"絵を描く"とは何なのか
"絵を描く"とは何なのか
馬鹿な大人は家族が知人が絵を描くと
「将来それが何になるのか」
「漫画家にでもなるつもりか」
少しでも絵を描く人は身に覚えがあるかも知れません。
もちろん「何のために絵を描くのか」という精神論は重要なことです。
上手なイラストの描き方本を読むより何倍も大事なことかも知れません。
ただし、それとはまた別に"絵を描く"って凄く難しいものだと思うんです。
モナリザを知らない人はいませんよね。
でも、モナリザをずっと見続けれる人もいません。
それに対して、好きなイラストは何回も何時間でも見ていられる人は多いと思うんです。
"モナリザは有名で凄い作品"とだけは知ってるのに別に人気があるわけじゃないんですよ。部屋にモナリザのポスターを飾ってる人なんかいません。
つまり何が言いたいかというと、
作品の"伝えたいこと"が見る側に伝わっていないと紙クズと同じ価値しかないんです。
例えば、
"モナリザ"と"知らない猫の画像"ならよく知らない猫でもそっちを取る人が多いと思うんですね。
下手くそだけれど面白い漫画もあればデッサン力が凄いのに単行本2巻で打ち切りの漫画もあります。
最近はAIが話題ですが単純に"上手い絵"ってそもそもが難しい議題ですよね。
この記事にはコメントできません。