十六夜のキキ 2011/11/09 02:53

MHKの評価 というか愚痴です

よくMHKは面白くないとかいわれるけど、それと松本仁志はおもしろくないは違うと思う。
今バラエティー番組を見ててもダウンタウンは現役でやってるし松本さんはちゃんと笑いをとってる。
ipponグランプリでも解説を聞くとなるほどと思うほど的確で芸人ではない視聴者にもわかりやすく解説してくれている。
過去にもタカトシのトシと漫才をやって受けが良かった。
では何故MHKの評価が悪いのかというとわかりずらさと独創性だと思う。
松本さん昔深夜でコントをピンでやっていたときも評判はあまりよくなかったと聞く。
松本さんが一人でやるコントはあまりいい評判を聞かない。
映画もシンボルは落語のごとく長いものだった。今の笑いとはあまりにもテンポが違いすぎるものだった。
でもそれさえ我慢すればけっこう面白いと思う・・・。
わかりやすさと普遍性でいえば吉本新喜劇が代表だと思う。
あれはすごくコテコテだけどそれゆえわかりやすくて面白い。
見てるだけ、あっここが笑いどころなんだなと誰でもわかる。
演技する人意外後ろにさがって何もせず、一人一人に焦点をあてている。
さんまさんがした生放送は酷かった。
皆が一斉につっこむからうるさく何言ってるかわからないし、全員でごちゃごちゃいくし、何より若手がまったくボケない。ボケよりツッコミが多いというカオス状態。どうも俺はピカルの定理が合わないらしい。
笑わせるポイントもしいて言えば人の欠点を笑いにしてる。
わかりやすいが関東では嫌われるよね。
おいしいとは思わないらしい。・・・なんでだろう?舞台の上で目立つ場所ならね?笑われるのと笑わせるのは違うと思うだよね。
人には選り好みがあって自分に合わない物は多少ながらあると思う。
誰もが笑点が好きではないのと同じで松本さんのコントは正直よくわからないことが多い。
しかしこれが面白いことで人によって面白い作品が違うこと。
MHKの評判ネットで見てても意見が分かれていて、なんだかんだでどれもが面白いといわれている。
俺の場合は影絵の話と探偵の話がすごく好き。
影絵のはNHKの英語の教育番組を思い出しながら見ていた。なんか妙に面白い。
探偵の話はめちゃくちゃなところが好き。全員のキャラが濃すぎるし、セリフ廻しも好きだし、ゴリラが犯人だと思わせていきなり娘ゴリラだしたり、トリックや証拠もデタラメだし、動機もしょうもない。このめちゃくちゃさが面白かった。
結局松本さんのコントは万人受けを狙ったものじゃなさそうだから議論するのは止めといたほうが無難だよね。
ただ俺が祈ることはネットでよく見る自分が面白いイコール面白い作品と思っている人が大人でないことだ。
あれを社会人が書いていると思うとぞっとする。
だってあまりにも多いだろ。
日本人の特徴だからしょうがないよね。
討論番組でも自分の中の正しい意見を言えばわかって貰えると思ってたりするよね。どんなに正しくても理解できない人には理解できないということをわかってないのかな。
相手を自分の意見に賛同させようという意思が見えない。

こんなこと書いている場合じゃないんだよね本当は・・・
今まで書いた作品よりいいアイデアが浮かばない。
もう少し柔軟に考えて違う方向で攻めていくアイデアのほうがいいのかな?

最新の記事

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索