し信じ、ジャグラーの背中を蹴飛ばし、
そして何より、愛するガイを涙を隠して送り出す、その芯の強さ。
惚れちゃいます。

ウルトラファンとして

 マガタノオロチ、一瞬でしたが真の姿の片鱗を見せましたね。
やっぱりヤマタノオロチが元ネタらしく、多頭の格好良いドラゴンタイプでした。
映画だと完全版見られたり?

 今回地味に驚いたのが最後のシュワッチシーン。
え、空飛び上がる時、足の裏光るの!?
何か特殊な力出てるの!?

 正直「仮面ライダーっぽいウルトラマンだなぁ」と思っていましたが、そんなことがどうでもよくなるくらい、冒険してなおかつ基本を押さえた、ウルトラ人情物語でした。
地球人とウルトラマンが別生命・別人格の方がSFマインドくすぐられますが、同一の方がドラマが深まって、こっちの方が好きです。

 メビウス以降、ウルトラマンが地球人と同じ目線になりました。
それはウルトラマンシリーズにとって良くも悪くも大きな変化でしたが、今回は特にその変化をドラマの主軸に落とし込んだ作品だったと思います。

 中身は同じなのに、生命体としてはあまりにも違う。
ウルトラマンも誤ることも、挫折することもある。
 メビウスやゼロのようにウルトラマンとして人と交わる物語でなく、人と交わった果てに傷付いたウルトラマンの、挫折と回復の物語。
味わい深い、そして何より面白い作品でした!

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ぶるがり屋 2016/12/18 03:18

ウルトラマンオーブ 24話 感想

衝撃の斬撃!
ウルトラマンオーブ 24話 「逆襲の超大魔王獣」 感想です!


ウルトラマンオーブ ウルトラ怪獣DX マガタノオロチ

バンダイ
2016-11-05

 Σゴメス、テレスドン、デマーガすぐ死んだ!
丁寧に脈をとるオーブの姿は笑っちゃいましたが、無念そうな目を閉じるオーブの手は優しく見えました。
強弱はともかく、割と好きな怪獣達なのでちょっともったいない気持ちです。

 ジャグラーの奸計は読めましたが、ガイと地球人やビートル隊がぶつからなくて良かったですよ。
地球人に地球壊滅のスイッチ押させるぐらい、ジャグラーなら邪気が薄い薄い(笑
 本当は自分でオーブに勝ちたかったけど、勝てなかったから魔王獣と戦わせる作戦ですね。

 復活した真の大魔王獣マガタノオロチ。
特に力を溜めるでなく、必殺技でもない攻撃でサンダーブレスターを凌駕し、オーブオリジンを打ち倒す力。
そして明らかに最強状態になっていない姿と捕食行動。
これからがクライマックスだぜ!

 SSPの活動を見るべき人が見ていて評価され、今までの頑張りが解決の転機になるのが嬉しいですよ。
シンとジェッタ、頑張ってきたものなぁ。

 マガタノオロチに負けるのは最終回前ですし丁寧な積み重ねで納得ですが、まさかナオミがジャグラーに斬られるとは。
しかもその衝撃の余韻もなくEDに入り、愕然としました。

 最終決戦・前編。
見事に引き込まれる引きでした。

キャラ感想

 まずはシンとジェッタ、良かったね!
さらに多分マガタノオロチ打倒の機転も彼らになる筈なので、シン、ジェッタ、そしてナオミとガイの絆が光るでしょう。
わくわく!

 ナオミが斬られるのは、演出もさることながら、特に今まで散々頑丈っぷりを見せつけてきたので本当に衝撃でした。
ただ、どうやらナターシャを助けたのがジャグラーのようなのですよね。
結局甘くて、意識的に他人や女性を殺すのは出来ないのじゃないかな、ジャグラー。
 そしてもしかしたら、事件後とナターシャとくっつき、ナオミのご先祖の可能性すら。
だとしたら、ジャグラーがガイをつけ狙う理由は、ナターシャが自分よりガイを愛し続けたからかもしれない、と妄想すると、これまた萌えますね…!
いやー、ジャグラー良いキャラですわ。
勝手に妄想しといて何ですが(笑

 OPで佐野史郎さんの名前を2度見してしまいました(笑
浅学なので不明ですが、多分歴史学者の遺影も寡婦様も関係者なのじゃないかな。
乗せられた形ですが無能でなく、有能な司令官で、次回の活躍期待しちゃいます。

ウルトラファンとして

 マガタノオロチの攻撃が今までの魔王中の力なのが燃える!
造形はあんまりですが、変身すると期待しておきます。

 最大の災厄の余波だけで死んじゃうデマーガが悲しい…
モブ死にするならサドラじゃダメだったのか(笑
でもデマーガクラスも即死ということで、マガタノオロチの恐ろしさが強くなったのかな。

 スパイナーR1号は帰って来たとセブンの破壊兵器の合わせ技な名前ですね。
R!だけでも怖いぐらいですが(笑

 ラゴン母子とグビラ仲良くなってる(笑
宇宙航行能力の無い怪獣なので当然ですが、一応日本離れたら大丈夫なのかな?
3匹ともオーブに命救われた形ですし、ババリュー先輩とともに、最後に助けに来てくれないかなぁ。

 佐野史郎さんがまさかの登場!
OPを流して見てたら佐野史郎さんの名前が出てて目を疑いました。
しかも渋くて格好良い、良いキャラだったなぁー。

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ぶるがり屋 2016/12/12 18:40

ウルトラマンオーブ 23話 感想

道が分かたれたのは、運命か、心か。
ウルトラマンオーブ 23話 「闇の刃」 感想です!


ウルトラマンオーブ ウルトラヒーローオーブ 05 ウルトラマンオーブ(オーブオリジン)

バンダイ
2016-10-29


ウルトラマンオーブ ウルトラ怪獣オーブ 06 ジャグラスジャグラー

バンダイ
2016-09-10

 今更ですが、OPでのタイトルが出る前、螺旋の光が縦横に走る青い玉、オーブと地球、両方をイメージしてるのかな。

 ガイとジャグラーの、過去と対決。
待ちに待った対決ですよ!
 オーブカリバー=光の力を手に入れたガイと、拒否されたジャグラー。
この違いが、2人の運命を分けてしまったのですね。
ジャグラーが刀使いなの、オーブカリバーに憧れて、嫉妬したからなのか。
アーサー王伝説のエクスカリバー(またはカリバーン)の逸話も元ネタでしょう。
 汚れてないという意味で綺麗なガイもちょと笑っちゃいますし、心的な意味で綺麗なジャグラーも面白いですよ(笑
 あの刀は、元はカマイタドンだったり?

 修行、努力して強くなる怪獣/怪人はなんだか心動くものがあります。
今回は他の所から力を借りるっぽい感じなのでダメダメなのですが(笑

 最初は闇寄りのサンダーブレスター、そして光の力に満ちた、2人の運命を分けたオーブオリジンで戦うのが、2人の心と関係を表しているようでした。
そして剣が飛ばされ拾いに行く事で、二人が自分のものではない力で強くなったのを明示。
その上で、負けない力は他と自分の間にあるもの、守りたいという心だというのが、オーブですねぇ。
「お前が捨てた力だ!」は、万感の重みがありました。
オーブカリバー呼べば来るんじゃねーか!
は置いといて(笑、力を求め、自ら捨てた力に敗れるジャグラー。
そして力無きものと嘲笑った地球人に無力に囚われる最後。
お見事でした。
一徹おじさんカッコイーッ!
ビートル隊も仕事した!

 次回予告。
地球の奥底に眠る闇が目覚め、最後の戦いになるのですね。
ゴメスとテレスドンは分かったのですが、その後はなんとも…
地底怪獣という括りでしょうね。

キャラ感想

 久々に予知少女、はるかが再登場。
数少ないガイ=オーブを知り、最後の敵の予兆を見せるに相応しい登場でした。
絵、上手いなぁ。

 ちょっと心配したのですが、やっぱりナオミジェッタシンは丈夫だな!(笑
 
危なかったのがシンで、秘密兵器も使えない絶望的な展開を予想してしまいましたが、
そんな事は有りませんでした(笑
ガイもオーブも当たり前のように信頼するナオミ、信仰ではなく熟年夫婦っぽいのが素敵です。

 ガイとジャグラーの差はなんだったのだろう。
オーブキャリバーに触れた時はもうジャグラーは、邪道に堕ちる弱い心だったのかな。
邪心剣 新月斬(漢字は予想)がシンゲッザッバー!にしか聞こえなくて困りました(笑

 ガイとジャグラーが最初からウルトラマン/怪人の力を持っていたか、オーブキャリバーの力でウルトラマン変身能力を得たのか、未だ分からず気になります。
元からM78星雲人とザムシャー系宇宙人だったのか、地球人+α程度の弱い宇宙人だったのか。
前者だと綺麗な色バージョンのジャグラー怪人体もあり得るのじゃないかな?
後者でも、自ら選んでなった永遠不滅の存在というテーマ、SF心がくすぐられます。
わくわく。

ウルトラファンとして

 ウルトラマンシリーズでは数少ない、放映を通して共に強くなる因縁のライバル怪人、ジャグラーとの最終対決。
面白かったー!

 今までもそうでしたが、今回は特に「CGらしからぬ、フィルムに描き込んだような特殊効果」に目を見張りました。
サンダブレスターの赤色部分や新月斬、新月斬のダメージ描写ですね。
印象的ですし、昔の特撮も漫画も好きなので、大好物です♪

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