猪熊夜離 2023/01/07 02:08

時の番人の知りたくなかったこと(セフィリア=アークス/BLACK CAT)

令和5年に『BLACK CAT』セフィリア=アークスの敗北エロです。より正確に言うとクリムゾンさんのエロ同人『セフィリアハード』シリーズで、エロ闘技場での試合が終わったあと金持ちに金で抱かれているセフィリアです。

セフィリアの誕生日が1月1日らしいので本来は元日に投稿したかったんですが遅刻しました。

本文

 その部屋では、美女が男におまんこを啜られていた。

 ベッドに転がされた女は、背中で組んだ両手首を縛られている。肩から腕に掛けて幾重にも巻きつけられた縄は、豊満かつ形のよい美乳を強調するのみならず、女の抵抗力を奪う拘束具だった。

 いわゆる後手縛りである。

 男は女の膝裏に手を当て、長い脚を大股開きにさせている。下着にもつけてない無防備な股間にむしゃぶりつき、ちゅっちゅっぺろぺろぴちゃぴちゃとわざとらしく卑猥な音を立て愛撫する。そこが恥ずかしいくらい濡れてしまってることを女自身に分からせようとしているのだ。

 女はモデルや女優でもちょっと見ないレベルの美女だった。天然物の金髪は金一色で混じりっけなし、腰まで伸ばしたブロンドが今はベッドいっぱいに広がり、快感で首を左右に振るたび揺れている。

 胸は豊かだが巨乳過ぎるということはない。アスリートのように鍛えられた女の肉体についていて欲しい、美のトータルバランスをを損なわないギリギリの巨乳がぶら下がっている。

 実際の数値よりもバストサイズが大きめに見えるのは、くびれた腰の細さのせいだ。明らかに高強度の運動を日常的に行っている人間の身体。

 彼女の美貌の中で一点だけ、見るものを「おや?」と思わせるのは額。そこにⅠの入れ墨が彫ってある。それは彼女の身の証しでありプライド。

 世界経済の三分の一を裏で操る秘密結社クロノスが誇る腕利き集団、クロノ・ナンバーズのナンバーワンを名乗る証拠である。

 その称号を名乗れる人間は現在ひとりしかいない。

 セフィリア=アークス。

 生まれたときからクロノスに育てられ、クロノスに仇なす人間は実力を持って排除する剣士。長老会の命令とあらば非情に徹し、あらゆる人間を始末してきた。

 彼女はクロノスが誇る力の象徴だった。

 そのセフィリアがいま、ハゲ、デブ、チビとモテない男の三要素を詰め込んだ中年におまんこを舐められ、歯を食いしばってこらえようとしても我慢しきれない喘ぎ声を漏らしている。

「ふあっ! あんっ! あっふぅんっ!」

「よもやクロノナンバーズのナンバーワンが、こんなにおまんこよわよわの淫乱プッシーちゃんだとは思わなかったわい。わしのことなど覚えておらんだろう? だが、わしはよーくセフィリア殿のことを覚えておるぞ。あれは初めてクロノスの長老に目通りが叶った日。ボディガードとしてその場に居合わせたセフィリア殿の美しさと言ったら」

 男は夢見るように語る間もクンニを止めない。包皮を剥いて無防備になったクリトリスに吸い付き、窄めた口で優しく断続的にバキュームしてやる。

「はうっ、ああんっ! そこっ、そこは……くひぃんっ! ひあああああぁぁっ!」

「あの日からセフィリア殿を抱けるなら全財産差し出しても惜しくないと思っておった。年甲斐もなく一目惚れというやつだな。まさかこうして夢が叶うとは」

 男は唇を離すと指先でクリトリスを摘まんだ。唾液で濡れ光る肉芽をちゅこちゅこ扱く。

 女の肉体でも特に敏感な部分を可愛がられたセフィリアは、クロノナンバーズ時代の威厳など忘れ、いやいやと駄々っ子のように首を振る。反応しまいと思っても浮き上がってしまう腰を制御できない。

「ひゃんっ! あんっ! や、やめっ、そんなところを摘まんではっ……あっ、ひっ、あはぁぁっ♡ そんな、ところ……っ! んく、ぁっ、ぁはぁんんっ!」

「まったく、クリード様々だな。奴の関係している地下闘技場にセフィリア殿が出場していると聞いたときは半信半疑だったが、よもや本当にいるとは。そのうえ入札で一番高い値段をつければ試合後、セフィリア殿の身体を一晩自由にできるとは夢のようだわい」

 セフィリアはクロノスと敵対する組織『星の使徒』を壊滅するためアジトに乗り込んだ。星の使徒の首領は元クロノナンバーズのクリード=ディスケンス。侮れない相手だが負ける相手でもないと思っていた。

 だがナノマシンによって肉体を強化したクリードは、頭部を潰さない限り死なないほぼ不死の肉体を手に入れていた。大幅に能力が強化されたクリード相手にセフィリアは敗れ、捕らえられるとナノマシンを注入された。

 セフィリアに注入されたナノマシンは、彼女の全身の神経を掌握した。長年かけて鍛え上げた身体能力はただの女並みに落とされ、全身の感度を何倍にも高められる。

 無力な敏感メスに変えたセフィリアを、星の使徒はクロノス敗北の象徴としてレ○プした。

 それが済むと今度は地下闘技場のリングに上がるよう命じた。勝てば自由の身にしてやるとクリードは言った。守られる可能性は限りなくゼロに近い。それでもセフィリアは可能性がある限り賭けるしかなかった。

 だがリング上の戦いもセフィリアを辱めるのが目的のレ○プショーだった。

 男たちは身体つきこそ屈強な格闘家が集められた。しかし世界有数の暗殺者であるセフィリアなら楽に勝てる相手だった。実際にセフィリアは何人かの男をのしている。

 五人連続で勝ち抜けば解放されるという約束を信じ、セフィリアは男たちを撃破していく。しかし、クリードが捕虜との約束など守るはずがない。

 もう少しで自由になれる希望が湧くと、毎回決まってナノマシンが暴れる。セフィリアの体内で活動する極小の機械が彼女の神経を活性化させ、性感が何倍にも高められる。そうなってしまうと、まともな試合にはならない。

 男の力任せなタックルにも腰砕け。触られた時点で身体は快感で言うことを聞かなくなる。

 足腰から力が抜けて押し倒されると、あとは時間いっぱい全身を弄ばれた。前戯だけでトロトロに蕩け力が入らなくされ、最後は観客の前で挿入されてしまう。

 男をバッタバッタとなぎ倒していたブロンド美女が、最後は結局男に勝てず押し倒され、悔しそうな顔で男に犯されチンポでイッてしまう。しかも公開レ○プされている被害者はクロノナンバーズのセフィリア=アークスなのだ。

 彼女の名前を聞いただけで、いつ自分たちのもとに差し向けられるかと戦々恐々していた反クロノスの重鎮たちは、しょせんセフィリアも|女《おまんこ》である限り|男《おちんぽ》には勝てないのだと知った溜飲を下げ帰って行く。そのうち何人かはセフィリアの肉体を一晩自由に出来る入札に参加して、並み居るライバルを出し抜けば今度は自分のチンポで直にわからせられるというわけだ。

 今日は幸運にも男がわからせ券を手にした。

 以前からセフィリアに惚れていたと話す男は、風が吹いただけでも感じてしまう敏感メスに変えられた美女の全身を隈なく愛撫し、前戯だけで何度もイカせてやった。

 今日も主催者が用意した男に負け、リング上で犯されたばかりのセフィリアは、プレイルームに連れて来られた時点で身体が火照り歯止めが利かない状態だった。そんな肉体をかれこれ男は一時間以上お触りばかりしている。

 愛撫による中小の絶頂感は幾度となく訪れた。だが本物の絶頂は与えられていない。チンポがほしい。おちんぽで突きまくられて一度イカせてもらえないと、そろそろ頭の中がぐちゃぐちゃでおかしくなってしまう。

 レ○プでもいいからチンポでイカせてもらいたい。

 おぞましいことを考えていることに気づき、セフィリアはそんなことを思ってはいけない、気を強く保って脱出の機会に備えなくてはと弱気を打ち消す。それでも本能に根ざした衝動は理性で御し難い。駄目だと己を叱咤した直後にまたチンポのことを考えている。

 ほしい、ほしい、おちんぽほしい。もうダラダラに涎を垂らしてる私の肉穴に突っ込んで、乱暴に掻き混ぜてもらわないと、おちんぽ以外のことが考えられなくなる。そうだ、これは冷静さを保ち、頭脳を明晰なままにしておくため必要な措置なのだ。わたしがおちんぽを望むのは理にかなっている。脱出のためにはおちんぽが必要だ。

 そんなわけないことはセフィリア本人が一番よく分かっている。だが、いまだけは、わかるわけにはいかなかった。

「もはやセフィリア殿も忍耐の限界の様子。どれ私の肉棒で突きまくってイカせてやるとしますか」

 男が上体を起こす。太い肉棒がほしくてたまらないとヒクヒクしている肉穴にチンポを押し当てられた。濡れた粘膜に硬く熱い物体が触れただけでイッてしまいそうになる。

 ずるんっと滑るようにペニスは入ってきた。セフィリアの肉は一切の抵抗を放棄した。ぱっくりと口を開いた洞穴が他人の肉体を呑み込む。

「くひいいいっ! そんなっ、ああっ……深いっ……んっ……ふああっ!」

 男のペニスは遠慮なく最奥まで侵入してくる。

 セフィリアは嬌声を上げ、背中の筋肉や骨が軋むまでしならせる。

 快楽にのたうち回るセフィリアの腰を制しようと、男は根本までチンポを挿入し、股間と股間を密着させ恥骨を押しつけてきた。ギュウギュウと膣奥に捻じ込まれた亀頭がポルチオを捏ねてくる。

「ンひぃいぃ! ンぁああっ、アッ、アッ、あぁあああっ! はぁああぁああっ!」

 世界有数の殺し屋。クロノスに従わない組織が一番恐れる女。裏社会で恐怖の代名詞にされてきた女が、この部屋ではろくな運動経験もない肥満男のチンポで悦び、恍惚にまみれたスケベ顔で身を震わせている。

 男はセフィリアの片脚を肩に担ぎ、大股開きにさせた美女に何度も肉杭を打ち込む。最奥まで届かせることに適した体位は狙いどおり女の弱点を刺激する。喧しく軋むベッドのスプリングにも負けず美女は快感を訴えた。

「ひぎぃいぃいぃ! や、やめぇっ! そこぉお! はぁあぁあ! あ、あぁあ!」

「これはこれは。セフィリア殿の身体はすっかり膣奥まで開発されきってますな。突けば突くだけ|好《よ》くなるでしょう」

「ああっ、あああっ! や、やめぇっ! いやぁああああぁ! またくるっ、きてしまぅっ! 奥にぃ、奥にぃっ!」

 リングでの公開レ○プショーと、ヒヒ爺の相手をさせられるプレイルームでの性接待。

 連日連夜続くセックス漬けの毎日で、セフィリアの性感帯は全身すべて開花していた。およそ女が感じるとされる部位で彼女が悦ばない箇所はない。その中でも特に膣奥の悦び具合は、己のイチモツに自信がある男たちに至福の一時を与えた。なにせ突けば突いただけ潮を吹き、身体を派手にビクンビクン震わせイッてくれるのだ。

 まるで自分が、世界一のチンポとセックステクニックを持った男かのように錯覚させてくれる。

 俺のチンポでよがり狂ってるのは、あのセフィリア=アークスなんだと思うと、歓びもひとしおだ。

「あ゛ッ、お゛ッ♡ お゛ぉッ、んぐぅッ♡ お゛ッ、ほぁぁあッッ♡♡ あぎぃっ、ひいぃッ♡」

 松葉崩しで膣奥をぐりぐりされる。結合部の感覚はますます鋭敏になり、ポルチオで亀頭がどう動いているかも知覚できた。

 セフィリアは涙を流し、口の端には泡を溜め、休みなく送られてくる官能の渦に呑み込まれていく。

 残っていた脚も男に担がれ、セフィリアは身体を真っ二つに折られる。顔の両端に自分の膝が来る体勢で抑え込まれた。膝裏を男の手で抑えられると、一般女子並の身体能力に落とされたいまのセフィリアでは、撥ね除けて脱出は不可能。ぱっくり開いた自分の割れ目を眼前に突きつけられる。そこを肉棒が出入りするグロテスクともエロティックとも呼べる光景を眺めていることしかできない。

「自分で挿れられているところをよく見なさい。セフィリア殿のおまんこに、私のおちんぽが出て、入って、また出て、入って、一擦りごとに膣洞が収縮と弛緩を繰り返しているのが分かりますかな」

「あ、あぁっ……やっ、やあぁぁっ……こんな格好は……」

 セフィリアの筋肉は強靱なだけでなく柔軟だった。こんな格好を取らされても苦痛はなく、快感だけ貪ってしまうほどに。

 ピストンに合わせ陰茎の向こうで陰嚢が揺れる。それがペチペチとセフィリアの尻肉を叩いていた。素面で見たら間抜けな光景もチンポを挿れられながら見れば、どれだけ自分が目の前のブサイクな男と深く結合してしまっているかを示す視覚的演出になる。

「んあぁっ、あっ、んんっ……あはぁ、はあぁ……こ、こんな……あぁ……」

「セフィリア殿ほど優秀な女性なら、いずれクロノ・ナンバーズを引退するときには、長老会が優秀な婿を見つけて次世代のナンバーワン作りにこのおまんこを使われたでしょうね。それがどうです。私のような金を稼ぐ以外は能がないブサイクな男に弄ばれるなんて。悔しいでしょう?」

 男が腰の位置を調節する。膣口から子宮まで一直線に揃う角度に固定すると、肉棒を大きく後退させカリ首が抜ける寸前まで腰を引く。

 彼の肉棒はセフィリアの愛液で濡れ、ぬらぬら光っていた。

 見下ろす男と見上げるセフィリアの視線が交差する。剣の立ち会いで強敵と見合うような一瞬の間があった。

 来るっ!

 セフィリアが覚悟を決めたのと同時だった。腹を突き破る勢いで男が腰を叩きつけてきた。

「んぎぃいいいいいいいっ! ンあああぁあぁあぁっ!」

 腹に強烈な正拳突きを食らったような衝撃が走る。瞬間的に息が止まった。

 子宮口をゴツンゴツンと突かれるたびに意識が飛びそうになる。それを堪えるために歯を食いしばって耐えていたが、すぐに我慢できなくなり汚い喘ぎ声が溢れ出た。

「ひぐっ♡ あ゛っ♡ あ゛ッ♡ あ゛ッ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~ッッ!」

 ポルチオ責めが効いたのかセフィリアの身体は一段と敏感になっていた。そのせいで男の掘削ピストンに為す術もなく降参してしまう。

「ひぃッ♡ ひぃッ♡ あッ、あッ、ああああああッッ♡ くひぃいぃぃッ♡ あ゛あッああ゛ああ゛あ゛あ゛ッーーーー♡♡♡♡♡」

 クロノスに育てられたセフィリアは、長老会の役に立つ人間になることだけを求められてきた。そこでは年頃の女性なら自然の恋愛や性愛など無価値なものと断ぜられ、余計な気を起こさないよう遠ざけられた。おかげでセフィリアは二十七になるまで人並みの恋愛もセックスもしたことがない。

 然りとてセフィリアだって結婚適齢期の女性。その身体は男に種を注がれ子を成す準備ができている。

 ナノマシンによる性感開発と連日の快楽責めは、セフィリアの身体に眠る剣や暗殺以外の才能を呼び覚ました。男に抱かれてよがり狂い、自分にも相手にも最高の快楽を与える才能。

 クロノ・ナンバーズのナンバーワンとして生きていくだけなら、生涯気づくことはなかったはずの淫売の才能。

「ああぁあぁーーっ! だめぇえーーっ! はあぁ、はひぃっ! イくぅうぅうぅーーっ!」

 セフィリアが小刻みに身体を震わせ限界を訴える。男は意に介さず陰嚢を彼女の尻に叩きつけ続けた。パンパンパンパンとリズミカルな打擲音。ベッドのスプリングも利用した効率的なピストン。力強いが省エネな動き。女をイカせるまで何時間だって続けられそうだった。

(んんっ、ああっ、はあぁあぁーーっ! イクぅっ、イクイクッ、いぐううぅーーっ! んんっ! んぁ、あっ、またっ、んぃいっ、イクぅううぅーーっ!)

 セフィリアの脳がピンク色の霧に覆われる。おちんぽに負けちゃえ、ナカ出しで言っちゃえと囁いてくる。そのとおりだと諦めた瞬間に彼女は達した。

「ああ……もう……ダメ、ダメです……ああ、ああっ、あああっ! イクイク、イックうぅーーーーッッ!」

https://twitter.com/yabuki_info/status/1461982259511115776

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