ih 2021/07/29 16:11

【小説】無謀崩壊ルームシェア ※汚辱表現あり、閲覧にはご注意ください。

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 一部屋に6人が集まっていた。男4人、女2人が性器をかき混ぜるように交わっていた。

 躊躇ない中出し。
 食べているかような噛みつき。
 胃に流し込むような口内射精。
 精液を促すようにアナル舐め。
 3人囲まれ顔射の連続。
 三穴をペニスで塞ぐ。
 顔の真上から小便を浴びる。
 トイレに固定し輪○。
 4人分の腸内放尿。

 時刻は22:27。NGの一切ない乱交は、最後の工程を迎えた。
 小細工も飽きたのでやめた。男4人は、とにかく空いている穴に棒を突っ込む。棒はペニスだけではなく、指や口も含まれていた。

A「ぁ……っ……!……ぁ"……して………出して……」

J「いく……まだ……でる……」

 体力がまだ残っている男は、出ている途中にも関わらず、穴から引き抜き、次の穴へと突っ込む。

K「はぁ……お尻……こっち……向けて……」

F「ぁあ…!……もっど…!ぐださい……ぅ……あっ……!」

T「Fさん……今度咥えて……」

S「あぁ……でる!」

 あまりの乱れように、男のぶっかけ対象かと思われるほど精液が撒き散らされていた。
 元客人も、ここがAとKの自宅という自覚が崩壊してきた。プレイ以外でも、平気で涎や尿を漏らす。

 この日は、全員体力が無くなり、同じこの寝室で眠りについた。




 この部屋、史上最大の乱交は終わりを告げ、何人かは自宅へと戻った。

 Kから見て、女2人はいつもと顔が違った。

 まだヤり足りない。そんな顔をするのだが、今日はそんな可愛い顔ではなかった。表情を察する前に、Aは短い言葉で伝えてくれた。


A「……もっと……!」


 Kに何かを求める前に、Aはおもむろにスマホを取り出した。Kに画面を盗み見る気力は無かったが、開いているサイト色合いで何となく何をしているのかが分かった。

 何か文字を打ち込み、何かを伝えようとしていた。


 Aは壊れた。入力が終わったのか、すっと立ち上がり、行き先も告げずに外へと歩いていった。


 Kは諦めて、足りない睡眠を取ろうとした。Fはまだ目覚めていない。



 死ぬほど犯されるとは、どんな感覚なんだろう。



 一生解決できないと思っていた、Kの疑問。









 体験は確かに不可能だが、その目で見ることは意外にも早くやってきた。



F「んんっ……!ぅ……ゔ…!んぅううゔ!」

A「っ……ぉぶっ…!……んぶぅ…!……ぅう!」

 完全な体力回復による目覚めではないが、脳を起こすには十分過ぎる光景だった。Kが飛び起きる。


?「あ、旦那さん?ごめんよ、嫁さん頂いてるわ」
?「どっちが嫁?片方セフレってこと?」
?「ちょっと出そう、どいてどいて」
?「次出そうでーす。アナル行きたいです」

 あまりの異様さに、Kは一番近い壁に寄り、意味の無い焦りを見せた。

 以前のような、1人、2人の来客とは違った。


 部屋に入り来らないほどの数の男達が、AとFを好き放題犯していた。

 時刻は12:40。既に女2人の体全体と、穴の中は白かった。


 どうやらAが「撮影をする」と近くの男を誘い、さらには掲示板の書き込みで人を募集したらしい。

 これは流石に止めるべきだったのだろうか。この中に1人、極限まで頭の狂った人か居て殺されても文句は言えない。この中に1人常識人が居て通報されても同じく文句は言えない。


 Kは今日二度目、諦めた。


A「ぁ……あっ……!んっ……ゔ!」

F「お"……ぶっ……!はぁ……はぁ……んぶっ!!」

 また女2人、三穴に1発ずつ精液が注がれる。

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