ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/12/15 08:00

客観的という名の落とし穴

客観的という名の落とし穴

私は客観的、あの人は客観的。
人の話を聞くのが上手い、相談上手。
いろんな言われ方があると思います。

ただ、これについて完全に勘違いしている人がいます。
それは"客観性"の中に願望が入っていないかです。難しく言えば客観的の中に主観が入っていないかです。

少し僕の昔話をします。
小学生の頃にカードゲームを友人としていました。

その頃からデッキなどの構築を考えるのが好きで得意だったので友人のデッキを一緒に作っていたのですが友人が不意に、
「お前は嘘をつかないよな」と言ったのに対してすぐに理解が出来なかったんです。

聞くと普通は相手に自分にとっての不利なカードは入れないのが普通らしいんです。当たり前ですよね。
光属性が弱点ならアドバイスのフリをして光属性をサラッと抜けばいいんです。

現実も同じで相手へのアドバイスは、
(こう思考してくれれば自分が動きやすい、利用しやすい)と考えていないかどうかです。

とはいえ僕でもアドバイスなり物語の考察ですら「これは自分の願望なんじゃないのか」と不安になる事もあるんです。
ミイラ取りのつもりが気が付けば自分自身がミイラだったという恐怖ですね。

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