同人活動の大衆化と、新規参入の難しさ
★~ティッピングポイントの話~あきらめないで!成功はすぐそこ!? | ホットペッパービューティーブログ | チーム・チャンネル
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↑ホットペッパーで『人間が活動する上でのティッピングポイント』についての分かりやすい解説がありましたので、気になる方は御覧ください。
■個人が同人活動をする上での様々なインフラが整備され、またYouTubeや同人作家による情報商材での『活動するために必要なことの分かりやすい解説』が普及した結果・・・ここ5年で同人活動に参入する個人のクリエイターさんが急増した印象があります。
特に最近は『長引くコロナの影響』で、本業のシノギが減った人の中から『何かしら同人的なスキルがある人』がDL同人に参入するケースが目立っています。
作るのが大変そうな『それなりのゲームボリュームがあり、綺麗なイラストやグラフィックの同人RPG(もちろんそれ以外のジャンルの新作も膨大)』が、ほぼ毎日、何本も新発売されているような状態で『自分の作った作品を売る』事が困難になっていると思われます。
そんな供給過多のDL同人市場で『自分の作品をたくさん売る』のに必要なことは、最近個人的にハマっている『地雷系ギャル』が失恋した時の様式美なポエム(❓)
『貴方じゃなきゃダメな理由は別にないけれど
貴方が良い理由は沢山あったのになぁ・・・』
・・・という、非常にシンプルな事なのかも知れません。
上のセリフをクリエイター的に解釈すると『自分が良いと思うモノを表現して、それを好きになってくれたファンが現れた時、それを継続していく事で、コツコツとファンの総数を増やしていく』
要するに、他に同じような作品が乱立していても『腐らずに、自分が良いと思うものを、コツコツ作っていくしか無い』というパワープレイ(力こそパワー)・・・🦆
10年前のDL同人は、需要の大きさに対して『供給が追いついていなかった』ので、良いものを作れば『わりと早くに沢山売れて評価されるサークルになれた』訳ですが・・・今は需要に対して『過剰供給になっている』ジャンルが多いので・・・
新規参入して『すぐに望んでいた良い結果を得る』というのは、昔よりも遥かに難しいかも知れません。
頑張って良いものを作ったのに『思ったよりも売れなかった』と、すぐに諦めて撤退するのではなく・・・売れなくても良いものを作り続けて『少しずつ固定ファンを増やしていく』というのが『供給過多の分野で生き残る術』かも知れません。
同人作家さんの中には、初期作品は数十本~数百本の売上だったのに、そこで諦めずに継続したことで『数万本オーバーの人気作』を出したサークルさんも、フォロワーさんの中には結構いらっしゃいます。🦆
■フリー素材音楽という分野
先程も書いた、地雷系ギャルの様式美ポエム(※お気に入り)『貴方じゃなきゃダメな理由は別にないけれど、貴方が良い理由は沢山あったのになぁ・・・』
RP-MUSICの音楽素材も『絶対にその曲じゃないとダメ』というケースは余程のことがない限りは無いと思われます。
沢山ある音楽素材の中で、たまたま『良いと思った曲(合うと思った曲)』がRP-MUSICだったに過ぎない・・・しかし『それで良い』のかも知れません。
クリエイター自身が、唯一できることは『自分が良いと思ったものを形にして世に出す』事だけなので・・・目先の結果に落ち込まずに『自分が良いと思うもの』を作り続けることは大切かも知れません・・・🦆賢者モード
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