AQ organization 2020/06/30 00:14

『アニエスの工房』進捗報告その【1】とコメント返信

『アニエスの工房』、体験版のプレイ、お気に入り登録ありがとうございます。
 思ったよりも体験版のバグ報告がなくてほっとしております。
 まあ自分でプレイするたびにちょこちょこ、致命的な間違いでないミスを発見したりもするわけですが、あとでこっそり直しておこうと思います。
 制作者のAQと申します。

 この度は、今年9月下旬発売を予定しての進捗報告ということになるのですが、
 せっかくですので『このゲームの見どころ』についてお話していこうと思います。

 『アイテム作り』と『冒険ファンタジー』の部分は当然として、プレイヤーさんが気になっているのはHシーンでしょうから、その辺りをまず。

 私の中では散りばめたセクハラ段階エロが好きなポイントなんですが、それを実現するために、イベントCG前のやりとりというか、Hシーンの前振りをしっかりやろうとしています。
 人によっては、逆にだるいと思われるかもしれませんが、個人的には前振りをうまいことできた方が本番のエロが映えると思っておりますので、体験版をプレイしていただいた方にはお分かりかもしれませんが。
 わざわざ貝殻を一個一個拾うイベントやら、キノコの生えた洞窟やら、その前振りのためだけにマップやイベントを用意しています。

 というわけで、それがめんどくさかったHシーンのイベントをここでひとつ、
 町人からの依頼である入浴剤イベントです。

 大浴場の娘から頼まれ、『入浴剤の作成』を依頼されます。
 それ自体にやましい要素はないのですが、偶然の悪戯でアニエスは大変な目に遭います。

依頼の品を完成させ届けると、その入浴剤を試したお湯に浸かっていくことを薦められるのですが、貸し切りでの入浴中に、長い航海で溜まっている水夫の客たちがやってきて、番台の娘が用事で席を外した隙にアニエスに目を付けます。

水夫たちの企みで男湯と女湯の暖簾を挿げ替えたことに気づかないアニエスは、そのまま男たちに詫びる形でしぶしぶ混浴を承諾されられます。

そして、男たちの要求は洗い場にまで及び……。

 という感じです!
 ここから本編では更に行為がエスカレートしていくのでお楽しみに。

 
 という感じで、
 エロ紹介が終わったので前回の記事でいただいたコメントにざっくりお答えしようかと思います。


 本作の処女設定に関してですが、ないのかな……という感じです
 ですが、プレイヤーの行動次第によっては、アニエスはゲーム中一度もエロい目に遭うことなくクリアできます。

 そういう意味では脳内処女クリアは可能だと思いますが、本作では特に処女性をウリにしたギミックがあるわけでも、ステータスに記録されるわけでも、処女かどうかでテキスト分岐があるわけでもないので、エロRPGの処女設定にこだわりを持つ人にとってはないも同然かなという印象です。

 今回の作品ではうまいこと処女かどうかを活かすエロ設定に落とし込めなかったというのが正しいかもしれません。

 ただ、次回作ではゲームにかかわりつつもエロい要素のひとつとしてアイデアがあり、ぜひチャレンジしてみたい案件なので、次回があれば(構想と予定はあります)、処女設定はつけます。

 
 "採取ポイントから採取"で取得したアイテムが表示される時間が短くてチェックしづらい……方がおられる件ですが。

 これは、作者からは全く実感のない歪みでした。
 もともと体験版前プロトタイプでの採取ポイントからとれる素材の種類は3種類固定だったのです。
 3種類くらいだと、大まかにこんな感じのものが取れたと、短い時間で把握するはギリギリの数かなと個人的には思っていました。

 が、後に、ゲームをサクサク攻略させたいので、何度も採取のためだけに往復させるのもどうか? 狙ったアイテムが取れなかったときが嫌じゃないか? という意識がじょじょに働き、調整しながら採取ポイントから入手できる素材を増やしていった記憶があります。

 が、そのせいでランダム要素の確率にもよるんですが、ポイントによっては5~6種類くらい素材が取れてしまうことがあり、さすがにこれは一瞬では判断しきれないなと思ったんですが、今まで作者はもう体験版部分だけでRTA走者みたいに何十週もしていたので、もう何がどこで取れるか完全にインプットされていたのですね。
 だから種類が多くても、素材入手が楽かどうかにしか意識がいっておりませんでした。

 しかし、ここで改善する手段がイマイチ厳しいことに気づきました。

 実際問題何度もダンジョンと街を往復させたくないので、やはり入手素材数は減らしたくない、個人的には素材入手ポイントを倍増させて、全て3種類以下の入手にすることが、一番わかりやすいかなと思ったのですが、ダンジョンが既に9割型完成してしまっており、採取ポイントを増やすと地形も変形し、更にダンジョン難易度や敵の配置も変化するために(採取している間もシンボルエンカウントの敵の危機にさらされるという点が関係しています)直していくと、更に依頼もいじる羽目になり、修正の無限ループに陥り収拾がつかなくなると判断いたしました。

 なので、申し訳ないのですが、素材入手ポイントを増やして一度に手に入れられる種類を減らすのは、次回作の課題とさせていただくことにしました。

 その代わり、このアイテムないと詰む! とか、絶対に倒せない敵がいる!
 とかはなく、あくまで攻略のしやすさを上下させるものにとどめたいと思います。

 ついでに、どこでなんの素材が採取できるかのリストを、完成版ではアニエスの工房2Fからチェックできるようにいたしますので、なんかどうしても作りたいアイテムがあるけど素材がどこで取れるのかわからん! って場合にご活用ください。

 あと最大で一度に『4種類までしか取れない』ようにするので、それでお願いします。


 立ち絵に関しても、次回作ではうまく画面サイズに落とし込む調整をできるように努力はしてみます。

 
 
 戦闘難易度に関するアンケート途中経過。

 7月いっぱいまでは観測しますが、たくさんのご投票ありがとうございました。

 たいだい現在の体験版部分では簡単よりの普通かな? という印象でした。

 個人的には、まあ序盤とはいえもうちょっとだけ難しい方がいいのか?
 という印象で、ほぼ理想通りには難易度が設定できたかと思います。

 本番では体験版部分もちょっとだけ難易度があがると思いますが、
 代わりに経験値によるレベルアップをしやすくして、ゴリ押しも可能にしておく調整がうまくできたらなぁと思います。

 引き続き戦闘難易度のアンケートは受け付けておりますので、よろしくお願いします。
 次回は新しいアンケートをしてみたいと思います。

 次回は7月の半ばと月末にそれぞれ更新したいと思いますので、
 気が向いたらみてやってください。

 ではでは。


 

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