なまえはまだない

こんなに異種姦ゲーを楽しみにしてくれる人がいるとは……うぅ…
今日はヒロインのお姿紹介と、ゲームの概要をお伝えします。

前回の記事（＋路線変更の経緯）の投稿後、励ましやご期待、早くリリースしろとお声がけいただいてとても嬉しかったです。声優さんやライターさんにも発注し、NTRゲー作ってる作ってる詐欺まがい状態からの新規プロジェクトだったので内心ビクビクしてました。

ありがたいことにすでに異種姦スキー方面の紳士淑女のファンの方々がいらっしゃいまして、どんなゲームなの？と質問も何件かいただきました。お答えも兼ねてまずはプレスリリースっぽい感じで…

概要

■『GenexSynth ～ジェネシス～』（タイトル未定）
　ジャンル：生成シミュレーション、Live2D、ダークファンタジー
　価格予定：2000円前後（セールには積極的に参加）
　発売予定：2024年
　販売形態：DLsiteでダウンロード（Steam未定）
　音響関係：フルボイス、バイノーラル、フォーリーサウンドやBGMは全て自前録りおろし
　動作環境：Windows, Mac（設定次第でかなりの低スペック可）
　言語設定：日本語（後日、無料パッチによる英語・簡体字verを追加検討中）

※3Dを一部使用しますが、アクションゲーム性やシューティング要素などはございません。
※2Dイラストのビジュアル面はすべてわたくし、あくつ叶（Twitter, pixiv)が担当いたします。

ヒロイン ビジュアル紹介

▼自分の欲望に忠実に従ってだいすき要素詰め込みました😈

なまえはまだない……余談ですが夢枕獏さんの小説『陰陽師』に出てくる大好きなシーンを紹介させてください。

安倍晴明いわくこの世で一番短い呪とは「名」である、呪とはものを縛ること。人、キャラクターは名前という呪をかけられているのです。

たとえばわたくし、あくつ叶から「あくつ叶」という名前がなくなれば私がこの世からいなくなるのかというとそうではなく、私は存在するが「あくつ叶」は居なくなる。そういう眼に見えないものが世の中には在り、その眼に見えないものを名という呪で縛ると。
そんなわけでヒロインのお名前はあれこれ慎重に考えています。余談が過ぎましたね。

ゲームでできることの紹介

UIなどをまだお見せできず申し訳ないのですが、ヒロインちゃんはおもて向きシスターではありますが日々クリーチャーを生成する実験に取り組んでいます。
　・クリーチャーの素となるDNA
　・熱したり冷やしたり
　・電気分解に突っ込んだり
　・電子レンジに突っ込んだり
さまざまな組み合わせをヒロインちゃんと一緒に試していろんなクリーチャーのママになってくださいね。創造されし異形にその後何をされるかはご想像にお任せいたします…
もちろん、その様子はLive2Dという現代兵器によって克明に記録されますのでじっくりとご観察ください。

※補足
クリーチャーは様々な生成要素に加え、わずかな偶発性が加わることで全く同じ見た目や動きのクリーチャーはめったに生成されません。その「違い」はもちろんLive2Dにも反映されます。様々なクリーチャーでヒロインちゃんとの戯れをお愉しみいただけます。
一定以上の経験をつむことで新たな生成要素を加えられるかも…？

かなり大雑把な概要となりましたが、今後も少しずつ進捗や情報公開していきます。また、今回のゲームはいろんな要素を組み合わせられるクリーチャーが登場します。
「こんなクリーチャー見てみたい」といったご要望もお寄せいただけると私の想像力が羽ばたく可能性がとても高いです。

今後の制作進捗にご興味をもってくださいましたら、
いいね！ や お気に入り、フォローをしてくださると嬉しいです！

★コメントや質問も歓迎です。日本語、英語OKです。
中の人（あくつ）のTwitterはこちらですが関係のない雑談ポストも多いので、ゲーム専用の告知やご報告にはこちらを使っていく予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。

どうして　こんなことに……ゆるしてくれよ！　な！

　「絵に音楽とかボイスがつけられたらなあ……」
2019年の夏、私はボヤいていました。友人の墓参りがてら新潟の越後湯沢で蕎麦を食べたあとのことです。同行のヤニカス2人のお煙草タイムを待ちながら、夏ならではのキリッと濃い自分の影を踏みつつ、音が出るえっちな絵本みたいなことをぼんやりと考えていました。

　「ゲームつくろうぜ」
　「絵描きも音のコンポーザーもプログラマーもここに揃ってるじゃん」
　「……！」

そうしてつくり始めたのがNTRゲームでした。大切な妹が寝取られるシーン満載のNTRゲー。えっちシーンは精密なイラストとLive2Dでヌルヌル動作。3Dで自宅をまるごと作り、探索要素を入れつつ、おなじみのADVエロゲのように立ち絵と会話によるシナリオ展開、ときには覗き見でASMR要素、と盛りだくさんでした。
――ここで皆様すでにお気づきのように過去形になっています。

ライターの恒石涼平様（Twitter）にプロットをきれいにライティング仕上げしていただき、声優の神代 そら様（Twitter)にはぴったりのボイスもお願いし、体験版として一部を切り出してブラッシュアップしているときにふと思ったのです。私が描くCGの量、ヤバくない！？と。
嬉しいことにここ数年でたくさんの絵のご依頼をいただけるようになり（ほとんど異種姦）、１年単位でお待たせするような作家に成り上がりました。

　「これ、30シーンくらいあるけどいつ描きあげられるんだろう」

Twitterの名前に「絵とゲーム開発」なんてつけてるのに完成ははたして……どす黒い不安と生来の凝り性が混じりあい、逃げるように立ち絵のLive2Dをちょいといじっては「ダークモードが欲しい、目が痛いんだ」と嘆き（これは直近のアプデで搭載されました。ありがとう運営さん！）、牛歩どころかぬかるみに足を突っ込んだ状態で今年は過ごしておりました。

今年の9月になり、猫の病院帰りに久々に対面で会って進捗会議していました。そのとき、3Dハウスのキッチンで電子レンジに茹で卵入れて爆発させたらウケるｗというフレーズを聞いた途端、私の頭の中で爆発したようにひらめいたのです。

　「電子レンジに適当にDNA突っ込んでチンした結果ヤバいクリーチャーが誕生、生み出したおぞましい異形バケモノに無茶苦茶にされるゲームが作りたい」

そこから誕生した新しいプロジェクトがこちらです。

ジェネシス プロジェクトと名付けました（由来などはまた追ってご紹介します）。
異種姦オンリーのゲームでございます。

クリーチャーの素になる要素を選んで、煮たり焼いたりの操作でいろんなクリーチャーをゲーム内で創ってみたい。
有名なアヒルの刷り込みのごとく「マ…マ……♡」とむしゃぶりついてくる異形（或いは早すぎるツガイ探しか）の餌食となるヒロインをたくさんの人に楽しんでもらいたいです。
NTRゲーに比べて私の作業量がぐんと減りますので、初作としてはこちらの方が適切と3人で判断して路線変更した次第です。

――で、NTRゲーはどうなったのか……ですが、当サークルは主要なメンバーが完全に固定されています。今回のジェネシスプロジェクト用に組んだシステムや、習得したLive2Dの技術を完全に持ち越す予定で、よりパワーアップした状態で今後NTRゲーにも取り組む予定です。

今回は初作を新しいプロジェクトに変更した経緯のご報告が主でしたが、次回以降の記事ではヒロインちゃんやシステム、世界観などを少しずつご紹介していきます。楽しみにしていてください。
▼シスターベールを取るとこんな感じ。

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今後ともよろしくお願いいたします。