映画、アニメ、同人の違い

映画、アニメ、同人の違い

映画とアニメあとは同人…もっと言えばエロゲとかギャルゲー等も文章として同ジャンルとして出来る事の違いを思い付いた事を簡単に書き出してみます。

映画

・登場人物の表情、演技を細かく映せる
人が演技するからこその俳優それぞれの演技で、良くも悪くも原作者の予想を外せる。

・カメラワークが自由に出来る
アニメ、もしくは漫画でもキャラをグルグル回したり、下から上に人を描くのとかはかなり作画技術が必要ですが撮影には実物をカメラに写せばいいので表現が自由。

アニメ

・作画の嘘がつける
言い方が悪いですがようはパースが自由という事です。剣を構える時に剣先を極太にして迫力を出す手法はサンライズ製作のアニメが有名ですが、映画では使えない手法です。

・戦闘シーンが映える
映画でも迫力ある戦闘シーンは出来ますが、凄いセンスと労力が掛かってしまいます。
例えば、必殺技とかわかりやすく。アニメの必殺技とかを実写映画にして原作と同じく顔のドアップを急に出しても映画では映えないんです。
それはたぶん現実世界で急に人の顔をドアップに見る事はないので映画独自のリアリティがないからかなと思います。

同人(ノベルゲー等含む)

・心理描写が多めでもあり
映画、アニメでも何でもいいのですが１つの部屋から出ない作品はなかなか無いと思います。文章だからこそ１つの部屋で１話が終わるのもアリだと思って、逆に場所が変わると読者の状況把握が１からになる訳だからと思います。

・展開(妄想)を読者が出来る
前の状況にも寄りますが「主人公は叩きつけられた」と見て、殴られたのか投げ飛ばされたのかとかが読者によって変わる訳で、アクションも速い攻防なのか一撃なのかも読者が想像できるわけですよね。

パッと思いついただけを書いてみました。他に音楽の違いなどもあると思いますが、そのジャンルだからこその良さを理解していた方がいいのかとは思います。