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2020年 08月の記事 (7)

お弁当将軍 2020/08/22 10:10

【エロス語り】混乱する女性、その2 マインドコントロール

 マインドコントロール!この単語が求めている感じに一番近いかもしれない。しかし、単語からイメージされるものが求めているものとぴったり合致!という感じではなく、もう少しニュアンスを表したい。どういうニュアンスかというと、「マインドコントロールされつつありながら、でもどこかで相手や環境への疑いが拭いきれずに抵抗を感じていて、しかしそれを表に出すことははばかられて引き攣った顔で平静を装おうとしている様子」みたいな感じを言いたいのです。

 洗脳というジャンルがありますが、マインドコントロールと似ているけどちょっと違うらしいです。
 ウィキペディアによると、
・マインドコントロールは、操作者からの影響や強○を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念。
・洗脳は、強制力を用いて、ある人の思想や主義を、根本的に変えさせること。

 洗脳は強○的、マインドコントロールは自発的(と本人は思い込まされる)、みたいな違いでしょうか?そう考えると、自分が求めているのはやはり洗脳ではなくマインドコントロールだなって感じがします。


 マインドコントロールといえば、真っ先に思い浮かぶのはカルト宗教です。カルト宗教をテーマにした作品も描きたいなぁと思っています。(イラスト単体でこのニュアンスを表現するの難しそうだから、書くとしたらライトノベル的な文章かなぁ。漫画が描ければ一番良いけど、ハードル高いし…)でも、どうなんだろう?テーマとして不謹慎かな…(今更そんなことを気にするか笑)
 カルト宗教とかマインドコントロールで事件について検索すると、こちらが思いもつかないようなとんでもない事件があったりしてギョッとします。描写に最初は興奮する感じもあるけど、読んでいるうちにあまりに内容が凄惨で、これがリアルであったのかと思うと笑えなくなってくるというか…。事実は小説より奇なりです、マジモンは本当にヤバい。そういった欲求は、性的嗜好に合った作品などを楽しむことで発散するに限ります。



 今、マインドコントロールをテーマとして思いついているネタが2つあります。
・宗教系学校で指導される女学生
 宗教系の学園に在籍する女の子が、学園理念を通して理不尽(?)な教えを説かれる。この学園では「男性性(ファルス、ペニス)」が信仰されるべきもので、「女性性」は不浄の穢れ、男を惑わす忌むべきものとされている。女子生徒はこの理念のため、毎日指導を受ける。男子と女子の生物的区別をするために女子は男性らしい格好や振る舞いすることは禁止されているが、あまりに女性的であることは「男を堕落させる魔女」であるとして、罰を受ける(ダブルバインド)。魔女の炙り出しとして、毎朝「穢れチェック」と呼ばれる検査がなされる。検査内容は、女子生徒が男子生徒の前で下着になったりダンスをしたりして、男子生徒が勃起すれば「魔女度が高く穢れている」とみなされて「指導」を受けるというもの。可愛い生徒ほど毎日先生からの指導(女子生徒を清めるための性的なあれやこれや)を受けて、穢を落とさなければならない。

・年の差のある年上彼氏を断れない彼女
 7つ年上の付き合いたての彼氏と、控えめなロリ彼女。下衆い彼氏は「絆を深めたいから」「○ちゃんのことを大事にしたいから」「愛しているから」といったキーワードを使いつつ、言葉巧みにウブな彼女を性的に懐柔して利用(?)しようとする。例えば、「初めてのSEXを写真とか動画で録画しておきたいと思うんだけどいいかな?こういう二人の初めてって、何でも思い出になるからさ。…え?恥ずかしくてできない?…うーん…、そっか…、残念だな。いや、○ちゃんのハメどr…じゃなかった、えーっと記録が欲しいとかそういう問題じゃなくて、…俺はただ二人の大事な『初めての思い出』を撮りたいだけなのに、信用されてないってことなのかなって思ってさ…。いや、でも○ちゃんが悪いわけじゃなくて、俺が安心させてあげられないのが悪いんだもんね。それはしょうがないよ。記録に収めることで、より絆が深まると思ったけど、俺一人が勘違いしてただけみたいだね…。…。…え?そうじゃない?…じゃあ…やってみる?できそう?無理しなくていいんだよ。…うん、俺も、○ちゃんのこと信じてるよ。じゃあ、少し勇気をもってさ、撮ってみようよ。大丈夫、恥ずかしがってるのも、それはそれで良い画が撮れるから」

 
 2つとも構想だけで、作品化は遠い未来になりそうですが…とりあえず忘れないようにメモメモ。

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お弁当将軍 2020/08/18 10:26

【自分語り】正義の敗北への執着

戦隊モノ

 自分が子供の頃に見ていた戦隊モノは、「忍者戦隊カクレンジャー」でした。この戦隊の女性隊員はニンジャホワイト・鶴姫。年齢設定、なんと15歳。15歳?? the eros。その設定で大丈夫か??エロすぎてクレームこないか?? 子どもの頃はそんなことは考えていませんでしたが、大人になって心が汚れてしまった現在はそんなふうに思ってしまいます。

 戦うヒロイン系と戦隊モノ、どちらも好きです。
 戦隊モノのほうがスーツ&全頭マスクなので、フェティシズムが強めで、どちらかといえばそっちのほうがより好みです。スーツで覆われて「中の人らしさ」が消えて「正義」の概念体に近づくことが良いのかな?中の人(女の子の個性)が出てくると、それは自分としてはちょっと邪魔な要素だなぁと思ってしまったり(たぶんマイノリティだと思いますが…)。


なぜリョナはエロいの? なぜ正義への反発・破壊を求めるのか

 フロイトという心理学者は、人間のこころが「意識的なこころ」と「無意識的なこころ」の両方から成り立っていると考え、精神分析学や夢分析を発展させました。その後、ユングなどの心理学者が「無意識」について観察し、その複雑な様相を明らかにしています。
 無意識の表れに、「抑制」「抑圧」という働きがあります。抑制は意識的なコントロール、抑圧は無意識的にコントロールされるようなイメージです。例えば、母親が子どもに度を越して厳しくしたことで子どもが傷ついたときに「お母さんがそういうやり方をするとぼくは傷つく。だから体に不調が出るんだ。でもなんとか我慢しなきゃ」というのは抑制、「お母さんはぼくのためにこんなに厳しくしてくれているんだ。でも、最近体の調子が悪いのはなぜだろう?」というのは抑圧と言えるかと思います。
 こういった、子どもの頃に十分に満足を得られなかった体験、心の傷は、何らかの形で出てくることになります。例えば、反抗的になって不良になったり、心身症として体にあらわれたりなどです。我慢や心の傷つきを、「自分はそうなんだなぁ」とありのままに受け止められない限り、そのしわ寄せはどこかしらに現れてきます。

  • 自分語り。
     自分の場合、「リョナ好き、正義の敗北が好き」という嗜好は、上記の感じから来ているんじゃないかなぁと最近考えます。子どもの頃から今まで、いい子として生きてきました。母親が道徳的に厳しく、しかも「人間の弱さや汚さ」という誰もが持っているものを「私はそうではない」と否定し、他人にもそれを許さない人でした(つまり、母自身がかなり抑圧が強い人なのです)。大人になって親と離れ、自分を解体し再構築する中で、抑圧を認識して初めて自分と親について客観的に見ることができ、自分がいかに息苦しい人生を送ってきたかを認められるようになりました。
     認識したところで、今更親と対決していく気にもなれず、芸術表現(いやそんな高尚なもんじゃないけど笑)として昇華していくことで、傷を癒そうとしているのかなと。
     そういった傷口が、どういった形で性的興奮と繋がるかについてはよくわからないので説明できないのですが…。「危険なメソッド」という映画では、ユングという心理療法家の患者だったザビーナという女性が、父親の厳しすぎるしつけ(暴力)でマゾヒズムに陥ったこと、あるいはそれらのトラウマが、「お尻をムチで叩かれると興奮する」性的倒錯の原因になっていると描かれています。
     被虐性と加虐性は表裏一体。いじめられっ子が、環境や人間環境の変化でいじめっ子になってしまうのと同じです。被虐としての自分は、痛めつけられる正義のヒロインを同一視してマゾヒズムを満たし、加虐としての自分は、痛めつける側を同一視ながらまるで親を成敗するかのごとくサディズムを満たしているのかもしれません。

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お弁当将軍 2020/08/12 21:34

【エロス語り】混乱する女性 ガスライティング

 性的な辱めを受ける被虐者が「自分は辱めを受けているのか?それとも別にこれは普通のことなのか?こんなことに疑問を持つことが変なのか?周りが正しくて自分がおかしいのか?」と混乱していて、その混乱する様子を内心ほくそ笑みながら追い詰める虐○者、という構図や場面に興奮します。

 「ガスライティング」は、ウィキペディアには「心理的虐○の一種であり、被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法」と載っています。この言葉は「ガス燈」という演劇が元になっているそうです。


 「ガス燈」について。

※以下「ガス燈」のネタバレを含んでいます。


 「ガス燈」は映画化もされています。私は1944年版を先日アマゾンプライムで鑑賞しました。 
 映画のストーリーは、妻が正気を失ったと当人および知人らに信じ込ませようと、夫が周囲の品々に小細工を施し、妻がそれらの変化を指摘すると、夫は彼女の勘違いか記憶違いだと主張してみせる、というものです。
 これ、見ながら、かなり興奮しました。「えっ…これはやばい…すごいエロいけど大丈夫っすか…」と思いながら見ました。※性癖がそう思わせただけで、実際には性的なシーンは全くありません。

 映画中で夫が「ガスライティング(=妻を自分がおかしいと思い込ませ、精神衰弱させる)」をする動機については、ラストシーンで「宝石に目がくらんだため」と判明します。宝石欲しさに犯罪に手を染め、それを隠蔽する目的として妻をマインドコントロールすることで利用しようとしました。つまり、夫的にはガスライティングは一つの手段であって、目的ではないのです。
 しかしですねぇ…これを性的欲求を満たすことを目的とした行為として見ても、私としては全く違和感ナシ!!と思うわけです。むしろジャンルとしてはかなりアリ!!と。(ジャンルとして確立してるんでしょうか?もしご存じの方がいたら教えていただきたいです)


 映画では、夫が妻に「あげたはずのブローチを妻が無くす」というやり方で仕掛けるところからコントロールは展開していきます。
 新婚でまだラブラブな二人。結婚三ヶ月記念日、二人でロンドン塔へのお出かけ直前に夫は「祖母、母と受け継がれたブローチ」を妻にプレゼントします。しかし、ピンが壊れているので後で修理しようということに。「君はよく物をなくすからね。心配だからバッグに入れておこう。いいね、ここに入れたよ」と、妻に見せながら妻のバッグへブローチを入れます。その後ロンドン塔を見学中、妻はバッグの中を見ると、ブローチが入っていないことに気が付きます。慌ててそっとその場を離れ、バッグの中や周囲を何度も確認する妻。その後ろから夫が近づいてきて、「どうしたの?」と優しく声をかけます。まさか大切な形見のブローチをなくしたと言えず、ごまかしてその場をやり過ごす妻。そのまま塔を見学する間、夫はまた「君は物をよくなくすからね。だが心配しなくていい、疲れているだけだ」と、妻からすると身に覚えのない労りの声掛けをしてきます。焦りから妻の顔色は疲弊の色を帯びていきます。家に帰り、部屋に戻ろうと階段を登っていく妻へ夫は「ゆっくり休むと良い。そうだ、修理に出すからブローチを出して」と呼び止めます。緊迫の瞬間です。妻は「実は…なくしてしまったの」と正直に告白します。その場でバッグの中身をひっくり返して出し「入っていたはずなのに、変だわ。なくすはずがないのに」という妻に、夫は「確かに私が入れたよ。だからあれほど気をつけてと言ったのに」と絶望的な顔をしてバッグの中身を見つめる妻の横顔を舐めるように見るわけです。(えっろ!!)謝る妻に「高価な物ではないから気にするな」と慰める夫。妻は「私、バッグを開けた?覚えがないわ…確かに入れた?」と記憶の糸を手繰ろうとします。しかし夫は優しい瞳で「私がバッグに入れたことも忘れてしまったかい?」と微笑み、妻は「いいえ…覚えてるわ」と返すことしかできません。うつろになりながら「自分の記憶に自信がなくなったわ」と言う妻をじっと見つめながら「疲れているだけだ、心配いらない」と言葉では夫は優しく返します。(えっろ!!)


 上のレビューを書くためにもう一度この場面を視聴してみたわけですが、2回目は「あれ?一回目はすごいエロいと思ったけど、今見た感じだと別にさほどエロくはないな??」という感想でした。別にエロいシーンではないから当然っちゃ当然ですが。
 要は、関係性が想像力を掻き立てる、ということかと思います。上記のシーンで、妻は自分を信じられなくなり、夫に対して強い罪悪感を抱きます。夫の手のひらの上で転がされる構図ができるわけです。そこで、例えば性的な行動をするよう夫に指示されたり主張されたりしたときに、妻は「それは変だ」とか「やりたくない」とか思ったとしても、自分の感情や思考が正しいものなのか判断できず、うろたえながら夫の指示通りにするしかないということになるのです。そして、そのうろたえる様子を夫は自分の思うままにコントロールでき、気づかれぬようにじっくりとその精神が衰弱していく様子を観察することができるわけです。こちらが矛盾した主張や正当性のない行為を強要しても、うろたえる妻に「自分の方が正しい。だって君は今までも間違ってきているじゃないか」と一声かければ、難なくそれらをさせてしまうことができるわけです。えろい…えろすぎる…。

 ガスライティングについては、色々シチュエーションを考えてみて、良いのが思いついたら書いてみようかと思っています。ただ、これはやっぱり「関係性」を描くという意味では、CG集じゃなくて漫画だろうなと思うので、そのハードルが高いですが…。
 プロットとしてミニ小説みたいなのを書くところからてをつけてみようかなぁ。



AVのマッサージものが好きなんですが、それは「混乱する女性」のカテゴリに入るかなと思っています。
 マッサージものにも色々ありますが、「あーん♡気持ちいい♡入れて♡」みたいな女性もノリノリなのはツボに入りません。(こういうのが好きな方もたぶん多いかと。嗜好としてはすごく健全だと思います…。)自分が好きなのは「あれ…?なんか、ちょっと恥ずかしいところを触られてるような…?えっちなことをされてるような気がするけど…これは施術だから疑わないほうが良いんだよね…?むしろこんなことで感じてる私のほうが変なのかな…??」みたいな感じで、女性は愛想笑いを浮かべつつもやや引きつった表情で体は固まっている、みたいなリアルな反応です。混乱を隠してなるべく平静を装っている感があると非常にナイスと思います。

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お弁当将軍 2020/08/10 21:11

描きたい&語りたい気持ちは山ほどある。でも時間がない。

引っ越す前のブログの記事を公開しました。


ブログはfantiaの方で書いていこうかと思ったのですが、あっちをイラスト公開用にして、こちらを雑記・日記・語り用にしようかなと考え中です。
「分けるほど更新しないだろ」という自分ツッコミ!!

更新したいという気持ちはあるのです。
日常生活に追われてしまっていて、制作時間が無いだけで…。

一番最初の作品公開が2015年、今が2020年。作品は5つ。
てことは、年1ペースか。
おっっっっっっそ!!!我ながら。
せめて半年に一つは出したい。

もう少し手の抜き方を覚えればいいんですけどね、それが難しいのです。
それは心の問題です。

技術的にはちゃんと向上しているのは自分でも感じるので、それは嬉しいところです。
イラストソフトにもかなり慣れたので、描く作業自体はかなり早くなったと思います。

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お弁当将軍 2020/08/08 09:38

CG集「仮面の戦士-辱め-」販売開始されました!内容について書きました。

CG集の内容について書きます(^o^)
もうお買い上げ頂いた方、ありがとうございます(..)_
まだ考え中の方は、こちらの記事を見て頂いて参考にしてください!


CGの内訳

・犬(犬になりきらせて辱める、臭い責め、フェラ)
 基本CG2枚、セリフ付き差分18枚

・お盆芸(某100%芸人さんの芸をお盆ではなくフォークで、着ぐるみマスク)
 基本CG3枚、セリフ付き差分15枚

・ゴリラものまね(ゴリラのオナニー)
 基本CG1枚、セリフ付き差分8枚

・ひょっとこ踊り(顔芸、疑似男性器を付けた踊り)
 基本CG1枚、セリフ付き差分8枚

・茶巾縛り相撲(茶巾状態で相撲しながら乳&尻責め)
 基本CG2枚、セリフ付き差分10枚

・くすぐり(茶巾状態でくすぐり、指挿入)
 基本CG2枚、セリフ付き差分10枚

・電気あんま(茶巾状態であんま、乳首責め、アヘ顔)
 基本CG1枚、セリフ付き差分8枚

・ぐるぐる巻き
 (ガムテープでのマミフィケーション、着ぐるみマスク、動画配信)
 基本CG1枚、セリフ付き差分7枚


乳がはだけているところは多いですが、全体的には着衣状態での責めです。
いわゆる一般的な「アヘ顔」に相当するかは「?」ですが、表情は気合いを入れて描きました。
「私は正義の戦士で高潔な存在のはずなのに、こんな屈辱的な行為を自分からしなければいけないなんて…!でも気持ちいい…!!」みたいな恥ずかしさと快楽のジレンマ表現を大事にしました。







羞恥メインで、リョナ要素はほとんどありませんのでご注意ください(..)_
リョナ編はまた別で新作を描こうと思っているのですが…いつになることやら。

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