マスクと体温計
例年なら帰省ラッシュが始まる時期ですが、今年は様子が違いますね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は夏でも手放せなくなってしまった、あの「必需品」の話を…。
●「マスク」
ブルマの少女を描くなら、周辺の環境も一昔前を描くのが自然と思い、
作中の道具も「20世紀」なモノを意識しました。
「布製マスク」もその一つで、息苦しさと蒸れ感の表現、そしてその奥の
さらなる拘束(猿轡)を隠すにもってこいのアイテムでした。
まさか2020年にもなって再注目されるとは…。
ちゃんと鼻まで覆わないと効果ないですね。
●「体温計」
今では体に近づけるだけで一瞬で測れる体温も、
「ガラス式体温計」ではそうはいきません。
ワキにはさむガラス棒の冷たさ、そしてしばらくの気まずい沈黙…
誰もが味わう常識でした。
そんな「常識」を、少女の、
お尻に……!
正確な検温のためには「5分間は絶対!」その間、身動きもしてはなりません!
※(注意!)
しかも、この細いガラス棒の中身は「水銀」!
乱暴な挿入はもちろん、こねくり回すなどもってのほか!
(絶対にマネしないで下さい!!)
彼女がどれ程の「羞恥」と「恐怖」を味わったか想像に難くないでしょう。
快適なマスクでは、一瞬の検温では、もう成立しないシチュエーション。
「ブルマ時代のわいせつ」を、ひとつ描けたかなと思います。
昔を語って自己満足…すっかり中年ですね。