かなり前のアニメ感想 土曜分 20180120

ダーリン・イン・ザ・フランキス 2話、ポプテピピック 3話、魔法使いの嫁 15話
感想ですよー。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

　あ、これダメだ。
少年少女の不器用で繊細で暴力的でグチャグチャなところめっちゃ魅せる作品だ！
私が弱い奴だ。

　冒頭でのヒロが死んだ鳥を埋葬するシーンが印象的で。
感受性が強くて、周りの好意を上手く受け入れられなくて、ナオミと別れ際から、素の感情を見せるのが下手な子なのかな。

　そう言えば、ナオミが生きてて良かったー！
敵の手にも落ちないで（笑
しかし02の相方はやっぱ死んじゃったんだろーか。

　生命力=エロスが強さ、魅力という見せ方なのだと思います。
『キルキラル』に続いてこの演出＆デザイン、売るためじゃなくて本当にこの「肯定的なエロさ」が好きなんだろうなぁ（笑

ポプテピピック

　前半声優は小松未可子さん×上坂すみれさん。
やっと、やっと正規声優(の筈の)小松未可子さんにギャラが入ったー！
やったね！おめでとう！

　後半は中尾隆聖さん×若本規夫さん。
フリーザ様の相棒は悟空かセルか、とドキドキ予想して居たらセルでした。
さらにはベガ様だった（笑
フリーザ様とベガ様の恐怖支配者ぶり、最高です…
もうこの2人でずっとやって欲しいぜ…！
格好良い悪役大好き！

　作品そのものとはまた違うのですが、錦織監督作品の後に、タケバネデュエットが流れてるんだなぁ…（嬉しいけど悔しい
　もしかしたら、バイキンマン×ドキンちゃんの配役案、鶴ひろみさんが出る可能性もあったのかなぁ…
とか考えてしまいました。

魔法使いの嫁

　スレイ・ベガの力と災い。
強過ぎる魔力のせいで体が壊れるのもですが、人の幸せを理解しない妖精たちが本当に面倒ですよ。
好奇心半分、半分は好意に見えますし。

　「僕はそれを望んでない」
エリアスの言葉の数々、親代わりのように接してきたこの2柱にも、きっと初めて言えた弱音なんじゃないかな…
隔絶ではあるけれど、やっと触れ合えた、そんな。

　それにしても、ティターニア様のやわらかおっぱいが素晴らしい……。

　シルキーに、「ん」以外のセリフがいっぱい！
バンシーとシルキーに伝承上では接点はありませんが、有っても良いと思えるような、それも良いなと思えるような素地が島嶼ケルト伝承にはありますよね。

　スプリガンさん、格好良いぜ……！
そしてスプリガンもシルキーちゃんに惹かれるよねこんなの！
綺麗！かわいい!!
シルキー×スプリガンに萌えた方は是非原作を読んで欲しい。
超遠距離プラトニックラブしてるぞ！
…まぁ、ラブは片道な気もちょっとするのだけど（笑

　人と人ならざる者
長く描かれているテーマですが、今回は一つの美しい結末でした。
人に恋し、惹かれ求める人ならざる者たちと、喜びを分かち合う人、チセ。
「ただいま」の言葉が、彼ら自身を祝福するような、幸せな結末。

かなり前のアニメ感想 土曜分 20180113

ダーリン・イン・ザ・フランキス 1話、ポプテピピック 2話、魔法使いの嫁 14話
感想ですよー。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

　やったぜブラボー！
今の所、今季ピカイチ、完璧なロボトアニメ第一話、期待以上のトリガー作品でした。

　あと作品そのものの感想ではないですけど、好きな声優さん、石上静香さんが売れ筋アニメのメインキャラで嬉しかったり。
言うほどメインか難しいですが、ED歌ってる一人なので、そこそこはメインだと思うよ！

ポプテピピック

　ええと、正規声優の2人、出るの？(笑
と思ったら、一応歌で上坂すみらさんは出た！

　今回もまたプロの犯行過ぎて、笑っていいものやら困るべきなのやら（笑
前半声優は悠木碧さん×竹達彩奈さん
後半は古川登志夫さん×千葉繁さん。
『うる星やつら』のあたる＆メガネコンビだ！
千葉繁さんの「ポプテピピック」表題読みを聞いてると、北斗の拳の予告を思い出す…
とか思ってたらそれっぽいのが（笑

　劇中歌、タケバネ…？ と半信半疑でいたらまさかの事実。
アイマス界隈がきっと大事にとっておいた(と思ってる)2人の共演を、こんな簡単にやっつけちゃってもう！
嬉しけど悔しい！(笑

魔法使いの嫁

　リャナンシーのおっぱいはエロくて困る。
困らない？

　狐のチセの独白、あんなにポジティブで夢見心地だとは。
原作で読んだ時とは違うイメージでした。
チセがここまで無理をする理由の一つは、人と魔性のもの、ちせとエリアスの恋も願うように信じたいから、なように思えます

　死体すら残らない、魔性のものと触れ合ったからこその、その死。
この恋の結末は、幸せだったのか、救いだったのか、おぞましいものだったのか。
美しいけど、わがままで、醜いものもたゆたっているのは、何処なのか。

　Σおおっと！
余韻に浸らせてくれない引き、2クール目はクリフハンガー多いなぁ。
予告はスプリガン！
単行本カバー下で大活躍のスプリガンさんじゃないか！

かなり前のアニメ感想 土曜分 20180106

ポプテピピック 1話、魔法使いの嫁 13話
感想ですよー。

ポプテピピック

　これ30分はキツいよ！
お願いだから許して！
と思ったら後半は再放送…だと…!?
方向的には『ウゴウゴルーガ』な気持ちで見れば良いのだろーか。
『スペース☆ダンディ』とはまた違った全力の商業実験アニメを見る気分です。

　前半声優は江原正士さん×大塚芳忠さん。
原作での要望通りなのに、いやだからこそ破壊力抜群でした（笑
　後半は三ツ矢雄二さん×日髙のり子さん。
『タッチ』コンビが一番有名、かな？
正規声優の小松未可子さん＆上原すみれさんはいつ出るんだ…？

　なんかもうツッコミも笑いも驚きも何もかも、心を奪われてシェイクされた30分でした。
凄いものを見てしまった…（ちょっと放心

魔法使いの嫁

　『ポプテピピック』を見てしまった
心をリセットー!!
いやー危なかった、美しい新OPでなければ危険だった…
ありがとう2期！素晴らしいよ新OP！
　荘厳で綺麗で、良いOPですねぇ。
新規画像が少ないのは演出なのか急ぎ仕事なのか、まぁ今までの道程が思い起こされて、これはこれで。

　綿虫かわえー！
ちょっと気持ち悪い（笑、でもそこも良い。
　雪虫は雪虫で良いフォルムだなー。

　この、もう0距離で触れ合ってるのにおどおど近付こうとしている距離感、いい。
ウルタークではきっとまだ分からなかった、離れることで「寂しい」を、触れることで「暖かい」を知ったエリアス。
知ってしまった、人ならざるもの。
　竜の国でチセが見せたように、離れられちゃうぉとが怖いのですよね。
でも、それは信じていない、傷つけることでもあって。
　杖作りから帰っての2人の語り合いはとても好きなシーンなので、今週も見られて良かったー！

　サイレントのところは映画の部分らしいですね。
見ないとなー。

　うおおお灰の目来ちゃったー！
そしてまたエリアスの前でチセが大変なことに（笑
まぁ、この流れはさすがにエリアスも悪くないと思いますけど！
　不穏だけど、赤い狐のチセも美しいなぁ。

　良くも悪くも、ここが転機なのですよね。
恋とか愛とかが全て美しいものでも良いものでもなくて、だからこそ愛おしいのだと思えることが。

　終わって見れば、『ポプテピピック』の後が『魔法使いの嫁』で良かったかもしれません。
これだけ素敵で詰まった作品なおかげで、すぐ浸れたので。
並みの作品では、ポプテの後なんて何も心に残らないですよアレ。
トンデモ作品だぁ…

かなり前のアニメ感想 土曜分 20171223

魔法使いの嫁 12話
感想ですよー。

魔法使いの嫁

　は～幸せ～！
原作ファンですが、さらにこの作品が好きになる、最高の回でした。
1期完！な満足感です。

　冒頭、エリアスの独白。
勧められるままためしてみた程度の気持ちが、どんどんチセに心惹かれて。
チセと一緒の日々がどんどん心彩る毎日になって。

　リンデルの許、魔法を知っていくチセ。
離れてみて、どれだけエリアスを頼って、信じて、もっと信じたくて、知りたくて。
そんな自分の知らない気持ちを知っていくチセ。

　そして、チエの魔法の杖が完成。
綺麗で可愛い、チセの神と同じ赤色の杖。
何の鳥なのかな？

　Σあ！チセの選んだ木は老竜ネヴィンが成った木か！
リンデルと、ネヴィンと。
チセの凍えた心、いっぱいの恐怖と不安を解きほぐして抱きとめてくれる、暖かい存在。
義理のお父さんと子供のころから知ってるお爺ちゃんな感じですね（笑

　「自由に」「君自身がどうしたいか」
美しく優しい言葉に、瞳に力が宿っていくチセが美しく、暖かく。
「君はどこにでも行けるんだ」は『絶対可憐チルドレン』も思い出します。
人を尊重する、力ある言葉ですね。

　思いのままに動くチセ凄いな！
ずっと抑えてた反動なのか根がそうなのか、リンデルもエリアスもビックリの
フェニックス飛行で帰宅！
OPに乗った飛翔は美しく、格好良く、そしてすんごい魔法使ったな！(笑
　思い立った行動力も魔法力もとんでもなく、またとても気持ちが良いですよ。
個人的に、行動するチセは若虎や若狼ないイメージですが、怖いもの知らずのクズリも納得です（笑

　あなたに会いたい、いっぱいお話ししたい。
忘れていた優しい記憶、暖かい夢、暖かい日差し、皆で囲む賑やかな食卓、美味しいごはん。
チセが大好きなみんなと、チセの気持ちそのままの笑顔。
ああ、幸せな。

　と優しい気持ちでいたらCパートが！
ちょっと不穏ですが、ダイナミックですね。
ちょっと一年ぐらい待たされるかと思っちゃいましたよ！(笑

ああ、素晴らしい1ク－ルでした。
次クールも、最高に楽しみです。
わっくわく～！

かなり前のアニメ感想 土曜分 20171216

魔法使いの嫁 11話
感想ですよー。

魔法使いの嫁

　リンデルとエリアスの旅。
世界の中で自分を定義できない者と自分すら知らない者の、人から外れた者と人ではない者の、遠くて近い者たちの、旅。
　様々に示唆的であり、象徴的であり。
可愛く美しく、切なく楽しく。
　人間だなぁ、同時に人間とは違う存在なのだなぁ、とも感じ。
エリアスは人であって人でなくて、リンデルの旅と、今またチセと共に少しづつ人間らしさを得ている途中なのだと思います。

　リンデルもまた、エリアスと向き合うことで、人として、人ならざるものとして、得たものがあったように思えます。
触れ合うことで成長し、人間となっていく。
それはリンデルもエリアスも、チセもきっと。

　とりあえずちっちゃいエリアス可愛い！
闇夜に暴れるエリアス格好良いー！
まぁチセは美味しそうだな色々と！食い足りなさそーだけど！

　妖精、仔ドラゴン、巨大な水竜、杖、自分との対話。
名前と魔法、歌と舞、自然と妖精と人、心。
おお、ファンタジー!!!!
心躍らずにはいられませんね！
ファンタジーファンとして、至福の時間でした。
　あと大きな愛犬を枕に寝るというのも、犬好きには憧れですね。
うらやましいよチセ！

　そしてつながるチセとエアリス。
素直な心と言葉のままに。
君がいないと寒い　美しい花を貴方と見たい　もっとたくさん話したい

　ああ、今宵は暖かく眠れそうだ。