ディズニー的なホラーとは
ディズニー的なホラーとは
ディズニー映画を最近は暇があれば観ているんですが、自分でもビックリするぐらい子どもの頃の僕はディズニーが好きだったと思い出しました。
1977年版の「くまのプーさん」のビデオが僕の家にあったんですが10回20回、数えきれないぐらい自分で引っ張り出して観てたんですね。
他には101匹わんちゃん等がありました。
(ちなみにロボコップも同じぐらい観てます)
それで思ったのが、初期のディズニーって明らかにホラー要素が高いなと思ったんです。
日本人の考えるホラーって幽霊や怪物やゾンビなどだと思うんですね。
しかし、秩序が崩壊しているのが当たり前の世界って完全なホラーだと思います。
それ以降の新作は知りませんが、プーさんの世界には"救い"がないんです。
プーさんは毎日ずっと何かを考えて頭痛で悩んでいますが、何を考えればいいのかもわかりません。
夢の中では悪夢に追い回されています。
物語が全くないと言えばないんです。
ただ、純粋に"何かがおかしい"
特に昔にいくほど、ディズニー作品は隠し味のようなホラーを入れるのが本当に上手いです。
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