宣伝用の作品を売る事のメリットを激しく痛感しましたのでご紹介します

DLsiteさんが25周年のキャンペーンで『一定の条件をクリアしたら25%OFFクーポンプレゼント❕』というイベントを開催されているようです。

https://www.dlsite.com/home/campaign/founding-festival

そのイベントでは『有料作品を買う』というフラグもあるようで・・・25%OFFクーポンをゲットするために『とにかく、一番安い作品を適当に買う』という謎の需要が発生しているようです・・・。

私はその事を知らずに、たまたま定価110円の宣伝用作品を90%セールで販売していたところ・・・上記の特殊イベント特需に適合したようで、この一週間ほどで＋624本も売れて驚愕しております・・・Σ(ﾟдﾟlll)

↑　謎の特需で、ランキング上昇率もウナギ登りに・・・🦆

↑　25周年記念のイベントと連動して『80%以上オフの紹介ページ』も特設されているので・・・その中に入ってみると・・・

↑　なんと・・・RP-MUSICの作品が、二番目に表示されております❕❕(全年齢版)

↑　安い順でソートし直しても二番目に表示❕❕(全年齢版)

・・・と、このように『DLサイト25周年記念の、25%オフクーポン』をゲットするために必要なフラグ『何でもイイから、有料作品を買う』という謎の需要発生により・・・『とにかく値段が安い』という事で、RP-MUSICの宣伝用の小規模作品『フリー素材音楽 Vol.0 (カシオ CTK-6250)』がこの一週間ほどで＋624本も売れました・・・🦆💨

【宣伝用の作品を作ることのメリット】

企業は莫大なお金を投資して、テレビ・新聞・ネットなどで広告を出していますが・・・個人規模での活動となる同人分野では、広告に膨大なお金を用意する事はなかなかハードルが高いと思われます。

そこで・・・宣伝用に『利益を度外視した、低価格の作品』を作って販売するのは有効的な宣伝方法になるのではと思っています。

低価格なので、作品は小規模なモノで充分だと思います。

そのかわり、品質そのものは『いつものクオリティを維持している』事が重要です。(利益が出ないからと、手抜きで作るのは死亡フラグ)

宣伝用の作品なので、大幅セールを定期的に出すのはさらに有効です。

低価格品をセールにすると、DLsite内でのサークル露出度が高まり・・・結果的には、より多くのお客さんにサークルの存在を認知して貰える事となります。

そこから一定の割合で『フルプライスの作品を買うお客さん』の出現も期待できますから・・・宣伝用の作品そのモノで利益が出なくても『その他のフルプライス作品が売れてくれる』事により・・・結果的には、宣伝用に作った作品の制作費も『間接的にペイできる』可能性があります。🦆

トータルで見て『サークルの合計収益が大きくなる』事が重要なので・・・作品単体での損得だけで見るのではなく『サークル全体での収益性の上げ方』を意識して活動する事で・・・今よりも収益性を上げる事は十分に可能だと思います。

この方法は『作品数が多いサークル』ほど有効だと思います。

同人活動で『広告のためだけにお金を出す』のは難しいかもしれませんが・・・広告用に『利益を無視した宣伝用作品(小規模な作品でOK)』を作って、それを販売するのは可能なサークルさんもいると思いますので・・・今後のサークル運営のご参考にして頂けますと幸いです。