エロを見るために自分から敗北しに行くゲームシステムに違和感を感じる
アリストテレスDiskです。
色塗りが終わりそうです。(まだハイライトや赤みを入れてませんが)
今回はタイトル通りなんですが、皆さんもそうは思いませんか。
敗北エロというシチュエーションを成立させるために、ゲームバランス的には全然勝てるのに敗北せざるを得ないという状況です。
じゃあどうするのか・・・それを今回、一緒に考えていきましょう。
①女の子が敵
結構昔の同人エロゲだとよく見られた形式かもしれません。
メリットとしては敵を女の子に置き換えるだけなのでストーリーが作りやすいというのがあるでしょう。
また、RPG的にも全力で倒しに行くことになるので勝てるのにわざと負けるという感情と行動の矛盾が起こりにくいです。
しかし、ボリュームに限りのある同人ゲームでは感情移入することができず、またこの形式を取る以上男主人公の複数ヒロインモノになるので、膨大なキャラデザが要求されます。
私は前この形式を取りましたがあまりにも数が多すぎて断念しました。
②ガチで難しくする
このパターンはあまり見かけないような気がします。
難易度をかなり高めに設定して普通にやれば負けるという感じにしてエロを見せていくスタイルです。
難易度が高いとゲームが上手でないプレイヤーが先に進めないという問題があると思いますが、そこは一回負けたらスキップ可能などでカバーできると思います。
このスタイルの問題は難易度調整が難しいというところでしょう。
普通にやったら負けて頑張ればクリアできるというバランスはそもそも作るのが難しいです。
③負け確にする
エロシーンにつながる戦闘を負け確にするスタイルです。
これは抜きに特化したエロゲでは結構使えるんじゃないでしょうか。
負けさせればいいのでバランス調整も難しくありません。
しかしこれはもはやRPGとは言えなくなるでしょう。
どちらかというとADVになってしまいますよね。
大体この3つがメインになるでしょうか。
絡め手では「女の子は味方だが全力で妨害して負けさせる」などのゲーム性とシチュエーションを両立し矛盾をなくす作品も見られました。
こういった作品は女の子=プレイヤーではなく神視点で進めていくゲームになります。
今回のNTRドミナントでは、まだシステムは決めていませんが
①「敵が女の子」はNTR作品なので無理、③「負け確にする」は避けたいと思ってます。
ADVはあまり好みじゃないんです。。。
なにか、別のスタイルがあったら教えてください!