ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/11/12 08:00

創作を遊びと取る人

創作をお遊びと取る人

漫画を読む、映画を観る、ゲームをする。
これらは全て"娯楽"です。
ただし、創作者にとっては最高の勉強材料に他ならないことは言わなくてもわかると思います。

しかし、一般の人にとっては娯楽はそれ以上でも以下でもない。
"子どもでも楽しめる暇つぶし"でしかありません。

「たかが遊びで本気にならなくても」という無気力な大人がいますが、
漫画家だって来週打ち切りになるかも知れないと死ぬ気で描いています。
ゲームだって少しでも不満があればSNSでボロカスに叩かれます。

そんな魂をぶちまけた作品に対して、
「子どもの教育によくない」
「金稼ぎのためならなんでも」
と馬鹿みたいなアンチが気軽に発信出来てしまう現代です。

"脳まで筋肉=脳筋"
という言葉が馬鹿にされがちですが、
単純にただ美しいもの。綺麗なもの。
涙をながして感動出来る美しい作品。

それも素晴らしいですが、それってつまり画力の腕相撲大会だと思うんです。
そもそもAIが出てきた時点でもう単純に美しいだけのイラストは数分で完成してしまいます。

お絵描きは"たかが遊び"と取ってしまう人はこういう創作者側の苦労は一切知らないんでしょう。
彼らなりの"優しい世界"という正義感を振りかざす正義の味方と、
手段を選ばないでたった1人で理想を目指す創作者。

だったら欲望、怠惰、妄想、狂気を形にしてゾクゾク出来る異常者の方が面白いと思うんです(創作の範囲内の話です)

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索