DoubleSoftCream 2008/02/04 09:47

ひたすら

2月になりました、1月からひたすらムービー制作を続けています。
3Dはアニメをつけるのも時間がかかりますが、「レンダリング」-完成したアニメをPCに計算させて絵として書き出す作業にも時間がかかります。
一昔前ではありえないほど高速化されている最近のPCですが、作り出す絵の質もまた上がっているのでそんなに高速になったと感じることはありません。
そんな感じなので当然レンダリング用のPCはここ1ヶ月電源が落ちる事は無く、半月前に一度再起動したきりで働き続けています。

使用している3DソフトXSIでは普通にソフト上からレンダリングする場合と、コマンドプロンプトからレンダリングエンジンのみを起動してレンダリングする方法があります。
後者には無駄なGUIにメモリやCPUパワーを取られることがない利点があり、高速でまたソフト上からではレンダリングエラーがでるシーンでもOKな場合が多いのでこちらを多用しています。

なんだかのっけから堅苦しい話をしてしまいましたが、このコマンドプロンプトのレンダリング画面を見ていると恐ろしいな~と思うことが多いのでその話をしようと思ってw

ちょっと想像しにくい方はアクセサリの中にあるコマンドプロンプトを起動していただければと思います。
XSIのコマンドプロンプトからのバッチレンダリングも全くそれと同じ画面で、MS-DOS独特の黒い背景に白い文字が羅列されているだけのシンプルな画面です。
レンダリングが始まると現在のレンダリング状況が0%・・・1%・・・2%・・・3%・・・と表示され、画面が数行ずつスクロールしていきます。
更に一つのシーンが100%になると、指定していれば次のシーンを読み込みまた0%からレンダリングを始めます。

現在のようにムービー量産時にはレンダリング待ちのシーンが20シーンほどたまっていて、1シーンに2~15時間ほどかかったりするので本当に24時間黙々とレンダリングし続けることになります。

ですから朝起きてPCチェック・・・レンダやってるな、昼PCチェック・・・やってるよ、夕飯前PCチェック・・・がんばって計算中か、就寝前・・・まだやってるよ、真夜中トイレついでにチェック・・・こんな時間になってまで・・・っと(汗)

とにかく怒涛のというか奴○的というか・・・こんなPCの働きっぷりを見ているとなぜか恐怖を感じてしまう。(特に真夜中)
暗い部屋の中で一つだけ明るいPCモニタ、その画面にひたすら羅列されるレンダリング状況を知らせる白い文字・・・怖すぎます(涙)


・・・前置きがどうでも良い内容なのにかなり長くなってしまいました!今回の画像解説をしますw



UP画像は「おねむ中」のヒロインに昏睡フェラをさせてしまっている罪作りなシーンです。
とりあえず寝ているわけなので女性のリアクションというのは無いのも同然、Hシーンもかなり作りにくいという事が今更になって判明w

あまり動かないので楽そうと思われそうですが、マグロ状態だけどエロく見せるには微妙なアニメーションを要求されかなり大変!
とにかく「気づかないのを良いことにこんな事を・・・」的な雰囲気が出るようにがんばりたいです。

あとHシーンの構成ですが全編眠ったままではつまらない!という方もいると思いますので比率的には半分昏睡くらいのバランスになると思います。
それでは次回の更新まで~!

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