顔芸という文化
顔芸という文化
文化というほど大袈裟なものでもないかと思いますが、"表情だけでも面白い"という顔芸と呼ばれる漫画アニメの表現があります。
日本のサスペンス漫画の金字塔「デスノート」
カードゲーム漫画の金字塔「遊戯王」
どちらも金字塔といえるほど、似た作品は数あれど他の漫画を寄せ付けない存在感があります。
では、その"差"とは何か?
たぶん"顔芸"が答えなんじゃないでしょうか。
カードゲームなら「デュエマ」「ヴァンガード」が有名だと思いますが、遊戯王には負けてあまりネタにもされませんよね。
顔芸というのは作品に愛情があればあるほどしたくない行為なんだと思うんです。
ある種の作画崩壊みたいなものですから。
誰だって自分のイラストは綺麗に描きたいし、美少女の顔をグチャグチャにしたくはないでしょう。
でも、面白いものでそんな作画崩壊に人は魅力を感じてしまうんですよね。
もしかしたら、自分なりのエロスとはそこにあるんじゃないだろうかと試行錯誤したりしてます。
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