v2.0.5 & v2.1.0
https://youtu.be/RjSm8dtY-Kw
お待たせいたしました。きょだいむすめしみゅれーたv2.0.5とv2.1.0(VRテスト版)のリリースとなります。YouTubeの動画でも紹介しましたが今回は主に細かい修正などを施したマイナーアップデートを行っております。更新した項目は以下の通りです。
v2.0.5更新内容
①アニメーションの追加(R-15、R-18モーション)
②FreeLookCameraモード時におけるプレイヤーのIK修正機能の追加
③FreeLookCameraモード時における雲のギズモ操作の追加
④PostProcessing機能の追加
⑤タイトル画面から進まない人の為のデバック機能
⑥その他細かい修正
*詳しい仕様に関しては下記の項目を参照のこと。
ダウンロードは↓からどうぞ。
Download
通常版
GTS_Sim_V2_0_5.zip (729.48MB)
ダウンロード
VR版(Oculus専用)
GTS_Sim_V2_1_0.zip (356.92MB)
ダウンロード
お布施サイト booth
v2.0.5仕様
さて簡単に今回の仕様について紹介しておきます。まずv2.0.4で予告していた通り今回から『R-15』『R-18』アニメーションを追加しました。こちらのアニメーションは『ゆにみのアトリエ』様のモノを使用させてもらっています。
【R15版】少女モーション集vol.1 えっちモーション素材集vol.3 / Sex motion materials vol.3
本当に素晴らしいアニメーションですね。なおYoutubeではこのアニメ―ションを流すことは難しいと思われたのでこちらにてサンプル動画をアップロードをしました。ゲームに組み込むとこんな感じになります。
見ての通り汎用モデルをインポートするゲームではアニメーションを組み込むと大体手足の位置がズレてしまうという問題が発生します。そこで今回もFinalIKを使用して微調整ができるようにしました。それが②の『FreeLookCameraモード時におけるプレイヤーのIK修正機能の追加』で、この機能を使うことでできる限りの微調整ができるようになっております(*残念ながら完璧には修正できません )。また上空にある雲の位置も同時に変更できるようにしました。雲はパーティクルシステムで構成されているのでしばらくすると新たに雲が出来てきます。
次にPostProcessing機能を追加しました。PostProcessは『右Ctrl』 にて変更が可能です。なおこちらは微調整が済んでいないのでbloomが強くでてしまい光が反射しすぎる問題があります。こちらは次回アップデートまでには修正しておきたいと思います。
最後にタイトル画面から進まない人の為にデバック機能を追加しました。こちらはUnity画面から切り替わった後にテンキーの1-7ボタンを押すことで直接ステージに移動できる機能 になります。ちなみに1がMapSmallで2がMapMiddle…7がCalibrationになります。もしこちらでも起動できない場合はご一報ください。
*注意点としてはゲームフォルダ内の『GTS_Simulator_beta_Data/Record』『GTS_Simulator_beta_Data/ScreenShot』を消してしまった場合はオープニングが発生しませんので新たに作成していただく必要があります。ただしオープニングのあるタイトル画面は今回のデバック機能で回避できます。
v2.0.5のバグなど
現時点で判明しているバグは以下の通りです。
・キャリブレーション画面でMapping_Waitを調整しないままセーブするとIKが正常に起動しない。
→こちらは今回のアップデートでは修正できませんでした。回避方法としては一旦位置情報をリセットすれば治ります。『タイトル』→『キャリブレーション』を選択した後、メニュー項目が出てきたところで『テンキー5』を押すことでデータをリセットできます。
・ビルのテクスチャがおかしい。
→後述しますがこちらは次回アップデートで修正します。次回アップデートでは念願の夜景が追加される予定です。
・アニメーション選択画面分からなすぎ。
→自分でも多すぎてわからなくなっちゃいました(;'∀')。なので次回アップデートではアニメーション名ではなくイメージボタンにしたいと思いますのでお待ちください。
v2.1.0仕様書
ここからはVRテスト版についての仕様について解説していきます。まず一番重要なことから書くと現時点では『OculusQuest2』 だけを想定して製作しています。その為『VIVE』や『PSVR』『Pico』などではプレイすることはできませんので予めご了承ください。 ただそれでも一応起動は出来ると思うのですがコントローラーのキー割り当てをより汎用的なSteamVRにしていないので恐らく使えないコマンドが出てくることと思います。ちなみに何故SteamVRで作らなかったのかというと本ゲームのリプレイ機能が使えなくなってしまうのが理由です(恐ろしい程の修正が必要w)。まぁテスト版と第打っているように今回は『VR環境でもゲームが起動できるのか』という事に重きを置きました。今回プレイしてみて自分の環境では一応クリアできたので今後はSteamVR用のキー割り当てでやっていきたいと思いますので他機種への対応はもう少しお時間をいただきますがよろしくお願いします。
VR版操作説明
☆プレイヤー操作☆ 移動:左サムスティック プレイヤー旋回:右サムスティック カメラ旋回:右サムスティック+右ハンドトリガー ジャンプ:右Aボタンアクション選択:右ハンドトリガー +AorBボタン アクション実行:右インデックスボタン
☆FreeLookCamera操作 移動:左サムスティック プレイヤー旋回:右サムスティック カメラ旋回:右サムスティック+右ハンドトリガー 上下移動:右インデックストリガー+AorBボタンアクション選択:右ハンドトリガー +AorBボタン アクション実行:右インデックスボタン
☆共通☆VRM表情変更:Xボタン FreeLookCamera移行:Yボタンメニュー呼び出し:左サムスティックボタン(押し込み) X軸調整:右サムスティックボタン(押し込み)
*アンダーバー で書いたボタンはチャタリングが多いので注意が必要です。
VR版VRMインポーターについて
VR版でも通常版と同じくVRMインポーターが使用できます。ただし通常版とは違って使用するVRMファイルは『GTS_Simulator_beta_Data/VRM』 内に予め入れておく必要があります。C#のOpenFileDialogはVR側では視認することが出来なかったのでこのVRMフォルダの中からパスを得てゲーム内に召喚するという流れになっております。なおデフォルトのVRMファイル内にはサンプルで使用したVRMモデルを内包しているので遊んでやってください。
X軸調整について
Youtubeでも紹介しましたがこの機能はカメラのX軸を調整することで首を動かさなくても上下を視認できるようにする機能になります。図で書くとこの様な感じです。
簡単に言えばこの機能は『寝た姿勢でゲームをする』事を想定した機能になります。通常寝た姿勢でゲームをすると仮想空間内では空を見上げる事しかできません。しかしこの機能を使うことでなんと寝た姿勢でも立った状態の視野でゲームが出来るのです!…というのが俺得機能だったりします。まぁルームスケールでゲームをしたい人には『???』ってなるでしょうが個人的には仮想世界に没入できるだけでよいのでこれだけでいいんです。ただこの機能の弱点としてはズバリ『VR酔い』になりやすいという事が言えます。真正面を向いているつもりが視点は上を向いているので方向感覚を失いやすいです。なので使用するときはご注意ください(そもそもボタンが反応しずらいので注意)
v2.1.0のバグなど
上記でも説明した通りボタンのチャタリングが酷いです。これは今後修正していくのでもう少しお待ちください。その他の問題点は如何の通りです。
・MAP選択ができない。
→v2.1.0はテスト版の為最初のステージしか遊べません。
・録画ボタンやタイムスケールの変更ボタンがない。
→今回はまだ搭載していません。 一応キーボードでは使用できますがVR様に設定していないので通常版の様に動作はしません。
・メニューやユーザー補助が消せない。
→まだその機能を付けていません。VR用のGUIはまだ構想中なのでそれが決まり次第導入します。なお録画ボタンなどはGUIにする方針でいます。
・VRMファイルをロードしようとしたらフリーズした。
→ファイルパスにエラーが出るとフリーズする場合があります。その場合はゲーム起動後『テンキー5』を押してパス情報をリセットしてみると改善する場合があります。
(例:前回使用したVRMファイルを別のフォルダに移動してしまった)
今後の展開について
最後に今後の展開について書いておきましょう。まず次回アップデートの内容としてはステージ関係の更新修正を行いたいと思います。動画でも紹介した通り今回も使用している街のアセットに更新があったのが理由ですね。実は最近FCGとCScapeに夜景モードが追加されていました。そんなワケで早速現環境でアップグレードしてみたのですが…これが見事にエラーが出て失敗してしまいましたw。どうも自分の環境ではアップデートをすると今使用しているマテリアルが剥げてしまうようです(というかテクスチャズレもある)。これは地道に修正していくしかないと思われるので結構時間をいただくと思います。またそれに合わせて建物の破壊もRayFireに切り替えて行きたいと思っています。ただ両者を修正するとなれば300近くある建物をすべて作り直すことになるので相当な作業になることは間違いありません。頑張って年末までにできればいいとは思いますが恐らく年を越してしまうでしょうね。まぁ気長にお待ちください。
またその他にも日本の街並みを作りたいとも思ったので幾つか素材を調達しました。まず一つが国土交通省主導の都市オープンデータである『Project PLATEAU 』です。
コチラはテクスチャ付きで建物が配置されているのでかなり使いやすそうです。ただテクスチャ解像度はそこまで高くないので遠景向けがメインとなることでしょう。
そしてもう一つが【3Dモデル】日本の道路パック / Japanese Street Pack【V2】 ですね。
これを使えば上のモデルと合わせてかなり良さげな街並みが出来そうです。ご期待ください。
なお現時点では無料会員と有料会員との住み分けがほぼない状態ですが今後はステージ関係で差別化をしていく予定です。と言っても、Fantastic City Generatorはこのゲームの基礎となる部分なのでコチラにアップデートがあった場合は更新します。それ以外のステージに関してはもう少し充実させていく予定ですが無料開放かは未定ですのでご了承ください。
またそれに関連して配布形式に関するお話もしておきます。今まではCi-enにてゲームを配信していましたが今後はCi-enに加えてboothでもゲームを配信していきます。動画でも述べたように理由としてはSteamでゲームを配信するための資金集め(登録料100$)というのが具体的な内容になります。有難いことに現時点では半分くらいの資金が集まっているので残り半分と言ったところでです。まぁSteamで配信するから何かが変わるという事はありませんがもう少しゲーム作りを上手くするという意味合いでは良いと思うので目標にしてみました。ちなみに二年経っても未だにゲームが未完成なので基本無料です。もし今後に期待できそうでしたらお布施していただけると助かりますのでよろしくお願いします。
VRM配布
最後にVRMモデルの配布とboothで購入したテクスチャなどの紹介をしておきます。
(五十鈴)
*自作。boothにて髪型配布中。
(白紀)*読みは"さき"
VRoidてくすちゃ屋様 VRoid 肌 ヌルテカテクスチャ (年齢制限版) アトリエ witch様 【VRoidヘアプリセット】ゆるふわ三つ編みハーフアップ
☆紹介のみ☆
(安藤ちゃん)Fox Corp.様 VRoid用 4色展開 アンドロイド風サイバーボディスキン 肌テクスチャ 2 - カンパニューラの道具店様 【VRoid正式版対応】【無料】【改変自由】インナーカラー入りおさげ
*こちらのモデルは利用規約上配布は出来ません。
(毒ニンジン)どぅーゆーのおもちゃ箱様 【Vroid texture】めかばにーすーつ
*こちらのモデルは利用規約上配布は出来ません。
(オルタ)Fox Corp.様 VRoid用 4色展開 サイバーアーマー第2世代 "Fortissimo" - Cyber Armor "Fortissimo" 4Colors
*こちらのモデルは利用規約上配布は出来ません。