【催○魔王制作レポート⑤】エロモブ紹介①~砂漠編~
砂漠エリアのエロモブお姉さんです。
左が商人で、右が怪しい占い師です。
催○エロRPGは限られたエリアでの冒険だったので地域的な特色を出すのが難しかったのですが、今回はマップが多少広めなこともあって、褐色で露出多めなお姉さんや雪国女子が出てきます…!
詳細まだ決まっておりませんが、エリアごとのエロモブお姉さんには街の機能(ショップ店員やクエストの受付とかですね)を担当してもらおうと考え中です。
9月の記事更新頻度低下のおしらせ
突然ですが9月の記事更新は隔週更新にさせて頂きます…!
理由は単純で【書くことがあんまりない&シナリオ作業に集中するため】ですね。
10月からは本格的にシステムを組んでいく予定なので、通常通り毎週更新に戻します。
個人的創作論①~迷ったら王道を征け!~
流石に記事が短すぎなので、更新頻度低下期間は私の創作論的なお話をちょっとだけしちゃいます…!
こうすると失敗しにくいと思う…という肩ひじ張らない内容なので、気軽に読んで頂けると嬉しいです。
最初に結論を言ってしまうと、今回は【物語づくりは王道を征く(=着地しやすい類型に当てはめる)ほうが楽】というお話です。
物語における邪道とは【まとめるのが難しい物語】、逆に王道とは【まとめるのが簡単な物語】だと個人的には考えております。
今回は私自身、物語制作時に多用するお話の型をいくつかご紹介致します。
- 放っておくとヤバイ敵を倒す物語
これが王道①です。
個人的に考える邪道の典型例はデスノート、王道はドラゴンボールです。
構造だけ見るとデスノートも月VSLどっちが勝つかという王道的なわかりやすい内容なのですが、主人公の月が殺人者(≒悪人)として描かれているのでストーリー進行はすんなり行っても、着地がめちゃくちゃ難しいんですよね…単純にLを倒してハッピーエンドとは行かないので…
その点ドラゴンボールは悟空が敵を倒せばその章の物語はもやもや感も残らずキレイに終わります(要するにデスノートはLが主人公であれば超王道なストーリーなんですよね…。逆にデスノートは類型的表すと【放っておくとヤバイヤツが、倒そうとしてきた相手を次々に返り討ちにする物語】…ですかね。面白いは面白いんですが、この手のお話は畳もうとすると途端に難しくなります…)。
- なにかを集める物語
これが王道②です。
初期のドラゴンボールや犬夜叉なんかがこのパターンですね。
群像劇や各勢力入り乱れる争奪戦の様相も描きやすくなるので、たくさんキャラを登場させたい場合はオススメの手法です。
収集した個数と集める総数によって物語の進行度を読者が把握しやすいのも、この手法の利点ですね。
物語のクライマックスまでの道程を作者自身が把握しやすいというもの大きいです。
全部集まる瞬間をそのまま最終章にすればいいので。
- マクガフィン争奪系
最後にご紹介するこれが、王道③です。
マクガフィンというのはスパイの機密文書のようなもので、それ自体は重要ではないけれど、物語進行の動機づけに必須のアイテムのことだそうです。
ようするに敵味方勢力がなにか(人だったりモノだったり)を奪い合うお話です。
②に類似するのですが、このパターンは収集(または護衛)対象が1つのみです。なのでいったり来たりもさせやすいです。これもめっちゃ王道で使いやすいお話の類型です。
劇場版クレヨンしんちゃんは結構このタイプのお話が多いですね。
マクガフィンそのものに有効期限を設定すれば(1か月以内に引き換えないと権利が失効してしまうとか、24時間以内に解除しないと爆発してしまうとかですね)、ほぼ②と同じ締め方ができます。
こんなところですかね。
迷ったらとことん分かりやすく、作りやすい類型でお話を組み立てる。
そういう精神を大事に、ちょっとだけ奇をてらって、メインストーリー、鋭意作成中です…!
それでは再来週にまたお会い致しましょう…!