Pinky-Snow 2022/08/22 14:51

サレ〇ディア&メ〇クリウス肉壁ダンジョン


パンッ!パンッ!パンッ!

ぼんやり壁が赤色に光る肉壁洞窟の中。
男たちと女たちの喘ぐ声、
そして肉と肉の激しく打ちつけ付け合う音が響いていた。

サレン
「はぁッ!ああっ、あン…っ!あああッ!」

クルミ
「も、もうやめてぇ…っ」

アキノ
「はあっ! あああっ!
 サレンさん…っ わたし、もう…っ!」

サレン
「あ、アキノさんしっかり…!あきらめちゃ…あっ!!あああっ!」

憑りつかれた男20
「ヴォッ、ヴォッ、ヴォオオォ…ッ!!!!」

パン!パン!パン!パンッ!

肉壁細胞の一部に憑りつかれ、正気を奪われた男が
サレンの柔らかな尻に腰を休むことなく打ち付けていく。

サレン
「や、ダメ…ッ!こんなの激しすぎて…ッ! あああッ!!」

肉壁の隙間から絶え間なく噴出し続ける赤色のガスや
触手を覆う潤滑油のようにヌルヌルとした粘液。

そのいずれにも彼女たちの神経を狂わせる作用があるようで、
男や触手と交わる度に彼女たちの正気を少しずつ削り取っていた。

サレン
(はぁ…はぁ…どうしてこんなことに…!)

サレンの脳裏に数時間前の出来事が蘇る。

ーーーーーーーーーーーーー

3時間前――。
ルーセント学院で行われていた文化祭。

イベントの目玉として開催された、カルミナを始めとする
人気アイドルたちのライブに、街中からは多くのファンが詰めかけていた。

その過熱ぶりは警備にナイトメアの団員たちも動員されるほどで、
そこにはイベントの出資者でもあり、たい焼屋台を切り盛りするメルクリウス財団とその手伝いでやってきたサレンディア救護院の面々もいた。

???
「むおおおおおおっ!!ヌォォゾミィィィィィィンッッ!!!」

大勢の人たちで盛り上がる文化祭。
ライブのトリを飾るのカルミナのパフォーマンスで、会場がヒートアップする中、突如『それ』は現れた――。


ドオオン。


大きな揺れと轟音とともに、地面を大きく突き破って学園の敷地内に現れたそれは校舎の一部を破壊し、中から現れた数万もの触手が、文化祭を楽しんでいた市民を次々と襲い始めた。

逃げる女生徒
「きゃあああああっ!」

逃げ惑う男
「う、うわああこっちにくるな!あっちいけ!
 なんでこいつ…!俺の顔に…!わ、わあああああっ」

『それ』から伸びた触手や、スライム、ゴブリンのような小型の魔物たちが
人々を追いまわし、文化祭を楽しんでいた街の人たちの笑顔を瞬く間に恐怖へと塗り変える。

アキノ
「い、一体何事ですの…!」

タマキ
「地面からぶよぶよして気持ちの悪い木が生えて来たにゃあ!」

ユカリ
「え~らああにィ~? もう飲めないわよお~うへへへ、ひっく」

タマキ
「ちょユカリ!酔いつぶれてる場合じゃないにゃあ!」


サレン
「何かわからないけど、街の人たちを助けなきゃ!
 スズメ!クルミとアヤネは任せるわ!」

スズメ
「は、はい、お嬢様!」

サレン
「あなたももちろん手伝ってくれるわよね?」

ユウキ
「ん!」

すでにそれと戦闘状態に入っていたナイトメアや
人手不足の穴を埋めるため雇われたドラゴンズネストに続き
メルクリウスの面々とサレン、ユウキも戦いに参加する。

また学園の至る場所で、彼ら以外にも戦う力を持った学生たちやフォレスティエ、カルミナ、クレープ屋のスタッフたちなどが各個に応戦を始めていた。

しかし敵の数はまさに無尽蔵とも思えるほど多く、
一人、また一人とその魔物の物量の前に倒れ、『それ』の中へと引きづり込まれていった――。



ミフユ
「あん!あん!んっ…!あああっ!」

タマキ
「あっ!あっ!いやにゃ!いやにゃあ!」

ユカリ
「お願い…もうやめてぇ…!」

――周囲はアリの巣のようなトンネルだらけの肉壁で完全に覆われており、
サレンが戦いの中で気を失ってから、目が覚めるまでの間にどれほど時間が経ったのか彼女自身にはまるでわからなかった。

一緒に戦っていたはずのユウキは途中ではぐれ姿が見えず、周囲ではメルクリウスのメンバーや救護院の仲間がみな、自分と同じように衣服を引き裂かれた姿で足元で蠢く触手や正気を失った男たちに動きを封じられ、なすすべもなくされるがまま犯されている。

サレンの遠く視線の先でもライブを楽しんでいた聖テレサ女学院やルーセント学院の女学生たちの多くが、触手やゴブリンのような魔物たちの餌食となっていた。

サレン
(はやくなんとかしないと…このままじゃ…!)

肉壁洞窟に充満するほのかに甘い香りのガスや、触手の先端から染み出るぬるぬるした粘液に火照り、敏感になりつつある体に焦りを覚えるサレン。

男の腕から逃れようともう一度体に力を込めるが、長時間の戦いで疲弊した体ではいかに彼女と言えども振りほどくことはできず、ぐりぐりと動く腰がかえって男の竿に刺激を与え喜ばせてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ!?ヴォオオオォォォッ!!」

サレンの腰使いがよほど気持ち良かったのか、サレンの腕をつかむ男はさらに彼女の体をぐいと引き寄せよせ、より腰を密着させて犯し始めた。

パンパンッパンパパンッパンッパパンッ!!!

サレン
「うあッ!ああああッ!!」

(こ、この人アソコ、今朝会った時はさえない感じの人だったのに…!
彼のよりもゴツゴツしてカタくて…ダメッ…ここの空気のせいで…これ以上は変になっちゃう…っ)

今サレンを犯しているのは、たい焼き屋台のアルバイトに応募してきた今日出会ったばかりの青年だ。

仕事中に彼から妙な視線は多く感じたものの、挨拶を交わした程度で名前以上のことは知らない、ほぼ他人と言っていい男。
それが人生2人目の男になるとは彼女も思ってもみなかっただろう。

アキノ
「サ、サレンさん…!? あんっ、あああっ…!」

目の前で同じように男に犯されているアキノが、目をうるうるとにじませながら、サレンの方を心配そうに見つめている。

サレンと同じようにガスや粘液の影響か、頬は赤く染まり、息も荒く、
男が竿を出し入れする度にあんあんと女のサレンでもドキッとしてしまうようななまめかしい喘ぎ声が漏れている。

サレン
「わ、わたしは平気よアキノさん…、それより早くここから逃げないと…んぁぁっ!」

アキノ
「はぁはぁ…でもどうやって…あの御方も姿が見えませんし…」

憑りつかれた男18
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

アキノ
「あんっ!! あああぁぁっ!!」

2人のなまめかしい声に興奮したのか、アキノを犯していた男が
突然腰の動きを加速させる。

アキノ
「い…いや、そんな乱暴に…っ! いやですわ、あの方以外の方とこんな…っ、あ、あんぁ!あぁっ!」

サレン
「あ、アキノさ…っ!あん!!あぁ!!あぁぁっ!!」

アキノの心配をするも束の間。
サレンを○す男も、まるで同調するように同じリズムで腰をふり始めた。

憑りつかれた男20
「ヴォオオォッ!」

パン!パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

サレン
「んああっ!あっ!ああぁっ!!」

アキノ
「あっ!あん!あぁんっ!!」

結合部では男の先走り液と、彼女たちのとろっとした愛液が混ざりあい、
ぐちゅぐちゅと音を立てながらピストン運動を滑らかに加速させていく。

サレン
(いやぁ…っ、中でおち〇ちん膨らんでる…っ!知らない人の精液、中に出されちゃう…!)

パン!パン!パン!パン!パン!

アキノ
「あっ!あんぁっ!あんっ!さ、サレンさ…っ、わた、わたくしもう…あああっ!」

アキノがその豊かに実った乳房を上下に大きく揺らしながら腰を激しく突かれ、全身をガクガクと揺さぶられている。

もう限界が近いのか男はアキノの尻をがっちりと固く両手でつかんだまま
体のけぞらせながら素早く短いストロークで腰を打ち付け続けていた。
そしてサレンの方も…

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴォオオォッ!!」

興奮が最高潮に達した男が、サレンの両手を片方の腕で抑えこみ、
もう片方の腕で彼女の乳房を乱雑に弄ぶ。

ぐにっ!ぐにぃ!

サレン
「いや、やめて…!おっぱいそんなふうに触らないで…いやぁっ!」

だがそんなサレンの悲痛な叫びはかえって相手を興奮させ
膣を○す竿が中でさらにのけ反り、硬さを増す結果となる。
そしてサレンも○す男も、いよいよ限界に達しつつあった。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオオォッ!!」

パン!パン!パン!パン!パン!

男は乳房を弄んでいた手でサレンをそのまま自分の胸へと抱き寄せ、
彼女とより深く結合した状態で激しく腰をガクガクと揺すり始める。

サレン
「あっ! はぁ…っ!やあっ!!いやお願い…!
 中には…、中には出さないで…っ!」

アキノ
「いやいや…っ!いやですわ…っ!お願いですから、こんなことはもう…っ!」

アキノもサレンも中で陰茎の膨らむ感触から、射精がもう近いことを察したのか悲痛な声で男たちに懇願する。

だが彼らはそんな彼女たちの叫びを無視するどころか、さらに激しいストロークで彼女たちの尻肉に、何度も何度も腰に打ち付けながら快楽をむさぼっていく。
そして…

憑りつかれた男18&20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」



ドプッ!ビュクルルッ!ビュプププッ!!!

彼女たちの中で竿がぶくりと膨れ、睾丸の奥から子種の群れが彼女たちの膣へと一気に送り出される。

ビュルッ!!ブプププッ!

アキノ&サレン
「あっ! ああぁーーーっ!!」

2人の甲高い悲鳴が肉壁洞窟の中に響く。

結合部からは膣内に収まりきらなかった大量の白濁とした粘液がどろどろと溢れ出て2人の足元へと流れ落ち、竿を抜いた膣穴からはさらに大量の白濁液がごぼっと鈍い音を立てあふれ出る。



サレン
(いや…なんなのこの量、あいつのも凄かったけど…一度でこんなにたくさんなんて…)

サレンの脳裏にユウキと浜辺やベッドで過ごした夜の記憶の数々が蘇るが、
そのいずれも遥かに上回る量の精液がサレンの股からはあふれ出していた。

その原因は男に寄生したゴムまりのような魔物にあるのだが、サレンにはそれを知る由もなく、良く知らない男の精を注がれた現実を受け止めきれず、心が張り裂けそうになるばかりだ。それはアキノの方も同じようで。

アキノ
(うぅ…っ。出されてしまいましたわ…あの御方以外の子種を…万が一子供などできてしまったら、わたくしこれからあの方にどう顔を向けて良いか…)

憑りつかれた男20
「ヴ…ヴゥウ…ッ!」

サレン
「えっ!?」

アキノ
「な、なんですの…!?」

2人が中に出されたショックを受け止めきれずにいたのも束の間。

男たちは彼女たちの尻肉を掴み、硬さを取り戻した竿を再び、精液の溢れる膣の中にぐりぐりと強引にねじ込もうとしていた。

サレン
「そんな…また…っ!?」

アキノ
「お、おまちなさい…貴方っ!わたくし、もう…っ!」



ずぶぷぷぷぷッ

サレン
「あっ!やあぁぁぁっ!!」

アキノ
「あああんっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「いやっ、なんでもうこんなに硬く…
 さっきあんなにたくさん出したのに…っ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

アキノ
「ぁんっ!あんぁっ!あぁん、ああぁっ!」

サレン「ああああっ!!」

先ほど放出された精液が潤滑油となって、ぐちゅぐちゅと音を立てながら竿が出入りを繰り返す。パツンと張ったカリが膣をカリカリと刺激し、嫌悪感と同時に激しい快感がサレン、アキノへと襲いかかる。

スズメ
「はぁ…はぁ…、お嬢様…!」

クルミ
「ママ・サレぇン…ひゃうっ…」

同じように男たちに後ろから激しく犯されていた救護院のメンバーが、男に後ろから突かれガクガクと揺れるサレンを、心配そうな目で見つめている。

サレン
(いけない…、わたしがしっかりしなくちゃ…
この子達まで不安にさせちゃう…、でも…)

パンパンパンパンパンッ!

サレン
「んあ…っ、あ、あああああっ!」

空気が弾け、お尻が波打つほど激しく突き上げるピストンに
サレンは再び声を上げてしまう。
仲間たちを守れない悔しさで、瞳にうっすら涙がにじむ。

サレン
(こんな時、あいつがいてくれたら…)

再びサレンの頭をよぎるユウキの顔。
だがそんなサレンの想いもむなしく、ピストンは激しさを増し
二度目の射精が近いことを知らせていた。

パンパンパンパンパンッ、パンッ!

アヤネ
「やだぁ…中でおっきくなってるぅ…っ」

クルミ
「ふぇ…ぉにいちゃん以外の人とこんなの…やだよぉ…」

スズメ
「あん!やん!ど、どんどん激しくらってええっ!」

ガクガクと前後に激しく体を揺さぶられる彼女たち。
周囲でも男たちのピストンは過熱し、腰と尻肉のぶつかり合う音が幾重にも重り、耳が痛くなるほどの大音量で肉壁洞窟の中に響く。

アキノ
「いや、胸をそんな風に扱わないでくださいまし…っ! 
 それ以上されたら、わたくし、おかしくなって…っ! 
 あ!あぁっ、あああっ!!」

サレンの目の前ではアキノが男に後ろから抱き寄せられ、
その豊かに実った乳房の柔らかさを楽しむようにこねくり回されながら、
激しいピストン運動にさらされている。

辺り一帯に満ちた甘いガスが体をますます敏感にし、
男の手が肌に少し触れるだけで、全身をくねらせたくなるほど心地よい刺激が全身を駆け巡っていく。

それが性感帯ともなれば、その快楽は今まで味わったことの無いほどのもので、
少しでも気を抜けば、体を全て男に預けてしまいそうな衝動に駆られる。

サレン
「あ、アキノさんしっかり…っ、ダメ…、こんなのに負けちゃぁ…あ、ああっ!」

快楽へ必死に抗うサレンだったが、心は抵抗しても体は正直だ。
股からは愛液が湧き水のように溢れ、膣は男のものをきゅうきゅうと締めあげては男の射精を求めてしまう。

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!

みっちりと竿を包む膣の感触に、歓喜の声を上げる男が
ピストン運動のペースを上げ、さらにサレンを激しく責め立てる。

サレン
「あっ!あんぁっ、あんっ、ぁんっ!ぁんっ、ぁんっ、ああああっ!」

ユウキと過ごした夜でさえ、一度も見せたことのない淫らな声で喘ぐサレン。

スズメ
「お、お嬢さま…あっ♡ああっ!あああっ!」

アヤネ
「ま、ママサレン…あっ!あっ!ああっ!」

アキノやサレンディア救護院、メルクリウス財団のメンバーを○す男たちも、
いよいよ射精の時が近づいてきたのか、腰を打つペースが一層加速していく。

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!
パパンッ!パパンッ!パパンッ!
パンパンパンパンッ!!

憑りつかれた男20
「ヴォ…!ヴォオォッ!!」

サレンを○す男が周囲に響く、その色めかしい音のデュエットにいよいよ辛抱たまらなくなったのか、腰を激しく振りながら、彼女を自分の腕の中へ抱き寄せる。そして



ドュプッ!!ドプププッ!!ドプゥッ!!
ゴププププッ!!

サレン
「あっ♡ あああああっ!!」

クルミ
「や…やぁだあぁぁぁ…っ!」

ドポポポポ…ッ!!!



精がまるで水鉄砲のように彼女たちの中へと勢いよく放たれ、
結合部分からは白くごってりとした幾十億匹の子種の塊がごぽごぽとあふれ出していく。

ミフユ
「ぃ…いやぁ…、ホントに中に出すなんて…」

タマキ
「う~あいつのならまだしも…さ、最低最悪の気分だにゃ…」

憑りつかれた男20
「ヴゥゥゥ…ッ」

しばらく腰を密着させたまま腰をブルブルとひくつかせ、快楽の余韻にひたる男たち。
だが、男たちはまだまだ満足する様子もなく、ひとしきり精を注ぎ切ると、彼女たちの腰を掴んで再びピストン運動を始める。



サレン
「や……っ!そんなまた…っ!」

アキノ
「い、いったい、何回する気ですの…!?」

タマキ
「も、もうやめてにゃあ~っ」

しかも肉壁洞窟の奥からは、ゴムまりに寄生された新たな男たちがぞろぞろと現れ、彼女たちの体に群がって、怒張したペニスを擦り付け始めていく。

サレン
「いや…もうやめて…」

……だが、これがほんの始まりに過ぎないことを
まだ彼女たちはまだ知らなかった。

………。

……。

…。



ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

――あれからどれくらいの時間がたっただろうか。

サレンたちの体にはおびただしい量のオスたちの欲望の汁がねっとりと付着し、足元にはぬるぬるとした白い大きな粘溜まりがでてきてた。

少し離れた場所で男たちに犯されるナイトメアやカルミナ、
ルーセント学院や聖テレサ女学院の学生たちも
遠目でも分かるほど、その体には白い粘液が幾重にもねっとりとした線を描いている。

サレン
(はぁ…はぁ…、こんなの、いったいつ終わるの…)

足元ではおびたたしい数の触手が蠢き、周囲も魔物に寄生された男だらけ。
彼女たちがここから逃げられる可能性は万に一つもなかった。


出来ることと言えば正気を保つこととと、睡眠の為か、一定の間隔で訪れる
男たちや魔物の活動が弱まる合間に体をしっかり休めておく事くらいだった。

憑りつかれた男80
「ヴォッ!!ヴォッ!!」

ビュルッ!ビュルルルッ!

サレン
「ぁっ!あああっ!」

もう何十人目かもわからない男がサレンの中に精をひとしきり吐き出した後、
もう飽きたのか、今度はとなりにいたスズメのもとに近づいていく。
そして今度はアキノを犯していた男がサレンを…。

こんな調子がもう何十時間も続いており、
誰がいつ心を壊してもおかしくない状況だった。

カルミナの会場には何千人といった市民(とりわけ男のアイドルファン)が
集まっていたことを考えると、サレンをゾッとした気持ちにさせる。
それに彼女を恐れさせているのは男たちの存在だけではなかった。

これもまた一定の間隔で現れる…彼らの存在があった。

???
「ギギ…ッ、ウギィ…ッ」



アキノ
「ま、また来ましたわ…」

クルミ
「いやぁ…こ、こないでぇ…っ」

タマキ
「わたし、あいつらキライにゃ、もうイヤにゃあっ…!」

肉壁洞窟の上から蜘蛛のように壁を這い降りてくる、
まるでゴブリンのような小型の生物たち。

彼女たちの全身にべっとりと塗りたくられた白濁は、半分は男たちの吐き出したモノだが、そのもう半分は彼らによるものだった。

ゴブリンもどきの群れ
「ギギイッ!!ウキキキッ!!」

彼女たちの足元までやってきた数十匹ものそれらは、
下衆な鳴き声を発しながらニタニタといやらしい笑みをうかべ、
目もないのにまるでどれにしようか品定めをするように
彼女たちをぐるぐると見回していく。

ゴブリンもどき68
「ギギィ…?」

そのうち、一匹がにたりと笑い、クルミの足を感触を確かめるようにペタペタと触り始めた。

クルミ
「い、いや…助けて、ママサレン…!」

サレン
「ダメよクルミ…、こいつら悲鳴をあげると、かえって刺激するんだから…」

クルミ
「で、でも…」

ガタガタと足を小刻みに震わせながら怯えるクルミ。
だがそんな彼女の細い生足に新たに2匹のゴブリンもどきが近づき、
舌を這わせてべろべろと舐め始めた。

クルミ
「ひゃ…っ!あああっ!」

全身を走る悪寒と快楽の波に、おもわずクルミは甲高い声を上げてしまう。

ゴブリンモドキの集団
「ギギィッ!!」

サレン
「だ、ダメぇ!」

クルミの声に興奮したゴブリンもどきたちの一部が、一斉にクルミへと飛びかかっる。

クルミ
「やああああっ! 
 ひゃあ…っ!あんっ!んぐっ…んむうう…っ!!」

あるものは足を、あるものはお尻を、そしてあるものは彼女の口を
8体ほどのゴブリンもどきが一斉に、その体に不釣り合いなほど太く大きなペニスでクルミの体を汚していく。

アヤネ
「クルミぃっ!」

スズメ
「クルミちゃんっ!」

クルミの心配するサレンディアのメンバーたちだったが、
他人の心配をする暇もなく、彼女たちの体にもゴブリンもどきたちは次々飛びついていく。

スズメ
「やああああっ!」

タマキ
「いや…!またにゃあ…っ」

ユカリ
「いや…!こないでぇ…!」

サレンディアだけではない。
メルクリウスのメンバー、遠くではナイトメアやドラゴンズネスト、フォレスティエや聖テレサ女学院の学生らも彼らの襲撃にあっている様子だった。

アキノ
「や、やめなさい貴方たち…んん!んぐう…っ!」

サレン
「ま、また…いや…なんでこんなこと…!んんんっ!!」



アキノやサレンの体にも、器用に駆け昇ってきたゴブリンもどきの2匹が組みつき、ガチガチになった太いペニスを、口や胸の谷間に無理矢理ねじり込んでいく。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィギィッ!」

ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!ぐぷっ!

体のバネを巧みに使いながら、彼女たちの口や胸を器用に犯していくゴブリンもどきたち。

サレン
「んん!んんんんっ!」

口を犯される息苦しさから、舌を動かしペニスを吐き出そうとするが、
ペニスを包む舌の生暖かい感触が、ゴブリンもどきをかえって喜ばせる結果となってしまう。

手足は相変わらず男や触手に動きを封じられ、膣を激しく犯されており、ゴブリンもどきを振りほどくこともできない。

こんなことをもう十数回くり返しているが
彼女たちは彼らが満足して過ぎ去るのを、ただじっと耐えて待つことしかできなかった。



――それから数十分、彼女たちがこうしてゴブリンもどきの玩具にされている間も、膣を○す男たちは射精の度に入れ替わり、それによってできた足元の粘液だまりはますます大きくなって、今ではサレンたちの足元で繋がって、大きなひとつの水たまりのようになっていた。

ゴブリンもどき19&55
「ギギィッ!ギィ!」

ずちゅっ!ずちゅ!ずちゅ!

サレン
「んんっ!? んぷっ!ん!んん!んんっ!!」

数十分間、延々とサレンの舌や胸の感触を楽しんでいたゴブリンもどきたちも
辛抱たまらなくなってきたのか、ようやくと射精に向かう腰の動きを見せ始める。

サレン
(いや…また来る、あの熱くてぶるぶるして、イヤなのが口の中に――っ)

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!
ぱん!ぱん!ぱん!ぱん!ぱんっ!!

その小さな体を一生懸命に動かして快楽をむさぼるゴブリンたち。
さらに後ろからサレンを○す男もその動きに同調したリズムでサレンの膣を犯していく。そして――。

ゴブリンもどき19&55
「ウギイイイッ!!」



ドプッ!!ドプププッ!!ビュクルッ!!
ビュクププププッ!!

犯されていたサレンの口、胸、膣からオスたちの欲望の塊が同時に勢いよく放たれる。

ビュルッ!ビュッビュククッ!
ドロロロ…ッ!!

サレン
「ぷあっ…あっつ…!あああっ!!」



オスたちの熱い迸りを全身に受け、全身がもはや性感帯のようになっていたサレンはその味わったことのない快楽に、思わず歓喜に近い声をあげてしまう。

そしてそれは彼女の周囲にいたアキノや他のメンバーたちも同様の様子だった。

男たちや触手、ゴブリンもどきの放つ濃厚な汁が彼女たちの体に次々と放たれ、
本もの白い線を描きながらその美しい肌や髪をどろどろと汚していく。



ゴブリンもどきの群れ
「ウギギイイイッ!!」

サレン
「も、もういや…こんなの…」

誰も守れなかった自分と、こんな醜いバケモノに犯されて感じてしまった自分への自己嫌悪で瞳からぽろぽろと涙がこぼれる。

心では拒絶しているのに、体は求められる悦びに打ち震えてしまう。
そしてその心すらあとどれほど耐えられるか、サレンも自信を失いつつあった。

サレン
(助けてユウキ――)

だがそう願うサレンの足元には、己の番を待つ、新たな肉壁ゴブリンたちが群れを成していた…。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後――。

ランドソルを突如覆った、謎の肉塊状洞窟の原因調査及び、行方不明者の救出。

ギルド管理協会からそう正式な依頼を受け、
ギルド『カォン』のメンバー、マホ、マコト、カオリ、カスミ、
はギルドマスターであるマホの魔法照明が照らす薄暗い肉壁洞窟の中を進んでいた。

彼女たちの周囲には同じく協会から正式に依頼を受けた、腕利きの戦士たち数十名の姿もある。

マホ
「それにしても思ったより静かやなぁ…」

別ギルドマスターの男
「そうですね…あれだけの人数が行方不明になったていうのに、
 この静けさはあまりに奇妙です」

カオリ
「う~ん、それに、どこかしこもヌルヌルしてて、なんだか気味悪いさ~」

カスミ
「どうやらランドソルを覆ったこのアリの巣のような洞窟は地下深くから現れたようだね。もう相当下まで進んだはずだけど、いったいどこまで続いているんだろう…」

マホ
「王子はん、大丈夫やろか…」

調査開始時。入り口付近で幾度か小型の魔物やゲル状生物の群れの襲撃にはあったが、彼女たちは特に苦労もせずこれを退け洞窟の奥深くへと進んでいた。

以降は特に何事もなく、すでに1時間以上、同じような道を歩いている。

カオリ
「ひょっとして、こっちの道はハズレなんじゃないさ~?」

マコト
「うーん…だとしたら途中で別れたユイや美食殿の連中が心配だぜ。
 どうする姫さん。一旦戻って、あっちと合流するか?」

マホ
「そやなぁ…」

マホがう~んと考えを巡らせていると、ふと4人の耳がピクリと反応した。

別ギルドマスターの男
「あの…今、何か聞こえませんでしたか?」

一緒にやってきていたギルドマスターの男も、何かを感じ取った様子で
マホに話しかける。

マホ
「こっちも聞こえたわぁ…なんだか女の人の叫び声のような…」

カスミ
「し…っ。静かに…耳なら私に任せてくれ。
 …うん、確かに聞こえる…。それも一人じゃない。凄い数だよ。
 それに入口で会った魔物たちの声も混じってるみたいだ。」

マコト
「どうやらこっちが当たりだったみてえだな。急ごう!」

一同
「うん!」

全員がうなずき、覚悟を決め、それぞれ握る武器や拳に力を込め洞窟を前へと駆けだしていく。

だが入口以外で魔物の襲撃がなかったことも、ここまで何事もなく進めたのも、全て魔物たちの罠であることに、まだこの時は誰も気づいていなかった――。


ーーーーーーーー

数分後。

洞窟の狭い通路を抜けた先で、彼らの目の前に広がっていたのは、想像を絶する光景だった。

サレンの声
「あんっ!あんっ!あんっ!ああんっ!」

アキノの声
「んんあっ!あん!んああんっ!」



甘ったるい香りのする桃色の霧の中、まるでプールのような真っ白い粘液だまりの中で行方不明になっていた女たちと、ゴブリンもどきのような生物、そして頭部に魔物の寄生した男たちがまるで獣のように、淫らにまぐわっていた。

その中には多くの見知った顔もある。

マコト
「おい、あそこにいるの…!」

マホ
「さ、サレンはん…!?」

マコトとマホの視線の先には粘液だまりに下半身がどっぷり浸かり
男やゴブリンもどきの集団に犯されながらあんあんと声を上げるサレンの姿があった。

その周囲にはおなじくサレンディア救護院のメンバーたちや、メルクリウス財団、カルミナ、ナイトメアの姿もある。

みな表情では嫌がっているものの、体はまるで自分からオスを求めるように腰を振り、そしてその多くはお腹がぽっこりと膨れ、すでに誰かの子を宿しているようでもあった。



パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

サレン
「あっ!あっ!ぁあ…っ♡ああ!はああっ!」

アキノ
「いやですわ…っもうこれいじょうはぁ…っ!あん!あんっ!ああああっ…♡」

サレン
「ぁんっ!ダメ…♡また中で大きくなってる…♡来る…来ちゃうううぅ!!」

憑りつかれた男322
「ヴォ!!ヴォオオオオッ!!」



ドプッ!ビュルルルルッ!ビュププププッ!!!
ゴボポポッ!ゴプッ!

サレン
「んあっ…! ああああああっ♡♡♡」



液体というよりはもはや固体のようにどろっとした白濁の塊。
それが男との結合部や、ゴブリンもどきのペニス、それにいたるところから伸びる触手から大量に吐き出され、彼女たちの美しい体をどろどろと真っ白に汚していく。

普段見知っている姿からは想像もできないほど淫らな姿に、
思わず4人は言葉を失う。

カスミ
「み、観てる場合じゃないよ、早くみんなを助けないと…っ!」

いち早く我に返ったカスミが杖を構え、戦闘態勢に入る。

だが。

シュルルルルッ!!!!

カスミ
「な、なんだい…っ!?きゃあああっ!」

他ギルドの剣士
「わ、なんだこれっ!うわああああ!!!」

突如天井から伸びてきた大量の触手が、あっという間にカスミと男の何人かの上半身を絡みとり、上へと連れ去ってしまう。

カオリ
「カスミ!この…離すさぁっ!」

カスミたちを連れ去ろうとする触手を追って、カオリがすかさず触手や肉壁の壁を器用に跳躍しながらそれを追っていく。

マコト
「姫さん!俺も追うぜ!」

マホ
「ま、待ってマコトはん…後ろから何かが…」

マコト
「え?」

振り向いたマコトの視線の先。

彼女たちが進んできた洞窟の薄暗い闇の中から
ドドドと響く足音と共に、ギイギイうるさく鳴くゴブリンもどきと
ぼよんぼよんと跳躍するゴムまりのような生物たちの群れが現れる。

100…いや200はいようかという、その群れの大きさに流石のマコトも
冷汗を垂らす。

別ギルドの格闘家
「お、おい!! なんなんだよあの数、さっきまではなんにもいなかったじゃねえか!」

マホ
「まさかうちら…ここに誘いこまれたんじゃぁ…」

マコト
「うそだろ…こんなやつらにそんな知恵あるわけ…」

別ギルドの魔法使い
「うわああああっ!」

通路を抜けた大勢のゴブリンもどきたちが一斉に男たちへとびかかり、ゴムまりのような生物がぼよんと跳ね、男の顔にべたりと張り付く。

別ギルドの魔法使い
「な、なんだこいつ…頭の中に入ってわあああっ!」

あっという間にゴムまり生物に顔を覆われたまま倒れ、ひくひくとしか動かなくなる男。

その恐ろしい光景に、マコトや周囲の男たちも思わず青ざめた。

別ギルドマスターの男
「あんなチビ共にビビるな!迎え撃つぞ!」

別ギルドの戦士たち
「お、おう!」

怯える中、別のギルドマスターの男に鼓舞され、男たちが
武器を手にとり応戦し始めるが、その数は圧倒的だった。

十数分もの激しい戦闘の中、男たちが一人また一人とゴムまり生物に取りつかれ、倒れていく。

カオリ
「わっ、この…っ離すさ!きゃあああああっ」

シュルルルルルッッ!
ドボンッ!

カスミを助けるため、触手の群れを相手に孤軍奮闘していたカオリも、
触腕に全身を絡めとられ、カスミと共にみだらな行為が行われている白濁のプールへと引きづりこまれてしまう。

マホ
「カオリはん! あかん…! 数が多すぎるえ…!」

マコト
「あきらめんな!くそ…こんな数だけの奴らなんかに…! ん…?」

汗だくになりながら敵をばたばたと切り伏せていくマコトの後ろで、
先ほどやられたはずの男たちがヨロヨロと立ち上がる。

マコト
「お前ら!良かった、無事だったのか!早く一緒に…」

ガシッ

マコト
「え…?」

ドサッ!!

仲間だったはずの男の2人が突然マコトの両腕を捕らえ、
彼女の動きを封じ、地面へと力任せに押し倒した。

マコト
「お、おいお前らっ何して…! うわあああっ!?」

マコトが自分より一回りも大きい男たちの顔を見上げると、その顔についたゴムまりが顔の半分を飲み込み、そこから生えた触手がぐにぐにとウジのように動いる。
その気味の悪い姿に流石のマコトも思わず悲鳴を上げてしまう。

マコト
(こ、こいつら…まさかこれに、操られてるのか…?)

マホ
「きゃあああっ!! いやや…は、離して…!」

別ギルドマスターの男
「ヴオオオォッ」

マコト
「姫さん!」

マコトの目の前。
マホが彼女と同じようにゴムまりに寄生された男に動きを封じられ、その足元ではゴブリンもどきたちがよってたかって彼女の服をビリビリと引き裂いていた。

マコト
「く…っ離せよ、このぉ!!」

マコトは力づくで腕を振りほどこうとするが
自分より体の大きな男二人の力には敵わず、あっという間に組み伏せられてしまう。

そして衣服越しにふとももへと触れる、2本の熱くて硬い棒の感触。

マコトの横目に、白濁沼の中で白い迸りを浴びながら乱れるサレンたちの姿が映った。

マコト
(こ、コイツらまさか…、俺たちもあ、あんな風に…!?)

生理的な嫌悪感でマコトの背中にぞっと寒気が走る。

別ギルドの剣士たち
「ヴホッ!ヴホホホッ!!」

ぐに!ぐにぃ!

マコト
「ひゃ…っ!ああああっ!!」

怯えるマコトの胸を2人の男がぐにぐにと乱暴に揉みしだく。

カスミ
「いや…っ触手とゴブリンたちが体にまとわりついて…あああっ」

カオリ
「や、やめるさ~! ここヌルヌルして、上手く動けな…ひゃううっ」

マコトの視線の先では白濁沼の中では触手に拘束されたカオリとカスミが
白濁液まみれになりながらゴブリンもどきたちに襲われていた。

マホ
「いやや…そ、そんないきなり…ああああっ!」

ずぷ…ずぷぷぷっ…!!!

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

となりでは服をボロボロにされたマホがギルドマスターの男に組み伏せられたまま、
硬く怒張した男根を前戯もなく挿入され犯され始める。

そしてマコトの周囲ではさきほどまで一緒にいた戦っていた男たちが
みなズボンを下ろし、天高くそそり立った竿をガシガシと扱きながら
2人の方へと、エサに群がる蟻のようにぞろそろとにじり寄っていた。

マコト
「いや…よ、よせ…! こ、こっちにくるな…わあああっ!!」

それぞれ悲鳴を上げるカォンのメンバー4人を、触手やゴブリンもどき、操られたオスたちが容赦なく飲み込んでいく。

そして彼女たちにもサレンディア救護院とメルクリウス財団と
同じ運命が、この先待ち構えているのだった――。



カ〇ン肉壁ダンジョン(https://ci-en.dlsite.com/creator/690/article/590765)へとつづく――。

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