メフィスト☆ 2023/11/22 10:28

サークル「メフィスト☆」ができるまで

サークル「メフィスト☆」ができるまで、
yugonはフリーソフトを作っておりました。

ゲームストーリーの文章書きの練習になるかも、という
ゲーム制作の合間に息抜きで書いてたもので
大変長いので、特に興味ないよっ! って人は
ゲーム制作更新は23日を予定していますので
今すぐ「戻る」ボタンで緊急退避だっ!

では、フリーゲーム時代を振り返ってみましょう。

巫女さん誕生

yugonこの時、11歳。漫画家目指してひたすらA4ノートに
漫画書きまくる日々を送る。

練習なんてしない、デッサンなんて頭にもない。
この時に絵が上手くなるように練習したり、
人体の構造を覚えようなんてのはハナから頭になく、ひたすら描く、
好きなようにやる、ということだけやっていました。

そして初めて人生において衝撃的な出会いを果たす。
SFC、スーファミの「奇々怪界 謎の黒マント」である。

あまり数が少なかった二人同時プレイでありながら、
やりごたえのある難易度、ハイクオリティなグラフィック、
何と言っても心に響く音楽。当時、女の子が主人公のゲームなんて
数えるくらいしかなかった中、正に衝撃を覚える出会いでした。

ちなみに去年、約20年の時を経て正当な続編
「奇々怪界 黒マントの謎」が任天堂Switchで発売したので
興味のある人は是非遊んで見よう!

小夜ちゃんをトレースして描きまくる。そして名前を変え、巫女さんが誕生した。

漫画家になる、という夢から奇々怪界のようなゲームを作りたい! 
と考えが変わり、その夢に向かって生きるようになります。


宵夜ちゃん誕生

yugonこの時14歳。いつかゲームを作るんだ!
と思っていたが今みたいにインターネットなんてなかった時代。
ゲームクリエイターになるために
何すればいいなんて分かるはずもなく、
ゲームクリエイターになりたいという夢だけ見て生きてた頃、
なんとゲームが簡単に作れる、
という「RPGツクールDante98」と出会うことになる。

パソコンを新聞配達で返済するからと親に頼み倒して購入。
しかし、今みたいにWindowsなんて存在しない時代。

RPGツクールを起動するだけで一苦労、
という中、ひたすらパソコンとお付き合いするという時間が始まりました。


RPGツクールでゲームを作る。とにかく作る。
ほとんど未完成のまま放りだして
次、次、とゲームを作りまくっていました。

中学3年のときの学園祭で私だけRPGツクールで作った
最後まで遊べる作品を4点くらい展示する、
というアホみたいなことをやってました。

その作品の中に、「戦国伝承」なるゲームがあり、
奇々怪界が大好きだった私が唯一描ける女の子、
小夜ちゃんをそのまま名前を巫女さんにして、
なおかつ袴の色を青と黒に変えて、
巫女さん子供にすりゃもう一人できるじゃん! 
というなんとも安易な考えから宵夜ちゃんが誕生したのです。


四人の女の子キャラクター誕生

yugonこの時、高校生。RPGツクールが更にパワーアップした
正当な後継ツクール「RPGツクールDante98Ⅱ」を使って
本格的に作品を作る事になる。
アスキーから出版している雑誌、名前は失念しちゃったんだけど、
その中に「コンテストパーク」なる大会? があり、
作ったゲームを評価してもらうコーナーがあって、それに入選するんや! 
ということでゲーム制作に没頭。

当時、一番ちゃんとした作品らしい作品、
「戦国伝承」の正当続編「戦伝」を作り始めます。

この頃、巫女さんと宵夜ちゃん、
他男2人キャラで四天王を倒すゲームを作っていて、
その四天王が「七魅」「虎王」「神風」「炎舞」だったのです。

ロックマンをパクってステージセレクトで四人倒して、
最後にドクターワイリーっぽいものを倒して完結! と、
ストーリーも何も無いゲームでしたが、
一番ゲームらしいゲームだったので、
この四天王と巫女さん宵夜ちゃんをプレイヤーにしてゲームを作ろう!と、
RPGツクールなのにアクションゲームを作るという
謎の行動を突っ走ることになります。

ちなみにこの作品はコンテストパークにて「努力賞」に入選(?)する。

炎武ちゃん誕生!

Windows95発売! 
そう、時代はMS-DOSからWindowsへ進んでいました。
yugonこの時18歳。

高校卒業して、何になりたいか? そう、ゲームクリエイターです! 
しかし… ここで人生の大きな失敗をすることになる…

ゲームを作れるようになるにはどうすればいい? 
学校行けばいいんじゃね? ゲーム専門学校。
よし、行こう!などと、安易な考えで入校した
「八王子工学院ゲームクリエイター科」

ここでゲーム制作のノウハウを学んで、
卒業したら念願のゲームを作れるようになる! 
奇々怪界の続編を作るのは私だ! 
などと浮かれていたその思いは入校1ヶ月で完全に打ち砕かれる事になる…

そう、ゲームクリエイター科などと謳っていたのは名前だけで、
実は全く違う方向性の学科だったんだと気づいてしまう…

私の楽観的な考えでは、さあ基礎から学んで行きましょう! 
まずは画像の表示の仕方から、ここをこうプログラムすれば、ね? 
画像は表示されますよ〜
さあ、こんどはこれを動かして見ましょう! 
そのためには… 

みたいなものを学べると思っていたのだが、
蓋を開けてみれば高校生の延長のような授業がメイン。
あれ? ここ、ゲーム専攻の学科だったよね? 
と何のためにここに入校してんのかわけわからん状態になってしまう。

更に、持っていたパソコンが古すぎてどうにもならない状態だったので、
再び親から借金をして、
更に借金を返済するために夜勤でバイトを始めてしまう。
夜9時にバイト〜朝7時に帰宅、そのまま学校行って夕方4時に帰宅… 
ちょっと寝て再びバイト… 
今考えればできるわけねえだろ状態なんですけど、
当時の私は「まあ、できんじゃね?w」と、完全に舐めきっていたのです。
人生を斜に構えていたのかも知れない…

学校は半年かけて行う大プロジェクト、というか
課題の前期が「飛び出す絵本を作ろう」で、
後期は何故か「中華街のレポート」だった。

今ならわかりますけど、絵を描く人がいて、プログラム組む人、
音楽作る人、それらを纏める人、
ディレクター的な人を養成するための学校だったんだよね。
よく下調べもせず入ってしまった自分が愚かといえばそれまで。
そりゃあ飛び出す絵本もレポート纏めるのも納得だよね。
でも当時の私にはなんの意味もないことだったのである。

…と、こんなことが続き、学校?もう意味なくね?
夜勤終わって帰って、今日めんどいからパチスロ行くべ! 
などど完全に人生舐めきった男がここに生まれてしまったのである… 
私がこいつの親だったらぶん殴ってるかも知れないw


そんなある日、寮の食堂で友達と一緒にご飯を食べていた時、
その友達が友人に話しかけられたのである。
「おいおい、お前、何でそんなとこで飯食ってんだよ!
こっちきて一緒に飯食おうぜ!」と誘ってきたのである。

恐らく私が長い間バイトで居ないことが多かったため、
その友達には大きなグループができていたのだ。

で、その友達が私に気を使いながら
「いや…今、こっちで食べてるから…
チラッ ( 分かるだろ、ここで別の友達と食べてんだよ )」
みたいな明らかに私に気を使って
地獄のような作り笑いを見せていたのを見て、
私は思った… 

ああ、この人は俺の居ない間にコミュニティを築きあげていたんだなぁ…と。
私は今まで何してたんだと。
それと同時に、私はここに居ていい人間ではないのかも知れない…
そう考えるようになる。

食堂の飯はいつもあまり美味しくないんだけど、
その時の飯はより一層味がしなかった。

ちなみにその友人こそ、
同じ学校だが科の違うアニメーター科に通ってる人で、
私の下手くそな絵を原画にしてくれた人です。
よって、今のキャラクターはこの方の原画を元に描いています!
Joneyさん、ありがとう!

学校行くよりRPGツクールでゲーム作ってたほうがゲーム作れるじゃん!
ということで、学校行かずにツクールでゲームを作る日々が続く。
本末転倒とは正にこの事である。

この頃、Windows用のゲームツクールソフトRPGツクール2000が発売していて、
私はそれを使って作品を作る。

そして完成した作品が「戦伝〜おかわり〜」である。
アクション的な要素ばかりに力を入れてストーリー皆無、
ということで審査員からストーリーの続きが、
先が気にならないということで銅賞止まりで終わる。

ちなみに炎武と炎舞が二重人格で、悪い方の炎武ちゃんがラスボス、
という設定はあった。でもそれだけだった。
確かにストーリーはなかった…

そんな事、考えたこともなかった…


11歳の画力で止まっている
私と画力が違いすぎて原画見たときは驚いた


色塗りはバケツひっくり返してるだけだから
ちゃんと色塗れる技術があればね…


ドット絵を動かす、ではなくて
エフェクトに頼りまくってごまかしていた時期

手形ではなく「光の珠」を集めるゲームでした

斧香ちゃん誕生!

学校行かない状態が続き、これで学費払ってもらうのも…
ということで中退を決意。
寮を出る最後の日、友人のJoneyさんにお別れを告げた時、
その目がキラキラと希望に満ちた目をしていて
私はまともにその目をみることができなかった…

「俺… 戦伝の続きのゲーム作るよ… 
その時… また原画… 描いてくれないかな…? 」
と伝えると、
「もちろん! いいゲーム作ってね! 
え? 報酬? まあ、タバコの一箱でも買ってくれたら嬉しいかなっ!」

希望に満ちた目で彼はこう言っていた… 
おどおどしている私を尻目に、その眼差しは
私をじっと見つめ、目を合わせられなかったことは今でも鮮明に覚えてます。

そして、ああ、人生を成功させる人間って
こういう人のことを言うんだと痛感した。

一方、私の目は完全に死んでいた…

今後どうすんの? 

就職は? 

払ってもらった学費は? 

申し訳ない気持ちで死にたくなった… 

Joneyさん、きっと今は夢を叶え、
アニメ原画を作っていることでしょう…

実家に帰ることはできなかった… 
理由は風水? や方位? が悪いから今は帰ってきては行けない、
という親からの謎の理論から半年アパートを借りて
そこから動くな! という指示をうけ
ひたすら引き籠もる生活を続けるのであった…
( 両親は、謎の風水にハマッていた時期があったのだ! )

何も無い4畳の部屋で、
あるのはパソコンとインターネットだけ。 
私に出来ることはパソコンに向かって
ゲームを作ることしかなかった。 

他に選択肢がなかったのである。

パチスロでも打ちに行くか? 
いや、金が無い… 

バイトを辞めてからお金もなかったし、
新しいバイトも数か月で辞めるとなるとバイトもできない。

必要最低限の食料、米とインスタント食品は送られてくるから
食べるものはあったけど、
とにかく時間だけがあってやる事が無い… 
地獄のような半年をそのアパートで過ごす事になる…

ここで学んだことは、
やはり目標なく時間だけ無限にある生活は
人の心を蝕むということ。 

ただ生きるってことは辛い。

救いだったのが、インターネットの登場で
気軽にネットサーフィンが出来るようになったこと。
そして、ネット上で声優活動している人がいることを知る。 
ボイスかぁ… 戦伝にボイス… 付けてみたいなぁ… 
と考えるようになり、
募集してくれてる人に声をかけては依頼を行うようになる。

そして、何か新キャラ欲しいよな〜、
ということでまだ唯一繋がりがあった
Joneyさんに相談して新キャラを描いてもらい、
「服わかんなかったから、神風と同じ感じにしといたよ!」

斧香の誕生である。 

ん? 
同じ感じ? 
そっか、神風と姉妹にすればいい!

その事を隠しておいて後半に明かす、
更には炎武ちゃんの二重人格設定をこれと絡めて… 
といった感じでストーリーらしきものが出来上がっていった。

時間が有り余る中、3ヶ月缶詰で完成させたのが
「戦伝〜参る!〜」である。
戦伝3だから、「参」
という何とも安易な考えでつけたタイトルだ…

作品は無事に入選となり、銀賞を貰った。
その時の評価が、神風の過去のストーリーが出てきて、
先を見たい願望も出てきて弱かったストーリーが出来たことで良くなった! 
と評価された。

ストーリーって重要だったんだ… 
と遅いながら気づかされた一幕でした。


Joneyさんが描いてくれた全員集合絵。好きです。
私に色塗りの技術があれば…


ボイスがついて、よりアクションっぽくなった

刀ちゃんと鞘ちゃん、誕生!

謎の風水理論で半年動けなかった地獄の期間を経て、
とりあえず神奈川で仕事を探すことに。

ストーリーだ! ストーリーが大事なんだ! 
と考えるようになり、ゲームを細々と作りながら
とりあえず始めたバイトで生計を立てる。 

パチスロ好きだったし、パチンコ屋でバイトしよ! 
と軽い気持ちでバイトを始めるも、これがとにかくキツイ!

なんと言っても1日中立ちっぱなしだし、
すぐに全身筋肉痛になるわ、
神奈川のパチンコ屋は午前9時開店なのもあって、
朝6時起きだし、遅番のときは深夜1時くらいまで帰れない。

寝るのは2時過ぎで6時には起きて出発…、
休みは月4回くらいと、
とてもゲーム作ってる場合じゃねえ!?
状態が続く。

そのお陰で(?)勝手に社員にされて、
役職っぽあものにもついたが、ゲーム制作が疎かに…

その時に出会った仕事仲間の人と、
よくゲーム制作の話に付き合ってもらっていたんだけど、
ストーリー作るって難しいよね? 
どう作ったらいいんだろう… と相談すると

「いいかい? ストーリーは必ず大きい所から作るんだよ。 
そうしないと矛盾が生まれるからね。 
それこそ宇宙規模から考えるべきなんだ 」

「ふ〜ん、なるほど… 宇宙規模ね… 」

「人はね、なんで戦争すると思う?」

「さあ?いい国と悪い国が争ってんじゃね?」

「人はね、戦争しないと発展しないんだよ。
戦争するから、科学が進み、文明が発展し、
他の国との関係について考える。
そうやって人類は成長するんだよ」

「ほえ〜 そうなんだ…」

ん? 今の話面白いな… 
よし、これを題材にしてストーリーを作ろう!

そして生まれた作品が「戦伝〜4ever〜」である。
神はモンスターと人間を争わせ、互いに成長するように仕向けた。
でも人間だけ発展、成長してモンスターは知能が薄く進化しなかった。
モンスターは不必要だから消さなきゃならない。
そこで巫女さんはモンスターを消すためだけに造られた存在にして、
同時にもう一人造られた人間がいて、
そいつは人を争わせる為だけに造られたという設定、
この話、面白くないか? 

ということで戦伝は世界観の完成とともに、シリーズも終わりを迎えた。

そして、世の中が平和になると、
忍者の立場や生活は悪くなる。

だから忍者は反乱を起こすようになる。
何故なら世が乱れてくれないと忍びは仕事が無くなるから。
とか、世界設定をしっかりしていれば、話は次々と
勝手に生まれるということを新たに学んだ。

その時に出来たモブキャラが「刀」と「鞘」なのである。


モブAとB的な感じでした。巨乳設定? とんでもない。


段々と忍法帳っぽい世界観に…?


どこでもボタン押せば攻撃モーションが出るようになり
よりアクションゲームとして進化をしていった…


くのイチ忍法帳誕生!

いろいろすったもんだあり、山梨の実家に帰ることになる。
しかし、心のなかにぽっかりと穴が空いてしまったのだ。

そう、生きる目標…とまではいかないまでも、
コンテストパークが終了してしまったのである。

これから作品作っても発表する場所がない… 
それじゃあ作っても意味ないよね… 
と、なんとなくダラダラした生活を送る。 
正に… ダメ人間!

その頃、同時期にコンテストパークで競い合ってた
Taniさんなるお方のゲームが好きでよく遊んでいたんだけど、
同時期に流行っていたSNK VS CAPONという
あのSNKとストⅡのキャラが共演!? マジで?

別メーカーの作品のキャラクターがまさかの夢の共演!? 
感動を覚えたものである。

ん? 夢の共演? そうだ!! 
Taniさんのキャラクターと
私の戦伝のキャラクター共演したら面白くね?

ということで、許可をもらってキャラクターを借り、
お互いに7人ずつキャラクター出し合って、
その中から3人選んで戦うゲーム、熱くね?

そして生まれたゲーム「Tani VS yugon」

しかし、コンテストパークはなく、
特に反響とかもなかった記憶がある…


この洗練されたドット絵アニメーションを見よ!(笑)
RPGツクールで格闘ゲーム目指しました、といった内容に…
巫女さんはシリーズ完結を持って消えてしまっているため不参加。



公開する場もない… 作品作ってもこんなんじゃな… 
ん? dlsite? なにこれ?

そこは作ったCGや作品を売る場所だったのである… 
販売? どんだけ凄いゲーム売ってんだろ…
と、興味本位でとりあえず軽い気持ちで
1000円のCG集とやらを買ってみる。

そこで衝撃の体験をすることになる。

作品を解凍して中を見ると、CGが5枚入っていて、
アニメーション付きと謳っていたCGも一枚だけ、
服がチラチラと一部がgif形式で3コマアニメ、
もはやアニメじゃねーだろこれ!?
え?
これ1000円?
嘘でしょ!?

え? ってことは… 
ここで私の作品売ったら
このCG5枚1000円より遊べるよ、絶対!

でも… 絵はどうする? 
そう、今まで携わってくれた方達も、
あくまでフリーゲームとして
全年齢向けだったからこそ協力してくれてた人たちだ…

これからエロゲ作ります!って協力してもらえるわけがない… 
一人でやるしかない… 
でも私の絵のレベルは11歳で止まっている… 

それでもやるしかなかった。
絵は酷いかもしれないけど、
CG5枚で1000円取る人もいるんだ、
なら下手でも大量にCG量産すれば
買った人も納得してくれるハズ! やってみよう!

とうする? どんなゲーム作ればいい? 
エロなんて… 今までの設定に…

いや、ある! 

神風は伊賀を抜け出していたっていう設定があった。
しかもその理由が、くのイチは女だから、
組織で出世するためには身体を売ってのし上がるしかない。
その事実に嫌気が指したって裏設定あったじゃん! 

それだ! これでいくぞ!

RPGだけじゃ弱くないか… 
何かオリジナル要素を… 
ん? 確かに私はパチスロばかり打ってきた
(当時はまだ現役)ダメ人間だが、
仕組みやシステムは誰より熟知している自覚があるぞ… 
その仕組みを応用すれば…

…という勢いとリビドーだけで作ったのが
くのイチ忍法帳です。

まだ自分のキャラが犯されるということに
あまり寛容ではなかった頃ですね。
みんな大好きなキャラクターだったので…

そして発売日、私は10本売れれば大成功だと思っていたところ、
予想を越えてお買い上げしてくれた方がいたため、
正直固まった。

え? 

何で? 

意味がわからない…

当時はCG数枚で1000円が溢れてて
ゲームジャンルは少なかった事もあったと思う。
エロRPGを作れば売れる時代だった、とも言えます。

今じゃ考えられない時代だけど、本当にそんな感じだったんです。

ん? 

このシリーズで過去の戦伝をやればいいんじゃない?

戦伝は10代の頃の情熱を注ぎ込んだゲームだ… 
それを忍法帳シリーズとして生まれ変わらせれば… 

よし! 行くぞ!

かくして、戦伝シリーズを
忍法帳に置き換えて作り直すぞ! 
という制作活動が始まったのである。

続く… かもしれない。

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