新作「1時間1万円のJD」紹介
煽り文句で「シチュエーションボイスの一歩先へ」などと書いておりますが、「いったいどういう事だよ？」という方も多いかと思います。
僕はシチュエーションボイスを聴くと、「まあ、『シチュエーション』ボイスだよね」という感想を抱く事がままあります。
シチュエーションと謳っているから当然と言えば当然なのでしょうが、「キャラクターの属性とシチュエーションの説明＋ASMR、アンアン、ペロペロ」という構成になっているように見受けられます。
そういうインスタントな需要は理解できるのですが、文章オタクからすると「キャラクターやシチュエーションの魅力をちゃんと描写して欲しいなー」と物足りなく感じます。
要するに、白髪、ジト目、メイド、サキュバス、メ○ガキとか、テラピー、バック、アナルと言ったプレイだとかが、イラストに描かれているだけだったり、テンプレ文章を使って説明するだけで、その魅力を咀嚼してシナリオに表現できてないんじゃない？ っていう事です。
そういった、文章オタク的に物足りない部分をシチュエーションボイスに盛り込んだのが「1時間1万円のJD」です。
話としては単純なパパ活JDものですが、描写に力を入れたので、キャラクターに愛着がわき、そのキャラクターとの関係性の変化に満足を感じれるかと思います。
逆に言えば、そういった描写に文章を割いているのでインスタントなエロを求めている方にはオススメできません。
そんなシチュエーションボイスのシナリオを丁寧に書いた作品になっています
ジャンクフードではなく、街の洋食屋のレシピといった感じでしょうか。
そのレシピを声優の柚木つばめ様とイラストのたぬま様が上手に料理してくれました。最高だと思います。
毛ガニのシナリオは安心できないという方も大丈夫です、JDが神話生物だったりするような裏はありません。