DLsiteが全年齢ゲーを伸ばすには（ブロマガでエミリアちゃん第74回感想ラジオ）
毎号エミリア氏が書いてるブロマガに対し私が喋る、という事をやってるので、この波及を楽しんだら良いじゃないかな
エミリアメルマガ：
https://ci-en.dlsite.com/creator/1091
原稿：
はい、ブロマガでエミリアちゃん 第74回の感想ラジオですと。
今回は当のエミリア氏にあんまりコンテンツを作っていこうという気迫が感じられないすな、
まあ時節的なものもあるのか、今週は私もあんまりエミリア氏に話し掛ける事が少なかったし。
ばすから氏のコラムが無い？ ので、特にそんな印象になっちゃったのか。
例えば１１１の喋ってる動画も、割とゲームの話をしてるやんけ、そういうのを貼ってくれてもええんやで。
皆もっとゲーム制作にまつわる話をしないか？ なんて、本当に今更な事を思った、
まぁでも所詮エミたん連合軍の寄せ集め集団であるから、こんな巡り合わせになっちゃう事もあるかー
今回の表紙はなんだと思ったらばすから氏なのね、なんかオランダとかにありそうな場末的な雑誌を連想させる。
礼門先生Z奇行
遂に大メジャーが。
これは分かるんで、
We stil fight, fighting in the
なんちゅう なんちゅう なんちゅう…
の被せ方にシンクロするものがあったのだった、
彼らは、伝説の救世猫ネコバズーカの出現を待ち続けていた。だが、一部の人間にはネコバの手打ち説さえ流れていた……。
エミリア関連ワードだけでここまで埋められるものかと、それすなわち伝説を語り継ぐという事なんだね。語り部という事なんだね。
分かんないけど。
あれですかね、ネコバの子供達がモヒカンにネコバの墓の前まで追い詰められて困ってると、地下から蘇って凄いインパクトを残す感じでしょうか。熱い。
先週のブロマガの反応
そう、後に数度触れてる話題ですが、
[スターパイズラー・コンプリートセット]
https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/gamecome3/id/RJ323881.html
は良かったですね、どうも最近価格の高い作品が売れてるらしいとなったら、
すぐ行動に移す礼門先生の相変わらずの動きの早さ、やはり武器だよなあと。
3850円が今みたら27本売れたって事で、これ作品販売してない人には分かりにくい事かも知れませんが、
結構な快挙ですよ。
だってそれぞれ単体で作品出して来て、もう興味があるなら買ってるだろって思ってた所に、
パックにしたら更にそこからまた買う人が居るよって事ですし、
下世話な話をすればほぼ新しいコスト掛からずに８万くらいの利益出したって事なんだから。
ちなみに私の[シン・アンゼリカ ～チーバ洋上に巨大娘あらわる～]
https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/t/s/link/work/aid/gamecome3/id/RJ321769.html
でエミリア氏への発注代は４万でした、そのくらいの規模感があると
これは有り難い数字だなあ、というのが分かるのではないでしょうか。
どういう導線で調べてるか分からないんですが、パックになれば買おう、って人が一定層見えた感じ。
まぁ私がやろう……としても作品数が少なくて上手くいかないんで、これは礼門先生が今まで頑張って作品数を出されてきた
見返り、ご褒美として考えても良いかも知れないですね。
でこの状況をちょっと俯瞰して考えると、Steamとかではバンドル販売ってのがされるそうですが、
これは作者が自主的に玉（ぎょく）を組めるって事なんですかね。
今回はスターパイズラー・コンプリートって事ですけど、
折に触れてパンダラセットとか、音声作品セットとか、ゲームに使ったCG集を別売りにしてのセットとか、
絵師さんに集中するとか、まぁ九条エミリアセットって事ですね……、
色々組み合わせ次第で新しいコンプリートセットを作れるって事なんですよね。
別に収録作品が被ったって良いと思うんで。
あんまりこういうまとめ版出しまくってると訳分かんなくなる、
そこにDLsiteの特別な枠が無いからなってのはありますが、
だからどういう枠組みでくくるか、
そこで分かり易いのが重要かと思うんですが。
頑張れば１年に１回くらいごとに、新しい玉、コンプリート版を作れるんじゃないかと。
今回の例を取れば、１年に８万くらいのご褒美に有り付ける、これ結構嬉しい事ですね。
実際まとめ版だけで買うって人がある一定居るってのが見えた訳だから、他が気付かぬ内に、
ここ掘ってみるともっと利益得られそうだぞと……第三者からすると、そんな事思いますねえ……
ここでどうだ、ネコバ出演作品をまとめたネコバセットはと思うけど、さすがにサークルを跨いだ玉はDLsiteも
戸惑うやろうなあ…… あと売上げの分配も大変である
あとばすから氏も触れておる、第二回新人フリーゲームコンテストの支援者を取り上げた動画。
ここだぞと。
ちゃんとこういうURLを貼らないとだめだぞ。
ネコバちゃん、１１１ちゃんが有力な支援者、言わば豪族として飛騨の山間の辺りを牛耳ってる、そういうアレが、噂があるんだから。
白くない猫さん寄稿
セルフスイッチあったなぁって、懐かしく思いだしましたね。
家庭用のツクールで行ったらセルフ、３からでしたっけ？
要はエディタでもってデータをいかに編集するかって話と、あとはそのデータを処理するエンジンって事になるかと思うんですが、
エディタが長く愛されてると、そのエディタ自体のノウハウとかハックが語られるようになるんですな、
エクセルとかもそうですが。
この時点でゲーム制作者は生のデータではなくエディタ、つまり道具に向き合う事になる、
人権を得られる、新しい発想も浮かびやすくなるよ、って事かも知れないっすな。
とすると次のステップは「道具が意志を持ったように感じられる」「それで助けてくれる」ってがありそうで、
つまり自己進化する、このユーザーここを操作する事が多いなと判断されると、これもあるよとか提示されたり、
新しいプラグイン落として来たり、なんかミスする前に、これこれを忘れてませんかみたいに言われる、
で素材とかプラグインも候補に挙がるんだけど、ここに利権が存在するようになると（笑）
まじめな話、有料素材を試してみませんかっていうYES NOが出て、これに応じると自動でインポートされて
一定期間試せる、で課金しないとはいデフォに戻るーとかはやりそうかなと。
エディタがそういうストア連携となると。
なんかこう言って思い浮かぶのは不完全な、昔のwindowsのイルカみたいのが浮かんじゃってダメですが、
次世代ゲームエディタはそういう風になっていく……なっていくのかねえ。
DLsiteはそう、けっこう発売当初の売上げに目が行きがちなんですが、
割と長い分薄まっちゃってユーザーからは感じにくいんだけど
恩恵がしっかりあるよって所としては、長期的な売上げがちゃんとあるんですよね。
案外そこの効果を分かって居るようで、見落としがち。
[シン・アンゼリカ]もあれだけ売れない売れない言ってたじゃないですか、今DLsite見ると50くらいにはなっているんで、
まあ有り難くはありますね……
Steam出した事ないんで分かりませんが、案外そこはもしかしたらDLsiteの方が強いのかも知れない……
ストアが狭い分だけ、ね。
あるいはニッチ性癖とかみたいな特殊な検索条件の絞り方とかも関係してるのかも。
そう考えると全年齢ゲーを売っていこうって意味では、ニッチ性癖と同じく、何か特殊な検索条件を一つ設けて、
長期的に売れる仕組みがあると武器になるかもですね。
ゲームジャンルをめちゃくちゃ区切るとかね…… 「銃を使わないFPS」とか「リアルタイム３ＤじゃないFPS」とか？
検索途中で邪魔にならないように感想記事が出て来たら良いかなって思うんで、
もしかしたらＤＬチャンネルが本格的に活用の目を見るのは、全年齢ゲーを売ろうとした時、
しかも全部で500文字以内で、画像２つまで、もしかしたらこれは賛否有るだろうけど、
ファミ通クロスレビューみたいな
点数とアイコン表示も、とフォーマットをより区切った時かも知れない。
ゲーム制作エディタしかり、道具の方からその制限により、我々に使い方を導く、そういう意味もあるって事ですね。
今だとみんな自由に書いてるのは微笑ましいんですが、「何に使われる」って用途が不明過ぎやしないかと……
最大文字数とかはフォーマットを事前に選んだりして、それで分かれても良いですし…。
まあ改修する領域が多すぎるんでこれは採用されない未来かなぁと思うんですが、
いくら１１１がDLsiteの政治顧問的立場、裏からフィクサーの様に牛耳ってるとは言っても。（＊冗談ですよ）
統計的なところ、割に面白いですね。
Ｒ紳士さん
https://ci-en.dlsite.com/creator/769
を思い出す。
平均価格そんなに上がってないとは言いつつ、５年間で300円、10%上がったらかなりのインフレ率じゃね、
と思ってたらもっとデータを眺めて明らかになるのが中央値は変わらない、最頻値もいっしょ。
つまり一部の超高価格作品が押し上げていたんだという、
ちゃんと集計した値で起承転結のある流れを作っているように思いますね。
こういうのが評論本として売れるのだろうな。
えー、youtubeに投稿した動画はね、一本一本、何人がこの秒数まで見て引き返したとか、
この動画で登録者数何人とか、事細かに分かって見てるとなんか嬉しい、これからもやろうかなーって思えるんですよね。
実際かなりのマクロ的な視点であって、
殆どの人がそれ見ても役立てられるのかよって思うんですが、
ある種の統計的なデータ、その変化具合が図示された物には、
読むことによって快楽が生じる物があるって事でしょうねえ……
私は相も変わらず二角取りをぼちぼちずーっとやってるんですが、例えばそのスコアの変遷具合、
あるいはステージごとに掛かった秒数、その時の最大コンボ数とかが統計になってグラフででもぐーっと表示されたら
ちょっと面白いし、じゃあこういう姿勢で臨んだらもっと行けるかなとか、
続けるモチベになりますもんな。
統計のよりソフトな、ソフト故に広く使えるというか、そんなのに思い当たりますなあ……
ハードエロスコーナー
この花のひだがぐーーなった所、綺麗で、手でこんな造形まで作れる様になったのか、面白いな、
これ続けて行ったらなんらかの形で才能もっと開花するだろうか、花だけにって思ったんですが、
この白薔薇姫の顔が、なんか油絵を描いてそーなヒゲモジャのおっさんに見るのはどうした訳だ……
まぁ良く見たらこれ茶髪が頬に掛かってるって事なんですね、またエロス氏が異形に走ったのかと思った。
ハンドメイドの造形は難しいなあ……
なんか今までのいかにも自閉症スペクトラムの人が作ったみたいになってるのなんでなんやろ
正直そういう、何か”顕著”なのがあるとは思っていた、なんなんだろうね
いや分からん、自分もハンドメイド造形したらどうなるのか……ってのがあるし、何とも言えないけど。
ちんこの痛み三重苦は……床オナの弊害でしょうねえ……
シンアンゼリカは自分がプレイしてても、本当はこのセリフ部分決定キー送りの方が良いよなあ、なんて
妥協した部分だったので、初めてそこを言う人が居て、やはりそうかぁと。
いかにあのゲームをエロ目線で見てる人が少ないかとも言えますね、まぁネコバだし……そりゃ売れない訳だ、と納得が行ってしまう。