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廃屋+神話生物解説:バオート・ズックァ=モグ


薄汚れた白い屋根の養豚場の近くに、その廃屋はあった。
その廃屋の主は、ある晴れた日に発狂して首を吊った。
主に見捨てられた廃屋は、養豚場から漂う豚の糞尿の臭気に満ちていた。
ある時は、酒精中毒者が迷い込み、嘔吐物を床に撒き散らした。
ある時は、犯罪者が逃げ込み、警官に拳銃で撃たれ床が血で染まった。
ある時は、異土の乞食が移り住み、餓死して遺体が床で腐り果てた。
今はセーラー服の立ちんぼが、よく淫行の場所に使っているらしい。
私は興味本位で、その立ちんぼがいるという廃屋へと足を運んだ。
廃屋へ足を踏み入れた私は、鼻が曲がるような強烈な腐臭に顔をしかめた。
荒れ果てた廃屋の暗闇に目を凝らすと、立ちんぼらしき少女の姿があった。
半壊して傾いたベッドの上で、だらしなく大股を開き座っている。
右手の指先に挟んだ煙草から、薄灰色の煙が立ち上り暗闇を漂っている。
その瞳は宙を彷徨い、半開きの口から涎が垂れている。
汚れたベッドのシーツの上には、使用済みのコンドームやゴミ袋が散乱している。
汚物まみれの廃屋の中で、その少女は背徳的な艶めかしさを醸し出していた。
だが、そんな事は些細な事に過ぎない!
そう、そんな事は些細な事に過ぎない!
その少女の頭上では、吐き気を催すおぞましい存在が羽音を立てていた。
それは、見た事も無い巨大な昆虫のような姿だった。
アリのようでバッタのようでハエのようでハチのようでサソリのような姿。
私が悲鳴を上げようとすると、黒く小さな無数の羽虫が口腔に入り込んで来た。
また、同時に私の耳の穴からも、無数の羽虫が侵入して来る羽音がした。
私は意識が虫食いのようにポロポロと剥離し、失われて行くのを感じた。
僅かに残された意識の中で、少女の恍惚とした顔を見た私は…勃起した…。
※酒精中毒者=酔っ払い
※異土の乞食=異郷の乞食
※立ちんぼ=街娼

バオート・ズックァ=モグ(Baoht Z'uqqa-Mogg)
バオート・ズックァ=モグは、汚物と腐敗に満ちた場所に出現する神話生物です。
この神話生物は、有毒な膿汁を犠牲者に浴びせて疫病に感染させます。
この神話生物は、無数の有毒な蟲を纏って使役し、犠牲者を襲わせます。
この有毒な蟲に噛まれた犠牲者も、疫病に感染して死に至ります。

原作の外見的な特徴
玉虫色に不気味に輝く緑がかった黒いキチン質の外殻
頭部は体からいぼ状或いは球根状に伸び触覚の固まりに覆われている
様々な形の複数の柔らかい黄色の目
がちがちとやかましい音を立てる膿を垂らす顎
一組の強大なサソリのような鉤爪
危険な刺のある尻尾
無数のクモのような脚
鋭い刺を持った三組の硬い羽
ねばねばした腫れ物
水脹れした腫瘍

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