こんにちは、やさにきです。だいぶ遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願いいたします。
2022年がスタートして1週間が経ちました。コロナの感染が再拡大していて怖いですね。我が家は今年も実家の家族とはリモートでのやり取りに留めました。早く何も気にせず親族友人が集まれる世の中になってほしいものです。
さて、さっそく開発の進捗を……と行きたいところですが、今回は新年最初の記事ということで、現在開発中のゲームに関してざっくりとしたご紹介と、ちょっとした余談をさせていただこうと思います。
最近私のことを知ったという方は、この機会にやさにきが作っているゲームについて知っていただけたら幸いです。
開発中のゲームについて
『おとなりの奥様は今日も独り2 -遅咲きの青い春-』
マンションの隣室に住む人妻と、夫に隠れて交流を重ね、やがて背徳的な肉体関係に陥っていくという「人妻寝取り」のリアリティを追求したシミュレーションゲームです。
同コンセプトで発表した処女作『おとなりの奥様は今日も独り』の好評を受け、システム面の改善やゲーム性の見直しなどを行い、様々な面でパワーアップした「人妻寝取り」の物語をお届けすべく、開発に励んでいます。
『おとなり2』のあらすじ
佐藤久雄（主人公／名前変更可能）はごく平凡な大学生。過保護な親の反対を押し切って憧れの一人暮らしを始めた久雄は、引っ越してきたその日にマンションの隣室に住む女性、蒼井春香に出会う。
その美しさと気品のある佇まいに一目惚れした久雄だったが、春香の左手の薬指には結婚の誓いを示すプラチナの指輪が輝いている。彼女は人妻だった。
手の届かない高嶺の花と知りつつも、春香に叶わぬ想いを寄せながら学業とアルバイトを両立していく久雄。その間、おとなり同士の春香とは言葉を交わす機会も多く、優しく穏やかな人柄にますます心惹かれていく。
そんなある日、久雄は春香の夫が多忙で家にいない時間が長く、春香がいつも家で独り寂しく過ごしていることを知る。春香という素晴らしい女性を妻に持ちながら、仕事を優先させる夫に怒りと嫉妬を覚えた久雄は、「春香の身も心も自分のものにする」というどす黒い決意を固めるのだった……。
ゲームコンセプト
「清楚で真面目な人妻の心が次第に傾き、少しずつ快楽に溺れていく過程を愉しむこと」が本作のセールスポイントです。
性的な関係に至るまで、暴力や洗脳、脅迫、薬物、チートといった力技を用いることはできません。「近所で会ったときに挨拶をする」「趣味を通じて交流する」といった地道かつ穏当な手段のみで春香の心を引きつけていきます。
そのため、本作ではエッチシーンが発生するようになるまでかなりのプレイ時間を要します。おそらくプレイを始めて最初の数時間はまったくエロと関係のない地道な作業をお願いすることになると思います。
その分、心を開いた春香とデートができるようになったり、性的なことも受け入れてもらえるようになったりしたとき、大きな達成感を味わえる作りにしていきます。
一度堕ちた後はどんどん不倫の泥沼に春香を引きずりこんでいきましょう。始めは主人公に求められるままだった春香も、次第に自分の中にある欲望の存在に気づき、自ら主人公と肌を重ねることを望むようになるでしょう。
ゲームの進め方
終わりのない日常を繰り返すタイプのSLGです。主人公は一人暮らしを始めた学生という設定なので、学業をこなしつつ、アルバイトで生活費を稼いでいただきます。
学業と仕事の合間を縫って春香と交流し、少しずつ関係を深めていく……というのがゲームの基本的な部分です。
春香には基礎ステータスとして【恋情】【貞操】【性欲】という3つのステータスが存在し、関係を深めることでこれらの数値が変動します。
ステータスが一定値に達したり、その他の条件を満たしたりすることでシナリオが進行。デートができるようになったり、互いの家に上がれるようになったりと、できることが徐々に増えていきます。
ささやかですが、着せ替え要素もご用意しています。関係が進展すると、着ける下着の色を指定したり、外には着ていけないようなエッチな衣装を着せて2人きりの時間を過ごしたりできるようになります。
エッチシーンの本格的な制作はまだですが、特定の条件を満たすとエッチ中にスマホで写真撮影ができ、撮影した画像とそのときのプレイ内容が記録される「ハメ撮り日記システム」を構想中です。
ボリュームについて
今頭に浮かんでいるイベントエッチシーンの数を、年末年始の間に数えてみました。今作には主人公視点のエッチシーンを春香視点で鑑賞するモードが存在しているので、それを加えると、イベントエッチシーンは40種類を超える予定です。日常的に行うエッチシーンがここに加わるので、過去2作品よりもボリュームは確実に増えます。
ただ、個人的にエッチシーンは数が多ければいいというものではないと考えていて、今後不要と判断したものは積極的にボツにしていきます。
エッチシーンを考える上で大事なのは、個々のシーンのコンセプトメイキングだと私は思っています。
「このシーンで主人公とヒロインの感情はどう動くのか」
「どういうシチュを通じて、プレイする方に楽しんでいただくか」
といったことをちゃんと考えて作らないと、似たりよったりなエッチシーンがだらだら並ぶことになります。それだけは可能な限り避けたいです。
主人公の家、春香の家、ラブホといった基本的なものはもちろん、近所の公園や公衆トイレといったインモラルなシチュエーションも考えておりますので、ご期待いただければ幸いです。
リリース時期について
昨年末の記事で、リリース時期は現状未定とお伝えしました。状況は今も変わりないのですが、努力目標として2022年6月までの完成を目指します。これはうちの妻の育休が終わるタイミングという家庭内事情によるところが大きいです。
イベントの数も、用意しなければいけないイラストの数も過去作と比較にならない量です。お恥ずかしい話ですが、どれくらい開発に時間がかかるかなかなか読めず、終わりもまだ全然見えていません。
どこかでエタるのではと不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私が死ぬか、重度の怪我や病気に見舞われない限りは開発が止まることはないのでご安心ください。
私の収入は現状、ゲームの売上に依存しているため、開発が止まる＝死に直結します。今年も不退転の覚悟でゲーム開発に勤しみ、遅くとも年内には完成させます。
『おとなり2』のご紹介は以上です。
余談：家族バレ
こんなゲームを作っている私ですが、一応妻帯者です。ありがたいことに妻はエロゲ制作に理解があり、春香の下着デザインなどでちょこちょこ相談に乗ってもらっていました。
ですが、さすがに人妻寝取りものを作っているとは言い出せず、『おとなり（無印）』の頃から作っているもののジャンルについては秘密にしていました。
しかしつい先日、作業状況の話をする私の言葉の端々から察したらしく、床に就いてから言われました。
「あなたが作ってるの、寝取りものだよね？」
……………………
……………………
……………………。
このとき、いい機会だから、全部言っちゃおうとなり、すべてぶちまけたのでした。
苦笑いしながら妻は言います。
「百歩譲って風俗までなら許すから、浮気はしないでね？」
「風俗はいいんかい……」となったものの、これは実際に行ったらTNTNちょんぎられるやつだなと思い、改めて妻への貞操を誓ったのでした。
始めはエロゲを作っていることすら秘密にしていたのですが、元より隠し事が苦手な性格でして、妻には少しずつ自分の活動内容を開示していきました。そして今回、一番大きな山を越えることができたと思います。
家族に配慮して表現が日和るといったことはありません。むしろもう何も怖くない……！というわけで、今後もドスケベ街道をノーブレーキで爆走してまいります。
作業進捗
閑話休題、ここからはいつものように開発進捗についてご報告します。先週～今週はほぼすべてエッチシーンのテキスト制作に当てていました。
内容は「初めてする性的なこと」です。初めての手コキ、初めてのパイズリ、初めてのフェラチオ……などなど。後々、日常的にできるようになるこれらの行為ですが、初めてするときはイベントエッチシーンとして扱い、長めに尺を取る予定です。
すべてに春香視点のパートが存在しており、初めて握る主人公のペニスの感触、口に含んだ亀頭の生臭いにおいなど、書いてて自分でも気持ち悪いと思うくらいねっとりと春香の視点から描写しているので、ご期待いただければ幸いです。
▲残りカスのような理性で自分に言い訳しながら、性的興奮に押し流され、夢中でチンポをしゃぶる春香
これら、「初めての○○」の初稿が完成次第、いよいよエッチシーンのイラスト制作にも少しずつ手をつけていく予定です。
では、こうしたエッチシーンを鑑賞するためにどういう段階を踏めばいいのか。ここからは今週のメインテーマであり、「人妻寝取りもの」である本作最大の目玉となるであろうパートについてご説明していきます。
スキンシップパートについて
概要
もう少しふさわしい呼び方がありそうですが、今のところ、スキンシップパートと呼んでいます。
具体的に何をするかと申しますと、
春香を誘惑する言葉を耳元で囁きながら、ボディタッチを繰り返して貞操を崩していただきます。
過去の記事で、「今作ではコマンド選択によってシーンを進めるシステムは撤廃する」と言いましたが、ここだけはやはりプレイする方に能動的に操作していただきたく、コマンド方式を採用することにしました。
前作ではヒロインである人妻、秋穂の性欲を高める際、「マッサージ」という手法を用いました。マッサージという名目で体に触り、少しずつムラムラさせていくのがこのパートの目的でした。
この手法、穏当なやり方で寝取るには適しているのですが、「マッサージで体を触ってたら人妻が勝手にムラムラして体を求めてきた」という構図が成り立ってしまう点に少々問題があったように思います。見方によれば秋穂がただのビッチになってしまっていると言いましょうか。
そこで、今作では小細工なしで正面から寝取りに行けるようにしました。このパートに入った時点で、春香は主人公が自分に気があることを知っています。そして、春香もまた、主人公のことを悪しからず思っています。
なので、このパートにおける春香は、
「自分が今、性欲の対象になっている」
「口説かれ、誘惑されている」
という自覚が明確にある状態です。
当然、主人公に好意を持ちつつも夫への貞操を捨てたわけではないので、いきなりおっぱいやまんこを触るといった激しめのスキンシップは嫌がられます。ですが、ボディタッチを繰り返すうちにハードルは徐々に下がっていきます。
貞操を保とうとする人妻を真正面から誘惑し、だんだん興奮させて、より過激なボディタッチや要望を許可させていくシチュエーション……。
人妻寝取りものである本作は、
このパートから背徳感が一気に跳ね上がります。
さらに、いただいたご要望を踏まえて、このパートに入るタイミングはプレイする方が選択できるようにしたいと考えています。
■主人公のことが気になってるけど、まだ貞操が残ってる状態
→ソフトタッチを仕掛け、少しずつ少しずつ堕とす
■日々の交流を通じて、主人公に夢中になっている
→春香のほうから体の関係を求めてくるように仕向ける
プレイする際はお好きな方を選んで、春香との背徳的なひと時を楽しんでいただけたらと思います。
