黒い箱 2021/06/19 19:00

【システム紹介】バトルシミュレーターについて

ツクール公式ストアから新たにMV,MZ向けのモンスター用
キャラチップが販売されていましたね。
デフォ素材と合わせて、これで全てのデフォモンスターの
キャラチップが揃うので即購入しました。

有料素材は結構買ってまして、ツクール公式ストア、Dlsite、BOOTH等、
高クオリティの素材が揃っているので良いですね。

結構自作もするんですが、いかんせん時間が無いので、こういった
有料素材で時短にクオリティを高められるというのは
制作者としては非常にありがたいです。
特にアニメーション素材なんかはおススメですね。


本題に入りますが、
本日は"バトルシミュレーター"のご説明をさせて頂こうと思います。
こちらは本作に存在する施設の一つで、分かり易く言うと
"今まで戦った敵と再度戦う事ができる"という要素です。


まず、この施設を作った経緯についてですが、
本作は戦闘回数によって出現する敵が変化していきますので、
"戦闘回数〇〇回~〇〇回までしか戦う事ができない"
といった、期間限定の敵が大量発生してしまいます。
ですので、それらの敵が所持しているドロップ品等を集めきる
為には、セーブ&ロードを駆使して戦闘回数を増やさないように
しながらドロップするまで狩り続ける。
そのような、非常に不毛な手順が必要になってしまいます。

そこで、出現時期を過ぎても戦う事ができる施設があれば、
戦闘回数を気にせずにプレイできますし、アイテム収集も
捗るのではないかと思い、実装してみました。


この施設に入ると、まずこのようなフロアに出ます。
ここには敵種族の像が配置されており、その像同士の間には
別エリアへのワープが設置されています。

その入り口から各種族毎のエリアへと移動すると、
このように15箇所の端末が設置され、モンスターが
配置されている箇所がある事が分かるかと思います。

以前、敵の"ランク"の話をさせて頂きましたが、
戦闘回数によって変動するこのランクは"ランク16"まで存在します。
端末一箇所につき1ランクずつシンボルが配置されており、
つまりここは、
"ランク1~ランク15の敵と自由に戦う事ができる施設"
というものになっています。

この施設へ訪れるには、"とあるアイテム"が必要になります。
そのアイテムを使用する事で、町中であろうが、ダンジョン内で
あろうが、構わずいつでも足を運ぶ事ができます。


戦える敵のランクについては、
"実際に該当ランクの戦闘回数に到達"する事で解放されていきます。
従って、現在のランクよりも上のランクの敵と戦う事は不可能、
そういった仕様となっております。

今まで戦った中で、ドロップアイテムを手に入れる前にランクが
上がってしまい、戦えなくなってしまった敵のドロップアイテムを
取得する為の救済処置、と解釈して頂いても良いかと思います。

更にここでは雑魚敵に加えて、"ボス敵"とも再戦が可能です。
こちらは基本的に一度しか戦えませんし、その際にドロップ品を
狙うとなるとかなりの苦行になってしまいます。
ボス敵は、一度戦った事があるだけで施設に登録がされますので、
鍛え上げた後に乱獲して、貴重なドロップ品を狙ってみるのも
良いのではないでしょうか。


いつでも好きなランクの敵と戦闘回数を増やさずに戦う事ができ、
ドロップアイテム集めや金策にと、非常に便利なこの施設ですが、
美味しい話ばかりではありません。
ダンジョン等で戦う敵とは違った点もいくつか存在します。

まず、ここでの戦闘ではステータスが上昇しません。
そもそも自身よりも遥かに低いステータスの敵と戦っても
上がらないという仕様なのですが、この施設内では戦闘回数が
増えないので、もしステータスが上げれてしまうと、
外にいる通常の敵の存在価値が殆ど無くなってしまいます。
それを避ける為、ステータスの成長はできなくなっています。

その他には、ここでは武器熟練度が上昇しません。
武器熟練度は上昇による恩恵が非常に大きいので、
こちらもバランス面を考慮して、制限をさせて頂いています。

ただし、技を習得する為の"SP"は入手できるので、
装備から技を素早く習得したいという方にはお勧めです。
(というかSPは取得させない方法が思いつきませんでした)


これらが、本作に実装されているバトルシミュレーターの詳細です。
本作には常軌を逸するような強敵が数多く存在します。
それらの脅威に対抗する為に、こちらの施設を活用してアイテムや
装備を集め、試行錯誤をしながら諦めずに強敵に立ち向かって
頂きたいと思っております。


本日は本作のシステムの一つであるバトルシミュレーターについて
ご説明をさせて頂きました。
今後も、あると便利だなと思えるシステムが閃いたら、
時間が許す限り実装を検討していきますので、お楽しみに。

では、また次回の記事にてお会い致しましょう。

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