金也奏 / 0+1 2019/10/17 20:39

味わい尽くす

自分の好きなものを人に勧めたくなることって結構あると思うのだけど、例えば、十二国記なんだけど、人に勧めるまでめちゃくちゃ自分で堪能してると思うんだよね。

このキャラがあのキャラにこう言った。 とか、あそこのシーンはあぁで、こうで…とか。語りだしたら際限なく語ってしまうくらいには堪能してると思うんだよね。

それって、その作品に対する『好き、萌え』が自分のなかでいっぱいに満たされて、自分のなかだけで処理しきれなくて溢れちゃってる状態。だから、溢れてしまうくらいなら人にお勧めしよーって。自分はもう十分満たされたので、他の人も満たされて欲しいなぁ…って、『好き』のおすそ分けが発生するんだろうな…って思った。

まぁ、別の言い方だと沼に落とす。とか沼にはめる。とかになるんだろうか…w

温泉だと思えばいいのかもな…。沸き上がった温泉につかって、満たされて、人にもつかるように勧める。腰痛にいいですよーとかw


んで、創作もそうなんじゃないかと思ったわけで…。

自分が溢れるくらい『好き・萌え』と思えるものに満たされていないと他の人を楽しませられないし、自分が満たされてないから辛くなってしまうんじゃないかな…と。

自分が満たされてないのに、他人を楽しませようとするから不満が出てしまう
けど、もう自分が満たされてて、溢れちゃってる状態だったら、いくら他人にわけてあげようと、どうぞどうぞ…ってなる。自分で満たされてたら他人の評価とか気にならなくなるだろうし。健全な自己満足ってそんな感じなんだろうな。


だからまずは自分が満たされることが一番最初なんだな…と。

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