映画「ケーブルガイ」
映画「ケーブルガイ」
オススメマイナー映画紹介2作目は「ケーブルガイ」です。
この映画をオススメする理由はすごく独特性がある映画だからです。
ジャンル分けしようとしてもコメディでもサイコスリラーでもなく"変な映画"としか言いようがありません。
まず、タイトルでわかる通りにブラウン管のあのケーブルで、無線とかもない時代で少し古臭く、
さらにB級映画感もするかも知れませんが僕はこの映画はトップ5に入るくらいには好きです。
「一見すると少し変わってるけど普通の人」というサイコ系の映画はそれなりにあるんですが、
大体は暗闇でこちらを睨んでいたり視聴者を怖がらせようとしてくる物が多いんです。
しかし、この映画は別に怖くはないんです。
ホラーシーンも子ども騙しのようにふざけてるんですが、常に狂気はあってその気持ち悪さを楽しむ映画ですね。
基本、映画などでは、
サイコパスは人殺しだとか、人の気持ちが理解出来ないとか何か特異な者として描かれがちですが、
人の気持ちは理解できる。ただ共感は出来ません。
人殺しも出来ます。ただ社会的に抹殺した方が効率的だと知っています。
この映画はSEXシーンもマッサージシーンにする程度には子どもにも配慮してるんですが、サイコパスの心理としては映画としてトップクラスにリアルな作品だと僕は思ってます。
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