制作報告15 ツクールにないHシーン回想モードの自前での実現 実装担当さんより
ダンジョンRPG「性欲☆天使」1月下旬発売予定です☆
美少女ゲームでお馴染みのHシーン回想。でもツクールでは…?
実装担当けんせいです。
今回はコチラ。
エロゲーといえばこれ!の回想モードですね。本作でももちろん搭載されております。
上のスクリーンショットを見ていただければだいたい想像がつくかと思うんですが、
横ボタンでくるくるとシーンを選んで決定を押すとCG閲覧かシーン回想を選べる…みたいな形です。
基本的には慣例にならい本編中で見たシーンがアンロックされていく方式となります。
……現状ツクールMZ用では「回想モード」の機能そのものを追加するプラグインがまだ出てなくてですね、
イベントコマンド(スクリプト大盛り)+既存プラグイン(ボタンピクチャとかアナザーニューゲームとか)の組み合わせで自前でこしらえました。
これは我ながらようやったと思うので動いているところはお楽しみに…ということで。
ちょいと突っ込んだところでツクラーさん向けになりますが、
シーンのタイトルとかサムネイルとかシーンに対応したコモンイベントとか差分ファイル名とか
開発中にちょいちょい変わることもあるし、回想モードからの呼び出し処理を汎用的にするために
それらのデータを配列として先に別途定義してたりしてます。
この配列データはプラグインとして登録してあってコマンドのスクリプトで引っ張ってこられるので、
ツクール上の「変数」に代入しちゃいます!
(なんと「変数」には配列が入れられるんです。シーンアンロック状態も変数1つで管理できちゃうという…)
forとかeachとかの反復処理をツクールのイベント上でできるので、ひとつの技として今回紹介してみました。
ではでは。