第3回「雫とうたかたの部屋」シナリオができるまで -全年齢音声の作り方がわからない 編-

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■03/12 全年齢音声の作り方がわからない


人生の中で作れる作品の数は限られてるのに、
自分らしい作品を作っていていいわけないでしょ!!

ということで、第2案を作りました。


【第2案】
・いつもの年の差百合
・主人公とヒロインは二人暮らし
・舞台は、二人が住む日本家屋。室内のみでストーリーが進行する
・ヒロインは、手術を控えた病弱なお姉さん
・主人公は子どもの頃、難病を患うお姉さんの病気を『いつか必ず治す』と約束した
・それは、主人公が医師になった事で叶い、明日はいよいよ手術の日
・手術を翌日に控えた二人は、これまでの出来事を振り返る


うーん。

悪くないけど、これだとこの後に
R-18パートが続く事が前提っぽい作り方だなぁ。


そういえばそれは第1案も同じだった。
この後いちゃいちゃすることを前提にした、
前フリとしての会話シーンになっているというか……。


でも、今回は全年齢作品である以上、
えっちシーンは存在しないし、

そもそも、二人の過去を作り、それを
『これまでの出来事』として
短く振り返るのは難しいぞ。


というか、過去のエピソードを
ダイジェストで語る形になったら、
すべてが初耳である聞き手の皆さんが、
何だか置いてきぼりになってしまうぞ。


うーむ。もう少し煮詰めよう……。

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