今月の進捗について
◆進捗について
どうも妖怪あんかけの ピクルスです
1ヶ月で3つの記事を目標にしてたのですが、申し訳ありません、今月は前に出した二つの記事でタイムアップとなりました。ぶっちゃけますと今月の15日に終わるべき表の仕事がまだ終わってないので、同人作成ができません。うがが…。
(この進捗記事も合わせれば3記事といえないこともないのですが)
殆ど治りかけなのですが胃潰瘍の調子の波や、親の身の回りの世話等で表の仕事が仕事が思うように進まなかったです。
調子が悪いと、これまで難なくこなしていた夜遅くまでの作業が全くできず、夜10時に寝て朝7時に起きるという健康的な時間配分になってしまうという。
先月完治したつもりだったんですが~面目ないです。
でも調子悪ければ寝るというのは守っていたので、来月はほぼ完治の状態で望めると思います。
今の仕事はあと数日で終える予定ですので、終わり次第元の同人作業に戻ります。
遅れを取り戻すべくガンガン進めてまいりますので皆様どうぞよろしくお願い致します。
◆最近アニメの「音」に注目してる話
昨年の秋から親と同居する関係で最近ヘッドホンして見るようになったのですが、音に気を使ってるアニメが顕著にわかり感動したりしてます
秋は「ぼっちざろっく」を涙ぐみながら繰り返し見てましたね
話は普通なんですけど「歌詞」がとんでもなくすごくて、歌詞に乗せた意味を考えながらアニメを見ると、全然別のベクトルから見えるんです。
例えば、主人公のぼっちちゃんが作った最初の歌詞「ギターと孤独と蒼い惑星」では
自分が発光していることさえ気が付かず孤独と思い込んでる「馬鹿な星」の歌だったんですが、最終回の「星座になれたら」では「私が眩しくてもついてきて、君が眩しくても離さない」と、明らかに成長と変化があることがわかったり
色んなベクトルから主人公たちの心情と成長を楽しませていただきましたね。
今期の冬アニメでも、作業のお供として、お気に入りをずっと十数回リピートさせて見たりしてます。そうしてると普段気が付かないところに気がついたりして。楽しいですね。
例えば「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん(略してツンリゼ)」ですが
OP歌詞を聞くと一見ヒロインのリゼの心情の歌なのですが、実はいろんな主人公達の心の声を内包してたりします。
でもびっくりしたのが音響ですね。
正直このアニメは絵はあんまりよくないのですが、音が丁寧に絵でうまく伝えられない部分を完全にカバーし、さらに世界に没頭させ楽しませることに成功しています。
4話では、キャラが動くと服が擦れるスカートだったらシュッっという感じの「衣擦れ」の音がするのですが、 それが実に効果的で、ヒロインたちの布、材質を感じさせることで、ヒロインの存在感が膨らむだけでなく、動きの補完をしています。
例えば、ヒロインが顔の驚きアップの止め絵の間に、立ち止まる音と衣擦れのの音がするのですが、そのことで王子さまが、目の前で膝まづいてることがわかったりします。
次の場面で王子は実際にひざまづいてることが絵の切り替えでわかるのですが、
その前の段階、顔のアップの時点で、布が動く音をさせることで、どのタイミングで王子が動いたかがわかり、絵の動きを見せなくとも、座るまでの動きを音で表現することで違和感なく場面を繋いでいます。
他にも飛んでる鳩が石壁に降りる時、羽音と共に爪が石に当たる音をほんの一瞬わずかにさせて表現したり
刺繍で針が布を通りすぎる音までさせていて、さりげないそういった積み重ねが、本当に臨場感、存在感を増してたりします。
歩く草、石畳、屋敷の廊下で靴音を変化させ、そこにいるイメージがとても染み入る感じで府に落ちます。
アニメ『映像研には手を出すな!』で、中盤以降に音響担当の新キャラが登場しますが、彼女がそういったことにこだわるキャラでした。
様々な集めた音源で部屋いっぱいになってるのですが、「映像研」でお話を見ている中では正直そういった細かい音の変化をさせてそこまで意味があるのかと思えないこともなかったのです。でも実際に彼女のこだわりが発揮されたらどうなるのか、「ツンリゼ」でそれを目の当たりにして大きくガッテンいった感じですね。
「ツンリゼ」の音響ではそういった細やかな部分から キャラが変わる度に小まめに音楽を変えることで笑いやテンポを産み出したり、夏の現実世界とヨーロッパ風異世界を、セミの音とトンビの鳴き声で場面や世界が変化したことを知らせたり、と適切に硬軟織り交ぜて楽しませてくれてますね。
◆今まであまり気にしてなかった「音」ですがこれからこちらの方面でも楽しめて
アニメの楽しみ方に幅ができたようでワクワクしています。
そんなアニメの「音」も楽しみながら、頑張ってこれからも同人作成作業進めていきますね。
それでは今月はこんなところで。