一鉄工房のブログにおこしいただき、ありがとうございます。
管理人のOIGUMO(老雲)です。
今回も、引き続き「場面転換の表現」を話題にしてみたいと思います。
今日のポイントは、ミッションタイトルの
下に表示された英語の部分です。
といっても、たいしたお話ではございません。
たぶん、ほとんどの人が読んでいないと思いますが、わかる人が見たら
首をかしげた人も多いはず。今日は、「指摘されて恥をかくより、自分から
進んで白状してしまおう」という程度の、茶飲み話でございます。
ゲームのネタバレを含みますので、ご注意ください。
関心のある方は、以下の「続きを読む」をクリックされてください。
(続き)
続きを開いてくださり、ありがとうございます。
どうでもいい話ですが、管理人の高校時代の英語の偏差値は20台でした。
当時の自分の認識では、偏差値は30~70台くらいしかないと思っていたので、
自分の偏差値を見て、新鮮な驚きを感じたのを覚えています(笑)。
鬼畜米英、ヤンキーゴーホームな(?)青春時代でした。
そんな自分が、なぜゲーム中の表現で英語を使ったのかというと、
ずばり、格好よさそう!と思ったからです。
・・・ごめん、そろそろ読んでいる人に叱られそうな気がしてきました。
あ、でもでも、単に軽い気持ちだけではなくて、ちょっとした「遊び」も
入れているんです。今日は、「淫魔戦記マリカ」を中心に、そんなお話を。
「マリカ」のミッションタイトルの英語部分を読まれた方は、そのほとんどが
日本語タイトルの直訳にはなっていないことに気付かれたかもしれません。
実は、そのミッションの「内容」を、英語で表現してみようと思ったんですね。
では、ミッション1から順番に見ていきます。
●ミッション1 物見の塔
The Escape from Scouting Tower
英語部分の訳は、「物見の塔から脱出すること」です。
なお、この訳が正しいかどうか管理人は保証しません。以下、すべて同じです。
厳しいツッコミはナシでお願いします。管理人が泣きます(笑)。
ちなみに余談ですが、このミッションタイトル、某宗教によく出てくる
言葉だということに最近気づきました。当時は全く意識していなかったのですが。
管理人はこのタイトルを考える前、戦国時代モノのマンガを読んでいまして、
そこに登場した「物見(敵を偵察する人のこと)」や、「物見櫓(やぐら)」などを
意識して、「物見」と「塔」という言葉をくっつけただけでした。
あと、「偵察(Scout)」にingをつけて英文を組み立てましたが、
これで英語圏の人に意味が伝わるかどうかは不明です。
●ミッション2 妖精の交易場
The Playing at Fialy Market
英語部分の訳は、「妖精の交易場(市場)で遊ぶこと」です。
●ミッション3 夜の鬼ごっこ
The Race under Fullmoon
英語部分の訳は「満月の下での競争」です。
●ミッション4 淫魔の根城(右域)
The Chased by mischievous succubus
英語部分の訳は「いたずら好きな淫魔に追いかけられること」です。
たぶん、Theの後に「Chased」という単語は絶対に来ないと思います。
間に「Being」を付けたらいいのかな?、と、さんざん迷いましたが、
どっちにしろ正しい自信はなかったので、シンプルに突進しました。
●ミッション5 淫魔の根城(左域)
The Wondering in Wonderland
英語部分の訳は「不思議の国で迷子になること」のつもりなんですが、
根拠がありません。お気づきかと思いますが、この英文は「Wonder」という
言葉が連続しているのがミソなんですが、昔、「Wondering」という言葉を
英和辞典で調べた時に、「迷子」という意味を見つけた記憶があったんですね。
その記憶が片隅にあったので、このタイトル面白そうと決めた後、
念のため、「Wondering」の意味をネット上で調べたら、「迷子」という
用例が見つかりませんでした(当時の辞書は捨ててしまって確認不能)。
しばらく悩んだ末に、語感優先で突進しました(こんなのばっかり)。
●ミッション6 淫魔の根城(中央域)
The Rord to Fabricative Tarminal
英語部分の訳は、「偽りの終着点へと続く道」です。
何のこと? と思われるかもしれませんが、裏ミッションが未攻略の場合、
ミッション6終了時にゲームオーバー(エンディング5)になります。
淫魔が仕掛けた罠(偽りの終着点)へ続く道、という意味を込めました。
「Favricative」に「偽りの」という意味があることはネット上で調べましたが、
英語圏の人に意味が伝わるかどうか、こちらも不明です。
あと、ミッション1~6の英語タイトルには、前置詞が入っていますが、
<from><at><under><by><in><to>と、一度も被らないのがミソです。
・・・ごめん、単なる管理人の自己満足でした。
●ミッション7 ルンのトラップハウス
The Lun's Traphouse
ミッション7以降は、概ね直訳でした。
●ミッション8 リオの夢
The Rio's Conflictive Dream
「Conflict」は「葛藤」という意味で、それを形容詞にすることで
「リオの葛藤に満ちた夢」という表現をしてみました。
でも、「Conflictive」という用例をほとんど見つけられなかったので、
こちらも間違っているかもしれません。
●ミッション9 ララ・ラビリンス
The Lala's Lablinth
以前、茶飲み話のネタにしましたが「La」が3回続くのがミソなのです。
「マリカ」で導入した「タイトルとは別に英語で中身を捕捉する」というやり方は、
実は「被虐闘姫シスカ」にも引き継がれていまして、
●Scene 3 研究所にて(How to Play)や、
●Scene 5 自由時間(The Last Chance)などの表現を使っていました。
さて、今日の記事も長くなりましたが・・・、
あいかわらず、プレイヤーに有益な情報が全くないですね(笑)。
では、管理人はここいらで逃走します。
なお、来週(6/29)の更新はお休みします。