マスターヨーダが必要だ!
昨年の11月ぐらいに、
音声作品っていいなぁー。
陽向葵ゅか様って天才だなー
自分もこれ作ってみたいなぁー。
と漠然と思い、
実際にシナリオを書き始めたのはそれからもう4ヶ月もたった3月のことでした。
(コロナといい、その間本当ドタバタしておりました)
まずプロットを考え始め、あーでもない、こーでもないとプレイ内容を練り、
テキストファイルに思いの丈をぶつけてとにかく一心不乱に書き始めたと思います。
1ヶ月くらいかけて、最初に書いた文字数約15,000文字。
そこで思ったことがありました、、、、、
僕にはマスターヨーダが必要だ!
自分にはこういう世界を展開したいという思いがありました。
現在進行系で作りたい作品もたくさんあります。
しかし、僕にはそれを表現する力がまだ無い。
その時に思ったのは、僕を鍛えてくれる師匠(マスターヨーダ)が必要だという思いです。
「生徒の準備ができたときに、教師は現れる」
なんて格言をどこかできいたことがありますが、そのときに出会ったのが
今回「JKホイホイ」に脚本クオリティチェックとして参加してくださった「えるむ」さんです。
(えるむさんのTwitterより)
えるむさんに「僕のシナリオを見て下さい、報酬は支払います」って脚本を持っていったときに、
えるむさんは
「うーん、そういう仕事受けたことないですが、ひとまずやってみますよ」
というとっても気さくな感じ仕事を引き受けてくれました。
(えるむさんはとてもフラットな方で、一緒にいて創作活動がすごくしやすい方です)
そして、僕のシナリオに赤ペンをガンガンいれてくださり、
チュパ音はこうやって書くんです、ここはテンションが悪いですねー、ここで気をつけるべきことはココですね
と僕をどんどん鍛えてくれました。
そしてイラストの選定やことあるごとに相談に乗ってくれ、僕が知らない同人界隈についての知識を教えて下さいました。
正直えるむさんと出会わなければ「JKホイホイ」完成(10月販売予定)までいけなかったと思います。
(今は仕事を沢山抱えられ最低2ヶ月待ちだそうです。タイミングよかったー)
そしてシナリオは1人で書いていた時に比べて確実に良いものに仕上がっていきました。
本当に感謝しております!
そう、そうやってテンワやんわで、1ヶ月が立ち、「JKホイホイ」のシナリオが完成したのが確か、5月の頭だった気がします。
シナリオができた。あとは声優さんにおまかせすればよいだけ。
その時はそう思いました。
でも、「JKホイホイ」完成まで、僕に足らなかったのは実はそれだけではなかったのです…
(次回へ続く)